ミニマリスト三昧

夫と死別した50代ミニマリスト。砂糖断ちとカフェイン断ち中のゆるベジタリアン。

断捨離に行き詰まった時に心底救われる7つの考え方とは?

私は今年7月から断捨離を始めました。

はじめの頃は毎日いらないものを手放していましたが、ここ1ヵ月ほどはなかなか進まずに行き詰まることも多くなりました。

そんな時に大変救われた考え方を見つけたのでご紹介したいと思います。

断捨離が停滞する原因 

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断捨離を始めたころは毎日1個と言わず何個でもいらないものを捨てられませんでしたか。

私も勢いよく断捨離が進んでいて、ずっとそのまま不用品を手放し続けられるような気がしていました。

私は1日最低1個は捨てる、という目標を掲げて7月から実践してきました。

多い時は1日で50個くらい捨てたこともあります。

調理器具や本などを片付けると、それくらいはすぐにいらないものが出てきますよね。

それがここ1ヶ月ほどはなかなか手放すものが見つからなくて困るようになりました。

どうしてなんだろうと考えた時にまず思い浮かんだのは、もう手放すものがなくなったのだろうか、ということです。

そう思って部屋を見渡すのですが、やはり目に入るとザワザワするものがまだまだあるんですね💦

まだ不要なものがあるのに自分ではすぐに捨てられない。

これは何でだろうと自分に問いかけました。

いつかまた使うかもしれない、高かったから、これを捨てたらくれた人に悪いと言う罪悪感などがまだまだ私の中にあることに気づきました。

また、私は迷ったときは保留することにしています

迷う気持ちを無視して無理矢理捨ててしまうと、きっとあとで何かしら後悔することになると思うんですね。

そのやり方が時に仇になって、なかなかものを捨てられないという状況を作り出しているのだと気づきました。

断捨離の停滞を救ってくれたもの

でも今の状況をなんとか変えるにはどうしたらいいかと考えた時に、頼りになるのはやはり筆子さんでした。

カリスマブロガーの筆子さんは私の憧れのミニマリストです。

ご著書も大変参考になりますが、ブログ「筆子ジャーナル」でもたくさんのことを勉強させていただいています。

「筆子ジャーナル」の中で今回の私にぴったりだと思ったのはこちらの記事です。 

minimalist-fudeko.com

断捨離しているのにきれいにならなくて挫折した時の考え方が7つ挙げられています。

私はこれを読んでとても気が楽になりました。

今回私が断捨離したいと思っているのになかなか進まない時に、大変参考になったポイントをご紹介します。

筆子さんは次の7項目を挙げていらっしゃいます。

1.自分を責めない

2.休憩する

3.考え方を変える

4.そもそもの目的を思い出す

5.失敗した原因の分析とその解決

6.助けを借りる

7.行動する

断捨離がうまくできない時はつい自分を責めてしまいがちですが、それはよくないんですね。うまくできないことを認めてあげるのが大事です。

そして心身の疲れを取ることを優先します。

私がとても共感したのが「3.考え方を変える」です。

その中の「片付けるプロセスを楽しむ」という言葉が心に刺さりました。

いつの間にか楽しむことを忘れていました。

捨てるものが減ってきて少し焦っていたのでしょうね。

その言葉を見て、焦っても仕方ないと思いました。

心に余裕をもって楽しみながら断捨離していこうと思えるようになりました。

「4.そもそもの目的を思い出す」も私にはとても効果がありました。

私が断捨離する理由の一つに、ミニマリストになりたいということがあります。

私がミニマリストを目指すのは、生前整理のため、家事を楽にしたい、ミニマリストになった時に自分がどう感じるか知りたい、という理由からです。

人それぞれ断捨離したりミニマリストになりたい理由は違うと思います。

自分がどうしてそうしたいのかという目的を思い出せば、またやる気が出てきます。

私も今回断捨離の手が止まった時に、何のためにしているのか改めて思い出しました。

断捨離がうまくいかない時は目的を忘れている場合もあると思います。

思い出すだけでまた前に進めることもあります。

実際に私もそれでまたやる気が出てきたので、大変おすすめです。

断捨離に行き詰まった時はもう一度目的を思い出してみてください。

「5.失敗した原因の分析」も大事ですね。

私もいつか使うかもしれない、高かったから、親が持たせてくれたからという罪悪感などがありました。

今使っていないならいつか使うことはありません。

高くても使わないならただのゴミです。

親が持たせてくれても使わないなら、手放し時だと思いませんか。

その原因を見つめることで自然と自分がどうしたいかがわかってくると思います。

「6.助けを借りる」も6月に娘の手を借りて断捨離して以来、また頼みたいと思っています。

 他人の目線だと冷静に判断できると実感したので、断捨離に行き詰まったら家族や友人などに手伝ってもらうのも大変おすすめです。
「7.行動する」

そして最後はやはり行動です。

上手くいかなくてもとにかくゆっくりでも前に進むことが大事なんですね。

以上のように、筆子さんの記事が今の私には大変参考になりました。

ノウハウに振り回されない

それに加えて私は以前、ノウハウと付き合う時の考え方も書いています。

断捨離に行き詰まるのはノウハウに縛られすぎている場合もあるんですね。

よろしければこちらの記事もご覧ください。

www.yamanoyume.com

初心者の方はいろいろなノウハウ本を参考にされる方が多いと思います。

参考にしながら実践しても断捨離に行き詰まることがありますよね。

その時に気が楽になる考え方を書かせていただきました。

最後に

筆子さんにはご著書やブログの記事で大変お世話になっています。

どうしてこんなに惹かれるのだろうと考えた時に、目に留まったこの言葉が物語っていました。

挫折しても乗り越えればいいのです。

出典:「筆子ジャーナル」

私は筆子さんのこの大らかさが好きです。
筆子さんが人気なのはたくさん理由があると思いますが、私はお人柄が好きなんだと改めて気づきました。

誠実で大らかな筆子さんを見習って、これからもゆっくりと断捨離していきたいと思います。

断捨離がうまくいかない時は、私も助けられた7つの考え方を参考になさってください。