もうすぐお正月ですね。お年玉に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
私はお年玉をポチ袋に入れて渡すべき、という思い込みを断捨離しました。
今日はそんな私のお年玉事情をお話したいと思います。
私のお年玉事情
私は子供たちも甥や姪も皆社会人なので、お年玉を渡す対象は孫一人です。
その孫は遠くに住んでいます。この年末に直接会う予定もありません。
ですが、1歳になったばかりの初孫にお年玉はあげたいと考えていました。
先日、孫の母親である娘とお年玉のことを話しました。
その際に斬新な渡し方をすることになったので、ご紹介したいと思います。
お年玉の渡し方
お年玉の話をする前に、4~5日前に絵本などを娘に送った話をする必要があります。
その絵本は最近断捨離したものです。 本を大量に断捨離した様子はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
荷物を送る時に、お年玉のポチ袋も一緒に送ろうかと一瞬考えました。
ですが、以前お金を荷物と一緒に送ろうとしたら、娘にひどく叱られました。
現金を宅配の荷物に入れて送るのは、本当はしてはいけないそうです。それが発覚して大変なことになった事例もあるそうなんですね。
そのことを思い出したので、お年玉だけ現金書留で送ろうかとも考えました。
ですが、荷物に入れられれば手間が減って楽なのになぁ、とまだあきらめきれませんでした。
その時にふとポチ袋だけ荷物と一緒に送り、現金は娘の口座に振り込めばいいという考えが浮かびました。そのほうが手間がかからず、だいぶ楽になります。
でも、それはあまりに風情がないと思っていました。
そんな時、タイミングよく久しぶりに娘から連絡がありました。お年玉のことをそれとなく打診したら、ポチ袋だけ荷物と一緒に送ってお金は口座振り込みで構わない、と言うではありませんか。
そこまで割り切っているのならば私も気が楽です。
結局、ポチ袋だけ荷物と一緒に送り、お金は娘の口座に振り込みました。
後日、「みてね」というスマホアプリに娘が孫の動画をアップしてくれました。
「みてね」というのは、登録した人たちが写真と動画を共有できるスマホアプリです。直接会えなくても、遠くにいる子供や孫の様子がわかるので、人気のこちらのアプリです。
その動画には、まだ状況もよくわからないはずの孫がポチ袋をうれしそうに持っている姿が映っていました。それを見て、今回の方法が私には正解だったと思いました。
やはりお金だけ送る方法だと、孫も自分がお年玉をもらったことに気づきません。
孫はポチ袋が何なのか、まだよくわかっていないと思いますが、袋を見て喜んでくれただけでも送った甲斐がありました。
最後に
娘一家が私の近くに住んでいれば直接孫にお年玉を渡すことができますが、遠いのでなかなかそれもかないません。
実の親子ということで、このような一見味気ないとても現実的な方法を取りましたが、何とか無事に孫にお年玉を渡すことができました。
お年玉はポチ袋に入れて渡さなければいけない、という思い込みを手放したおかげで、スムーズに相手に渡すことができました。
お正月にお年玉を渡す相手に直接会えないこともあると思います。
相手を選ぶ方法ではありますが、こういうちょっと変わったやり方もおすすめです。
誰でも思いつくかもしれませんが、私は初めてやってみてよかったのでご紹介したいと思いました。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。