私は今までベッド用シーツを1枚しか持っていませんでした。
それが現在実施中の無印良品週間でやっと1枚買い足したんですね。
それはミニマリストの本質を勘違いしていたことに気づいたからです。
今日はそのお話をしたいと思います。
ベッド用シーツのこと
現在私が使っているベッドは、3年前に娘が結婚する時に置いていったものです。
無印良品の脚付きマットレスで、とても寝心地が良く気に入っています。
ペッド用シーツは娘が置いていったものが1枚あり、それを使っていました。
1年前に関東に引っ越してきても洗い替えは買いませんでした。
もちろん1枚しかなくても時々洗濯はしています。
少々不便だなと思いながらも、替えを買う気にはなれなかったんですね。
それが数日前に、やっともう1枚買い足しました。
こちらの綿100%「オーガニックコットン洗いざらしボックスシーツ・S」です。
無印良品週間に購入したので、消費税込み2490円の一割引きでした。
今までシーツの替えを買わなかった理由
私がベッド用シーツの替えを買おうと思わなかったのはベッドがネックでした。
私は昨年からミニマリストを目指しています。
その中で、尊敬するミニマリストの筆子さんが普段から木枕を使っていらっしゃることを知りました。
桐の木でできたその枕で毎晩寝ていらっしゃるそうです。
木枕は硬いのですが、肩こりやストレートネックに効果があるそうなんですね。
私はどちらの症状もあり困っていたので早速購入しました。
ただ、木枕で寝るにはベッドだと柔らかすぎで良くないそうです。
それで、筆子さんのように床にシーツを敷いて寝よう、ベッドも手放そうと思っていました。
ただその話を娘2人にしたところ、大反対されてしまったんですね。
50代も半ばになってからいきなり硬い床の上に寝るなんて体に悪い。
冬は風邪をひきそうとも言われました。
また、知り合いの整体師さんにも、木枕は毎晩ではなく短時間の方が効果があるのでは、とアドバイスされました。
どちらの意見ももっともだと思ったので、ベッドを手放すこと自体はあきらめました。
その話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
ミニマリストの本質とは
一冬越してみて、今はベッドを手放さなくてよかったと思っています。
本来はベッドを手放さないと決めた時に、替えのシーツを買うべきだったかもしれません。
ですが、その時はまだミニマリストの本質がよくわかっていませんでした。
とにかくものを増やしたくなかった。
その思いが強くて、シーツの替えを買おうとは考えもしませんでした。
替えがなくても何とかなっていましたしね。
それがどうして今更買う気になったのか。
最近ミニマリストとは何か、考える機会が増えました。
数日前に本を読んだ際も考えさせられたんですね。
その話もよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
ミニマリストはただものを減らす人ではない。
「必要最低限」の意味がわかっているつもりでも、実はわかっていなかったのです。
いつの間にかはき違えて、数を減らすことばかり考えていました。
ミニマリストの本質は自分にとって快適な状態で暮らすことです。
そのことが最近になってやっと感覚で理解できたんですね。
私にとってベッド用シーツが1枚で本当に快適なのか。
そのことを考えた時に、実はそうではないことに気づきました。
梅雨に入った今、どうしてもシーツは乾きにくくなります。
もう1枚買った方が確実にストレスが減りますよね。
今思えばベッドを手放そうと思ったのも、憧れのミニマリストの真似をしたかっただけかもしれません。
ものを減らせばミニマリスト。とんだ勘違いです💦
こんなところがまだミニマリストを名乗れない理由でもあります。
お恥ずかしい話ですが、あきらめずにミニマリストを目指したいと思います。
ミニマリストはただ物を減らす人ではないことは、以前も記事に書いています。よろしかったらこちらもご覧ください。
最後に
たかがシーツ1枚ですが、買うかどうかという理由は人それぞれです。
また、人によって必要なものも違うので、一律でこれ、と言うものは存在しません。
自分が何を必要としているのかを、その都度見つけていかなければなりません。
ミニマリストになるのはなかなかハードルが高いですね。
骨が折れる地道な作業です。
時間がかかるとは思いますが、ゆっくりやっていくことにします。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。