皆様は片付けて不要になったものはどうされていますか?
捨てる、リサイクルする、家族に譲るなど様々な選択肢があると思います。
今日は家族に譲る事について思うことをお話したいと思います。
不要品を家族にあげること
日々、部屋の片付けをしていて不用品が出た時は、いくつかの処分方法がありますよね。
そのうちの1つに、家族にあげるという方法があります。
私も娘2人にはいらなくなったものをたくさん譲ってきました。
最近、近藤麻理恵さんのご著書『人生がときめく片づけの魔法』を読み返した際に、妹さんに不用品を譲る話がありました。
その内容に大変考えさせられました。
以前のこんまりさんは妹さんに自分がいらない服を押し付けるようにあげていたそうです。
控えめな妹さんはいつももらってくれたそうですが、必ず着てくれるわけではありませんでした。
こんまりさんは片付けコンサルタントの仕事を始めてしばらく経ってから、あげることを見直したそうです。
私がしていたことは、善意を装いながら自分がモノを捨てる罪悪感を、ただ人に押し付けていただけなのです。
出典:『人生がときめく片づけの魔法』近藤麻理恵著 (河出書房新社)
私が不用品をあげる相手は主に娘2人です。
私も娘たちに押し付けていなかっただろうか。
しばらく考えましたが、私の場合は大丈夫と思えました。
娘たちはいるかどうか、はっきり言ってくれます。
それは親子だから言いやすいこともあるかもしれません。
また娘たちはミニマリストなので、自分に必要なものがわかっていることも大きいでしょう。
家族にあげる場合の条件
こんまりさんと私のケースを考えてみました。
そこで思ったのは、家族にあげること自体は悪いことではないということです。
家族が本心から欲しいと思ったものは、家族にとっても助かるし、物自体も生かされていいことずくめです。
もちろんあげる人にとっても不用品が手放せます。
押し付けさえしなければ、不用品をあげても良いのではないでしょうか。
押し付けかどうかは、相手が本当に欲しいと思っているかどうかによります。
また、相手の性格によって聞き方を変える必要もありますね。
私の娘2人のようにいるかいらないかはっきり言ってくれる人には聞きやすいものです。
こんまりさんの妹さんのように控えめな方には、本当にいるか確かめてあげたほうがいいかもしれません。
要は家族の性格に合わせた聞き方をすれば、押し付けにはならないと思います。
娘2人に譲ったものと断られたもの
ここ数年ほどで娘2人に譲ったものといらないと言われたものを振り返ってみますね。
譲ったもの
服や靴、キャリーバッグは最近、長女に何点か譲りました。
長女は服のサイズが私と近いので、もらってくれて大変助かりました。
キャリーバックはストッパーがないので私には使いにくかったものです。
長女は普段の旅行ではなく、別の目的があるようでもらってくれました。
詳しい話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
断わられたもの
収納容器
こちらは数年前、次女に一旦あげました。
ですがその後やはりどうしてもいらない、と返されてしまいました。
二女はかなり手持ちのものを厳選しています。
なので、それ以降はむやみにあげないようにしています。
その話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
服と買い物袋、綿のストール
服もすべてもらってくれるわけではありません。
デザインなど好みでないものは、はっきりいらないと言ってくれます。
先日、かわいい柄のショッピングバッグや綿のストールもいらないと言われました。
このように、娘2人はいるものといらないものが自分の中ではっきりしています。
そういう人には気楽に不用品をあげることができると思います。
(この中に断捨離のヒントがたくさんあります)
断捨離シンプル&ミニマムな暮らし
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最後に
家族に不用品をあげるのは決して悪いことではありません。
家族の性格によっては、押しつけにならないか気をつければ大丈夫ではないでしょうか。
皆様はどうお考えになりますか。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。