昨日は目の不調のため久しぶりに記事更新をお休みしました。
今日から通常に戻りますので、よろしくお願いいたします。
さて、私は先月まで使っていた、古い電気ヒーターを断捨離しました。
それは、エアコンと比較して、電気代が驚くほど違っていたからです。
今日はそのお話をしたいと思います。
手放す古い電気ヒーター
私が今回手放すのは、こちらの「マイカの岩盤浴」という電気ヒーターです。
遠赤外線で温めるタイプのヒーターで、10年以上前にネット通販で買いました。
最初に温まるまでは少し時間がかかりますが、一度温まるとしばらく部屋の温度が下がりません。
また電気代もエアコンに比べて安いという、うたい文句でした。
私はエアコンの風が苦手なので、できればこの電気ヒーターだけで冬を過ごそうと考えていました。
ですが、3つの理由があり、電気ヒーターを手放すことにしました。
電気ヒーターを手放す理由
1)電気代がかかりすぎる
12月半ばから1月半ばにかけての1カ月間は、ほぼ電気ヒーターのみで過ごしました。
私は部屋で過ごすことが多いので、かなり長い時間使用していたと思います。
それが1月半ばに電気代の料金を見て驚きました。
なんと1月分は12601円もかかっていたんですね。こちらがその請求書です。
真夏に1ヵ月間クーラーをつけていた時には5000円ほどだったので、この電気ヒーターでもそれくらいかと考えていましたが、甘かったようです💦
それで、エアコンの暖房の方が電気代が安いかもしれないと思い、試しに1月半ばから2月半ばの1カ月間は、エアコンのみで過ごすことにしました。
数日前に電気代の請求書が来て確認したところ、2月分は5458円と半分以下でした。
こうなると電気ヒーターは使う気になれません。
こんなに電気代が違うのは、おそらく電気ヒーターがかなり劣化しているためだと思います。
電気ヒーターの表面も焼けて黒くなっていますし、そろそろ寿命だと思います。
また、私の使い方にも問題があったようです。
電気ヒーターは足元などの局所を温めるには向いていますが、10畳の部屋で使うのは無理がありました。
広すぎる部屋を温めたために、電気代が高額になったのかもしれません。
好きな場所に移動できて便利でしたが、10年以上お世話になったことに感謝して、この電気ヒーターを手放すことにしました。
2)漏電のおそれがある
調べたところ、古い電気ヒーターは漏電の危険があるそうです。
漏電した際には、電気代が異様に高くなることもあります。
私の使っていた電気ヒーターは、もしかしたら漏電していたために電気代が高かったのかもしれません。
また、感電の恐れもあります。
少し埃の匂いがして表面も焦げていたので、発火の可能性もありました。
そう思うとぞっとしますね💦
もうこれ以上使うことはできないので、手放すしかありません。
3)耐用年数が過ぎていた
電気製品には耐用年数が定められています。
国税庁によると冷房用・暖房用機器の耐用年数は6年となっています。
国税庁のサイトにリンクを貼っておきますね。
電気ヒーターも消耗品なので、6年以上使っているものは買い替えを検討したほうがいいんですね。
私の電気ヒーターは10年以上使っていたので、耐用年数は過ぎています。
明確な基準があると安心して手放すことができますね。
エアコンのメリット
私はエアコンの風が苦手ですが、エアコンはメリットもありますよね。
灯油を使う暖房器具のように、その都度補充しなくても使えますし、ひんぱんに換気する必要もありません。
私の場合はエアコンの正面に洗濯物を干しているので、乾きが早くなることが一番のメリットです。
部屋干しは部屋の湿度を一定に保つ効果があると感じています。
詳しい話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
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今回の反省点
今回、電気ヒーターとエアコンをそれぞれ単独で1カ月間使ってみました。
そのおかげで電気代がどれだけ違うかはっきり解ったので、試してみて良かったと思います。
古い電気ヒーターを使って電気代が急激に増えた場合は、劣化や不具合を疑ってみるといいかもしれません。
古い電気ヒーターは電気代が高くなるだけでなく、漏電の危険もあったのは意外でした。
大事に至らないうちに気づいてよかったと思います。
古い電気ヒーターは漏電の恐れもあり危険なので、6年を過ぎたら買い替えをおすすめします。
また、私の使い方も悪かったと反省しています。
電気ヒーターは局所暖房には向いていますが、広い部屋で使うのは無理がありました。
今後購入しても、足元やトイレなど限定的に使おうと思います。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。