私は40代半ばから時々便秘に悩まされていました。
加齢のせいで新陳代謝が悪くなったから仕方ない、とあきらめていました。
それが今年の夏からある食べ物を摂るようになって、スッキリ解消したんですね。
今日はそのお話をします。
ある食べ物とは
私がこの夏から食べ始めたのが納豆にオリーブオイルを入れたものです。
オリーブオイル納豆と呼ばれています。
このオリーブオイル納豆が何か体にいいと聞いたんですね。
毎日、納豆を欠かさず食べている私は、早速試してみました。
初めは、納豆にオリーブオイルが合うのか不安でしたが、食べてみるとオリーブオイルの匂いはあまりしません。
納豆好きの私としては、普通においしいと思いました。
最初は、この組み合わせが便秘にいいのは知らずに食べていました。
納豆もオリーブオイルも体にいい、くらいの気持ちだったんですね。
3日で効果が
3日続けてこのオリーブオイル納豆を食べました。
すると、毎朝のお通じがスムーズになったんです。
久しぶりのスッキリ感でした。
私は若い頃便秘ではなかったのに、40代半ばになってから時々便秘になっていました。
そんなにひどくはありませんが、それでも何とかしたいと思っていました。
それが、オリーブオイル入り納豆を食べ始めてからは毎朝快調です。
初めはどうして急に便秘が解消したのか、不思議でした。
でも、気になって調べたら、オリーブオイル納豆のおかげだったようです。
オリーブオイル入り納豆の食べ方
食べ方はごくシンプルです。納豆1パックにオリーブオイル小さじ1~2入れて、醤油かタレをいつも通り混ぜて食べるだけです。
実際に便秘が改善したという報告
このオリーブオイル納豆は、松生恒夫さんというお医者さんが考案したそうです。
松生恒夫さんによると、このオリーブオイル入り納豆を食べた人は、次のように便秘が改善されたそうです。
便が柔らかくなって排便しやすくなったり、おなかの張りが取れたりして、下剤が不要になったケースもあります。
例えば、46歳の女性は、毎日4錠の下剤を使用していました。それがオリーブ納豆を1日1回、1パック食べるようにしたら、排便が促進され、4日目には下剤を使わなくても気持ちのよい便が出るようになったのです。出典:【便秘を解消する食事】納豆とオリーブオイルでお腹の張りが解消!下剤が不要に
それでは、なぜオリーブオイル入り納豆が便秘に効果があるのか、食材ごとに解明していきますね。
オリーブオイル
オリーブオイルは、紀元前からイタリアで下剤として利用されていました。
オリーブオイルに含まれるオレイン酸が腸を刺激するので、便秘が解消するといわれています。
ヒマシ油も下剤として有名ですが、オリーブオイルの方がより効果があるそうです。
オリーブオイルは生で摂っても大丈夫なので、朝起きてからコップ一杯の水と一緒にスプーン一杯のオリーブオイルを飲んでもいいでしょう。
オリーブオイルは、化学処理をしていなくて酸度が低いエクストラバージン・オリーブオイルがおすすめです。
納豆
納豆は、もともと食物繊維が豊富な食品です。
納豆にはゴボウの2倍の食物繊維が含まれています。
このように食物繊維が豊富な納豆は、単独でも便秘を解消したり、消化を助けたりします。
それが、下剤として使われてきたオリーブオイルと一緒に摂取したら、かなり効果があるのも頷けますね。
納豆を食べる時間帯は朝でもいいのですが、できれば夜がおすすめです。
血をサラサラにするナットウキナーゼは食後10時間働くといわれるので、血がドロドロになりやすい夜に働くようにしたいですね。
成長ホルモンの分泌を促すアルギニンも有効に活用するには、成長ホルモンの分泌が寝てから2~3時間後に始まるので、夜に食べたほうが効果的です。
便秘解消だけでなく、せっかくなら他の納豆効果も得たいですよね。
オリーブオイル入り納豆を食べる際の注意点
オリーブオイル入り納豆を食べる際に注意していただきたいことが何点かあります。
1)オリーブオイルの摂取量を一日15ml以内にする
2)食べる直前に混ぜる
3)ニンニクやとうがらし、ゆず、酢などは刺激が強いので、入れない
4)血栓症で服薬している人は、納豆の影響で薬の効き目が弱くなるので食べない
以上のことに注意してください。
オリーブオイル納豆はおすすめ
オリーブオイル入り納豆はいかがだったでしょうか。
私はここ10年ほどの便秘が改善しました。
もしすぐに便秘解消しなくても、体にいい食材なので安心です。
簡単なのでぜひ食べてみてくださいね。