最近、10年ぶりに使い捨て手袋のストックがなくなって、気分的にとてもスッキリしました。
そのことで予備そのものをなくすすべきでないかと感じたので、今日はそのお話をしたいと思います。
10年ぶりになくなった予備
予備がなくなったのは、100円ショップのダイソーで購入した、こちらの「ポリエチレン手袋 使い切りタイプ」です。
皆様もご存知の、このような使い捨てできる手袋です。
これはいつ購入したのか覚えていませんが、少なくとも10年前からは持っています。
最近まで、このポリエチレン手袋を使う機会がほとんどありませんでした。
それでも捨てるのはもったいなかったので、ずっと台所収納の片隅にありました。
7ヶ月前に今の部屋に越してきてから、入浴後に別の使い捨てゴム手袋で排水口のゴミを取るようになりましたが、その時点でこの手袋は予備でした。
そのゴム手袋がなくなったので、1か月前からやっとこのポリエチレン製の手袋を使い始めたんですね。
それで10年ぶりに使い捨て手袋の予備がなくなりました。
この手袋を見るのがストレス
この手袋は10年ほどずっと台所収納の引き出しに入っていました。
その間、家は何度か変わりましたが、台所の収納を開けるたびにこの手袋が目に入ってきました。
以前は意識的に片づけをしていなかったので、まだあるなくらいだったと思います。
ですが、何年もほとんど使わないものを見るのは、どこかでストレスを感じていた気がします。
今年の夏、本格的に片づけを始めてからは、それはますます強く感じるようになりました。
同じ用途の薄いゴム手袋を使い切ってから、やっとこのポリエチレン製の手袋を使い始めた時に、とてもスッキリしたことを覚えています。
これで長年の予備がなくなる。
それが何故かとてもうれしかったのです。
今思うと、物が生かされていないことに罪悪感があったのかもしれません。
やっとポリエチレン製の手袋が本来の役目を果たすことで、その罪悪感から解放されたのでしょう。
ストックはできるだけ持たない
私は現在一人暮らしで狭いアパートに住んでいます。
部屋の収納スペースが限られてはいますが、この手袋ぐらいは置くことができます。
ですが、この手袋に限らず、ほかの消耗品も予備はできるだけ持ちたくないと最近感じるようになりました。
買い置きしやすいストック
ここで私が買い置きしやすいストックについて個別に考えてみました。
ティッシュペーパーはいつも5個1組のものを買っています。それを使い切るまでは新しいものは買いません。
トイレットペーパーも一緒で、12個入りを買ったら、なくなる寸前に新しい物を買います。
洗濯用の粉石けんも残り3日分になってから買いました。
固形石けんは頂き物がまだ7個ほどあるので、それがなくなるまでは新しいものを買わないつもりです。
生鮮食料品は2~3日で食べ切れる分を買うようにしています。海苔や切り干し大根などの乾物もストックはできるだけ買わずに、1袋だけにしています。
紅茶やほうじ茶も現在飲んでいる一箱だけです。
この年末にちょうど醤油と味噌が切れそうだったので、それだけは買い置きをしました。味噌がちょうど年末になくなり、買い置きしておいて良かったと思います。
ストックを持つべきでない理由
思いつくのはこれぐらいですが、予備が余分にあるとなぜか早く使わなくてはいけないような気がしてしまいます。これは私だけでしょうか。
余分な買い置きがあると、なぜかストレスを感じてしまいます。
その点で、予備を持たないということは、意外に大事なことではないかと思います。
今ある物を大事に丁寧に使っていこうとするのではないでしょうか。
私の場合は家で仕事をしているので、なくなりかけたらすぐに買いに行くことができます。なので、予備を最低限に減らすことができます。
ですが、お忙しい方は多少買い置きが必要でしょう。
事情がそれぞれ違うので一概にはおすすめできませんが、余分なものが目に入るのは無意識にストレスになっているのではないかと感じます。
そのストレスを減らすには、余分なものを持たないことが大事だと思います。
(この中にミニマルライフのヒントがたくさんあります)
断捨離シンプル&ミニマムな暮らし
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最後に
10年ほどほとんど使わなかったポリエチレン製手袋を、1ヶ月前に使い始めて気分がスッキリしました。
どうしてだろうと考えたときに、予備はあまり持たない方がいい、という結論に達しました。
それがミニマルな暮らしをするためにも必要だと感じます。
皆様もよろしかったら予備や買い置きについて考えてみませんか。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。