私には断捨離を始めた頃に大変感動した体験があります。
そのことから初心者が2番目に手放しやすいケースに気づきました。
今日はその話をご紹介したいと思います。
ものを減らすのが目的ではない
はじめにお断りしておきますが、断捨離の最終目的はものを減らすことではありません。
自分にとって不要なものを手放すことで快適な生活を送るためですよね。
まずそのことを忘れないでいてほしいと思います。
このことを踏まえた上でお話しさせていただきます。
初心者が最初に手放しやすいもの
断捨離の初心者は、何を捨てていいか迷うことがよくあります。
それでも、明らかに要らないとわかるものはすぐに捨てられますよね。
傷んだり壊れたり汚れたりしていたら、迷わずに捨てられると思います。
私も以前、汚れたメガネ拭きを捨てたことで、断捨離で最初に手放すべきものに気づきました。
詳しい話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
2番目に手放しやすいケース
傷んだり壊れたり汚れたりしているものの次に、初心者が手放しやすいケースがあることに気づきました。
それはお気に入りをしまい込んでいるケースです。
この場合、お気に入りを手放すわけではありません。
お気に入りのものを持っているのに、大事にしまいこんで使わないことが問題なんですね。
このケースでは、いつ壊れても惜しくない、自分にとってあまりお気に入りでないものを普段遣いにしていることがあります。
これはどちらかというと、私たち50代以上の年配の方によく見受けられます。
お気に入りを持っているのにしまい込んで使わないことは、とてももったいない事をしています。
初めに書いた、自分にとって快適な生活を放棄していることになるんですね。
普段使うものが自分にとって心地良いものでなかったら、それはすぐに手放すべきです。
今使っているものが自分にとって快適かどうか、お気に入りかどうかと言うのは案外すぐにわかります。
ご自分の感覚を信じて、心地よくないものを手放してください。
そして、しまい込んでいたお気に入りのものを普段使いにしましょう。
たったこれだけのことで、生活がとても快適になり暮らしの質が上がります。
私の体験
そうおすすめするのには訳があります。
実は私も断捨離を始める前は、同じことをしていました。
以前は食品を保管する密閉容器を使い切れないほど持っていたんですね。
その時に、お気に入りはなぜかもったいなくてあまり使っていませんでした。
使って傷んだり壊れたりするのが嫌だったんですね。
でも、ものを使っていればいずれ傷んでくるのは仕方ないですよね。
それなのに普段使っていたのは、あまり使い心地の良くない、いつ捨ててもいいようなものでした💦
昨年、使い勝手の悪いものを手放した後に、久しぶりにお気に入りの密閉容器を使いました。
その時に思いがけず大変感動したんですね。
密閉容器をお気に入りのものに変えただけなのに、こんなにうれしくなるとは予想もしていませんでした。
その時の気持ちは以前の記事に書いていますので、よろしかったらこちらもご覧ください。
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お気に入りのものを使おう
今日は私が以前、お気に入りのものを大事にしまい込んでいた失敗から気づいたことをお話ししました。
お気に入りのものを持っている場合は、それ以外のものはできるたけ手放しましょう。
数が足りなくなるような場合は、お気に入り以外のものを残してもいいと思います。
その場合に気をつけるべきなのは、お気に入りのものを優先して使うことです。
お気に入りを意識的に使うだけで暮らしの質が格段に上がります。
だまされたと思って実践してみて下さい。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。