ミニマリストはテレビを断捨離している方が多いので、私もここ半年ほどはずっと手放したいと思っていました。
ですが、ある心境の変化があって、あえて手放さないことにしました。
今日はその理由と代わりに手放したいものについてお話ししたいと思います。
ミニマリストはテレビを持たない
ミニマリストというのは、お気に入りの少ないものだけで心豊かに暮らす人だと私は考えています。
私も昨年の夏からミニマリストに憧れて断捨離を続けています。
そのミニマリストの中にはテレビを持たない方が多いようです。
いろいろな理由があると思いますが、テレビと言うのは受け身になりがちです。
それは自発的に自分の望む暮らしを求めるミニマリストとは相反するような気がします。
また、最近のテレビ番組は面白いと思えるものがあまり多くありません。
私自身もそのために、昨年夏ごろからほとんどテレビを見なくなっています。
テレビを手放さない理由
それでもなかなかテレビを手放せなかったのは、処分が少々面倒だったからです。
私が持っているテレビは9年前のもので、リサイクルショップでは売れませんでした。
そのために私が住んでいる市の指定する方法で処分しなければいけませんが、手続きが面倒なので先延ばしになっていました。
ところが、昨年秋ごろ私の次女と会うたびに、テレビは手放さないほうがいいと再三念を押されました。
私がテレビを見なかった半年間、あまりに世の中のことを知らなかったので心配したようです。
娘はミニマリストですが、テレビは持っています。
彼女によれば、テレビを見ないでつけているだけでもいいと言います。
娘も実際、テレビはつけていてもじっくり見る事はあまりなく、BGM代わりにしているようです。
しっかり見るのは、自分にとって必要な情報が流れた時だけだそうです。
私は何か作業している時にテレビがついていると集中できません。
なので、できるだけテレビを見ないでつけたままにしておきたくないほうです。
ですが、次女の言うことも一理あると思いました。
あまりに世の中のニュースを知らないのもよくないと思いました。
新聞も取っていないので、テレビ以外ではインターネットからしかニュースが入ってきません。
インターネットは自分から積極的に求めないと情報が得られませんよね。
また、自分の中でミニマリストはテレビを持っていてはいけない、という思い込みがあることにも気が付きました。
持ち物が少ないだけがミニマリストではありません。
自分の望む暮らしをストイックに追求した結果、持ち物が少なくなっただけなんですね。
その話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
ミニマリストがテレビを持つべきではないというのは、あくまで私自身の勝手な思い込みだと分かったので、その思い込みも手放すことにしました。
その結果、あえてテレビを手放さないことにしました。
テレビの代わりに手放したいもの
私が今回テレビを手放さない代わりに、実は別のものを断捨離したいと言う願いがあります。
次女に会うたびに、私は彼女のアドバイスを受け入れない頑固者だと言われます。
頑固な点は自分でも認めます。
頑固な性格を直す方法はインターネットで調べましたが、いまひとつピンと来ませんでした。
それ以降、どうしたらこの頑固な性格を直せるのか、ということについて考えてきました。
娘のアドバイス通りにテレビを手放さないことにしたらどうなるか、という実験をしてみようと思いました。
ずっとテレビを手放す事にこだわり続けてきた私がそれを止めるのは、頑固な性格を少し改めたことにならないでしょうか。
私は断捨離する時に一番大事にしている基準が感覚です。
その話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
今回もふとテレビを手放すことをやめようと感じたので、その感覚を信じてみたいと思います。
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最後に
ミニマリストを目指す私が、あえてテレビを手放さないことにしました。
流されたわけではなく自分の意志で選んだので、どうなってももちろん自己責任です。
テレビを手放せばNHKの受信料がかかりませんし、時間の節約にもなります。
ですが、それくらいのムダは引き受けようと思っています。
ムダをすべて排除しようと思うと、逆にギスギスしそうですよね。
そういう考えも手放そうと思います。
頑固な性格が少しでも改善されたら、またご報告させていただきます。