私は今年5月に引っ越した際に、持っていた急須を断捨離しました。
今は急須を持っていませんが、特に困らないので買う予定はありません。
そのカギはティーポットと無印良品です。
急須を手放した理由
以前住んでいた家では、よく日本茶を飲んでいたので急須を使っていました。
その急須を引っ越しの際に手放したのは、注ぎ口が少し欠けたからです。
私は磁器や陶器が少しでも欠けたら、どんなにお気に入りでもすぐ手放すことにしています。
欠けた部分でけがをしやすいからです。
また、だいぶ長いこと使っていたので、メラミンスポンジで掃除しても汚れがすっきりと落ちなくなりました。
再婚前から使われていたという急須に感謝して、手放しました。
急須がなくても困らないのは
それまで日本茶を飲んでいたのに、急須がなくても困らないのか、と思われるでしょうね。
実は、大丈夫なんです。
そのわけをご説明しますね。
ティーポットで代用している
急須は手放しましたが、私はガラス製のティーポットを持っているので、それで日本茶もいれています。
ティーポットというと、紅茶専用というイメージがあるかと思いますが、そんなことはありません。
私もティーポットを買った20年くらい前は、紅茶専用にしていました。
ティーポットを紅茶以外に使うなんて、考えたこともありませんでした。
それが、5月に引っ越した時に、ふとティーポットで日本茶もいれられるのでは、と思いついたんですね。
よく考えてみれば、同じお茶ですから、使えないわけがないですよね。
本格的な茶道では邪道なのかもしれませんが、私はできるだけ少ない持ち物で暮らしたいので、これは我ながらいいアイデアだと思いました。
今はティーポットで日本茶もいれていてまったく問題がないので、このティーポットが使える限りはこのやり方でいこうと思います。
無印良品のティーバッグを愛用
もう一つ理由があるとすれば、それはティーバッグをよく使っていることもあるでしょうね。
埼玉に引っ越してきてからは買い物が格段に便利になり、よくティーバッグを買うようになりました。
私がよく買うのは無印良品のティーバッグです。
国産のオーガニックの茶葉を使っていて安心だし、種類が45種類もあって豊富です。
今年の夏はグリーンティーシリーズにはまってしまいました。
グリーンティーというと日本茶のことですが、無印良品には日本茶だけのティーバッグももちろんあります。
それ以外に、レモングラスや白桃、グレープフルーツといった珍しい組み合わせのグリーンティーがあり、この夏中ずっと飲んでいました。白桃は水出しタイプです。
それ以外にも、アップルと日向夏(ひゅうがなつ)もよく飲みました。
日本茶のさわやかな苦みとフレーバーが意外とマッチしていて、とてもおいしいんですね。
その中で私の一番のお気に入りは日向夏です。
柑橘系のさっぱりしたフレーバーと日本茶とのバランスが絶妙だと思います。
アップルやグレープフルーツ、白桃は、甘い香りのお茶が飲みたい時によく飲みました。
レモングラスもおいしかったのですが、以前ハーブを育てていた時は生の葉をお茶にしていたので、その味に比べるとどうしても物足りない気がしてしまいました。
でも、日本茶との相性はとてもいいと思います。
このグリーンティーシリーズは、紅茶とはまた違ったおいしさがあるので、よろしかったら飲んでみてください。
急須がなくても困らない
ティーポットを使っていることとティーバッグを愛用しているために、私は急須がなくても困らないし、今後買うつもりもありません。
これは私が一人暮らしだということも、関係があると思います。
家族がいたらそういう訳にもいかないでしょう。
私のやり方が少しでも皆さんのお役に立てるなら、こんなにうれしいことはありません。
もし参考になることがあれば、実践してみてくださいね。