私は現在、一人暮らしです。
なので、自分の好きなように独断で断捨離ができるはずでした。
最近、その盲点に気づいてしまいました。
独断で断捨離できない
私は昨年末に再婚相手の夫を亡くしてから一人暮らしです。
今年5月に関東に引っ越してきましたが、そこでも一人で暮らしています。
なので、断捨離は私の独断でできると思い込んでいました。
それが最近になってそうでもないということに気が付きました。
気づいたきっかけ
そのことに気づいたきっかけは次女でした。
次女に会うとよく断捨離の話をします。
その日も布団の話をしました。
私の部屋には客用布団が一組ありますが、しばらく使いそうもないから手放すつもりだと娘に話したんですね。
泊まりに来るとしたら娘たちか、九州に住む古い友人くらいです。
長女は高知にいて子育て真っ最中。当分の間、関東まで遊びに来る事はなさそうです。
近くに住む次女は日帰りで帰れるので泊まる事はありません。
友人はしばらく忙しくて来られそうもありません。
そうすると客用布団を置いておく必要がないと考えたんですね。
必要になったら貸し布団を利用すればいいですし。
娘にそう話すと意外な返事が返ってきました。
「置くスペースがあるなら無理に手放さなくてもいいんじゃない。〇〇(長女)がそのうち泊まりに来るかもしれないし。」
スペースがあれば置いておいてもいい
次女は私から見たらミニマリストですが、スペースがあれば置いておくと言うのは私とは考えが違います。
私はスペースに関係なく、いらないものは手放したほうがいいと考えます。
この考え方の違いは意外でした。
長女が泊まりに来る可能性
長女が泊まりに来る可能性もないわけではありません。
今すぐは無理でも、そのうちこちらに来ることがあるかもしれませんよね。
そうすると手放さないほうがいいですね。
また、このことで次女は私のいる場所が実家だと考えている気がしました。
娘たちの実家として再認識する必要性がありそうですね。
娘たちの実家についてはいろいろ思い悩みましたが、少し気が楽になりました。
その話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
貸し布団を借りるのが面倒
それから客用布団を手放すのに娘が反対した理由がもう一つあります。
もし貸し布団を利用することになった時に、その手配が面倒くさいんじゃない、とも言われました。
確かにその通りです。
貸し布団を借りるのは構わないのですが、業者さんに連絡したり布団の受け取りや引き取りという手間が面倒かなという気がしています。
さすが娘、私のことを私以上にわかっています。
この意見を聞いて、客用布団を手放すかどうかの決断は保留にしました。
客用布団を手放したら押し入れがすっきりと片付いて気分はいいはずですが、もうしばらく結論が出るまで待ってみたいと思います。
最後に
今回のことで、たとえ一人暮らしといえどもすべての持ち物を独断で断捨離できるわけではないと思いました。
家族や親せき、友人など身近な人は多少なりとも断捨離に影響がありますね。
娘は普段から冷静な意見を言ってくれるので、突っ走りやすい私には貴重な存在です。
もちろん決定権は自分にありますが、参考意見があるのはありがたいことです。
客用布団を手放すかどうか、もうしばらく結論が出るまでじっくりと待ちたいと思います。
結論が出たらまたご報告させていただきます。