今月19日コロナによる休業要請や県をまたいだ移動の自粛が、完全に解除されました。
制限がかなり減り、以前の生活に戻りつつある方も多いのでは。
ただ暮らしが落ち着いてきた現在も、コロナの爪痕はまだ残っています。
またお金に頼る危うさも、痛感しているところです。
今回一旦コロナが収束した現在、感じたことをご紹介したいと思います。
コロナ禍が落ち着いてきた
今月19日に東京都や埼玉県では、やっと県をまたいだ移動が解禁になりました。
いまだに感染予防の必要はあるものの、コロナ禍が一旦落ち着いてきましたね。
不自由だった制限が解除されて、私もホッとしています。
そろそろ都内の美容室に行ったり、引越しのために高知へ部屋探しに行ったり。
ずっと我慢していたカラオケにも、久しぶりに行くつもりです。
経済活動が回復しつつある現在ですが、ライブハウスなどはいまだに客足が戻らず苦労しているとか。
三密になりやすい場所には、人が集まらなくなっている様子。
完全に以前の状態に戻ることは、なかなか難しいとも感じています。
暮らしが落ち着いて改めて感じる3つのこと
1、コロナの影響は大きかった
やっと暮らしが落ち着いてきて、ふと感じたことがあります。
最近スーパーに行って思ったのですが、コロナの影響は甚大だったなと。
自粛解除になっても、スーパーやドラッグストアなどはレジに透明のシートが吊り下げられたまま。
フェイスシールドを付けたスタッフの方も、よく見かけます。
店舗の入り口には必ず消毒液が設置されているのも、コロナ以前はなかった光景。
いまだに感染者が発生していて、有効なワクチンもまだ開発されていない現状。
仕方ないとは思いますが、コロナが社会に与えた影響は計り知れないなと。
私もコロナがきっかけで、孫のいる高知へ引越すことを決意しました。
引越しでなくても、暮らしを大きく見直した方は多いのでは。
2、人は一人では生きていけない
さらに強く感じたのが、人は一人では生きていけないのだということ。
今は少し状況が落ち着いていますが、大変な時期もスタッフの方は働いてくれたんですよね。
もしスタッフさんが全員休んでしまったら、私は必要な食材を手に入れることができなかったなと。
コロナが蔓延する中、身の危険もかえりみず従事していた方々には感謝しかありません。
自粛中からわかってはいたつもりですが、今回改めて強く感じました。
スーパー以外でも、医療関係者や介護施設、宅配業スタッフの方など。
そういった方々のおかげで私は生きているのだなとも感じ、感慨深い思いがしました。
コロナの影響で結婚する人が増えたというのも、わかる気がします。
震災後も増えたそうですが、不安になると誰か信頼できる相手がほしくなるのでは。
3、お金に頼らない暮らしが必要
もう1つ感じたのは、お金を持っていても必要なものが手に入らないことがあること。
お金は万能ではないのだなと。
今までのお金に頼る暮らしは危うい一面があることを、コロナ禍で再確認しました。
コロナが蔓延し始めた頃、トイレットペーパーやティッシュペーパー、マスク、消毒液などが品薄になりましたよね。
ほんの一時期ですが、スーパーで食料品を買いだめする人がいたことも。
日用品はむずかしいのですが、食材は多少なりとも自分で調達できれば、かなり精神的に楽になるのでは。
私は以前から自給自足に興味があり、亡くなった夫と田舎に移住した経験もあります。
必要なものを、全部自分で作るのはもちろん無理なこと。
それでも少し自家製野菜があるだけで、かなり助かった覚えがあります。
夏場はきゅうりなどをあまり買わずに済んで、しかも取りたては新鮮。
きゅうりやトマトは、私のような初心者でも失敗が少ないんですね。
今は夫を亡くして農業を休んでいますが、高知に移住したらまた徐々に再開するつもりです。
今回のコロナ騒動では、今まであまり意識していなかったことが浮き彫りになることも多いのでは。
コロナで得た教訓が、よりよい社会に変わるきっかけになればいいですね。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
コロナの収束は一時的なものかもしれませんが、現時点で感じたことをご紹介しました。
自粛解除になってうれしいのは、やっと本格的に動き出すことができること。
今は何といっても、部屋探しに行くのが一番の楽しみです。
部屋が決まりましたら、またご報告させていただきますね。