私は片づけを始めて1年近くになります。
最近、自分でも以前に比べてだいぶ変わったなぁと感じる出来事がありました。
今日は、私の何が変わったのか、お話ししたいと思います。
変化に気づいた出来事
1ヵ月ほど前からある物がとても気になっていました。
それはこちらのマグカップです。
1年前に岡山から引っ越してくる際に、ご近所の方からお餞別にいただいたものです。
その方は私より少し年上の女性で、お互いひとり身ということもあり、よく話をしていました。
私が関東に引っ越してからも、また戻ってこないかなと言ってくれていたんですね。
そう言ってもらえるのは大変ありがたかったのですが、様々な事情でやはり戻る事はありませんでした。
岡山の家も手放しました。
その話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
そんなこともあり、その方からいただいたマグカップは手放すことができませんでした。
わざわざ私のために選んでくれたものです。
その気持ちを思うと手放す気にはなれなかったんですよね。
これはある意味、思い出の品です。
思い出の品は手放しにくいですよね。
それが、1ヵ月ほど前からこのマグカップがとても気になり始めました。
私は1日何回もマグカップでお茶を飲みます。
そのたびになんだかモヤモヤするんですね。
実は、このマグカップ自体はあまり好みではありません。
やっとそのことを認めることができました。
そう気づいたら、このマグカップは使う気になれません。
1年間使って十分だと思うので、感謝して手放します。
買い替えたマグカップ
1日に何度も使うマグカップは、食器の中でも使用頻度が1番高いものです。
それがときめかないのは、かなりもったいないことをしていましたね💦
毎日使う食器こそ、部屋着と一緒でときめくものを選びたい。
そう思ったので、とうとう数日前に好みのマグカップを購入してきました。
それがこちらです。
ノリタケのマグカップで、私の希望通りのものでした。
まず、きれいな色の花柄のマグカップが欲しかったんですね。
こちらのマグカップは上品な色合いの花柄がピンポイントで好みでした。
さらに金の縁取りがとても気に入っています。
金の縁取りまではイメージしていなかったのですが、お店で見つけた時はテンションが上がりました。
もともと服や持ち物でも花柄が好きです。
最近は持ち物がシンプルになってきましたが、このような小物はまだ花柄を選んでしまいます。
早速毎日このマグカップでお茶を飲んでいますが、飲むたびに気分が上がるので、買ってよかったとしみじみ思っています。
部屋着をときめくものにしたほうがいい話は、よろしかったらこちらの記事をご覧ください。
片づけしてきて変わったこと
片づけを1年近く続けてきて、不要なものが減ったのは言うまでもありません。
このマグカップを買い換えた時に強く思ったのは、持ち物に対する感覚が鋭くなったことです。
自分が今持っている物をどう感じているか。
それは自分の暮らしの質を上げてくれるものだろうか。
自分の暮らしの質を上げるもの、それは見るたび使うたびにうれしくなるものです。
近藤麻理恵さん流に言えば、ときめくものです。
マグカップ1つでそこまでこだわらなくても、と思う方も多いかもしれません。
ですが、自分が快適な暮らしをするためには、細かいところまでこだわる必要があると感じています。
また、人生はいつどうなるかわかりません。
もしかしたら明日はこの世にいないかもしれない。
そう思ったら今の暮らしを大事にしたいと思いませんか。
私は1年半ほど前に夫を急病で亡くしました。
直前まで元気だった夫が突然倒れたの見て、人生観も大きく変わりました。
「いつか」と言っていたら、そのいつかはやってこないかもしれません。
生きている今を充実させるのが大事ですよね。
たとえ買ったばかりのものでも、今必要なければ多少の痛みを感じても手放します。
購入したばかりのパンツも最近手放しました。
ファッションセンスは磨かなければいけないのですが。
その話もよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
今後も自分の感覚を信じて、快適な暮らしを目指そうと思います。
(この中にミニマルライフのヒントがたくさんあります)
断捨離シンプル&ミニマムな暮らし
お手数ですが、押していただけるとうれしいです♪
最後に
片づけをしていなければ、手放したマグカップはおそらくずっと使い続けていたでしょう。
自分の暮らしを快適にするためには、ストイックなくらいに物事を選択していく必要があります。
そのためには、自分の感覚を信じることがとても大事です。
自分が心地良いかどうか今必要かどうか、を判断する感覚は誰にでもあります。
ぜひ皆様も自分の感覚を信じてみてください。
私も日々コツコツと選択していきたいと思います。