私は断捨離を始めて5ヶ月目になります。
その間ものを手放す時に罪悪感を感じることがよくありました。
最近になって罪悪感を手放す方法に気づいたので、ご紹介したいと思います。
断捨離するときに感じる罪悪感
私は断捨離する際に、罪悪感を感じることが多々ありました。
皆様も感じたことがあるのではないでしょうか。
これはどうしてなんだろうとずっと疑問でしたが、最近なんとなくわかってきました。
せっかく買ったのに、高かったのに使いこなせなかった。
お金がもったいない、思い出の品なのに、物を生かすことができなかったという後悔などたくさんあると思います。
とにかく縁があって手元にきたものを手放すのは何かしらの罪悪感を感じますよね。
だから罪悪感を感じないために、いつか使うかもしれないといつまでも使わないものを手元に置いてしまったりします。
私はそれを責めるつもりはありません。
それでもやはりどこかでこれは必要ない、手放さなくてはいけないと感じて、ストレスになるのではないでしょうか。
そういう時に罪悪感を手放しやすい方法をご紹介したいと思います。
1つずつ順番にご説明します。
罪悪感を手放す3つの方法
1 すっぱり捨てて罪悪感を感じ切る
これは断捨離を提唱されている、やましたひでこさんの提案です。
ご著書の中でこのようにおっしゃっています。
ですから、むしろ「二度とこんなものは買わない」と決意するためには、思い切って捨てて、あえて”痛み”を引き受けることが必要です。
出典:「人生を変える断捨離」やましたひでこ著(ダイヤモンド社)
これは「リサイクルの断捨離」と言う項目の中で書かれているものです。
リサイクルするのは、ものを生かすというより金銭的な執着や捨てる罪悪感からのケースがほとんどであると言う理由からこういう提案をされています。
確かに、お金に変えたいという執着や罪悪感から断捨離したものをリサイクルすることが多いと思います。
断捨離した物をそのまま捨てるのが私は一番罪悪感を感じます。
ですから、あえて痛みを引き受けると言うのはとても潔いことだと感心します。
痛みが大きければ大きいほど、もう二度とそういう痛みを感じたくないですよね。
ショック療法ですね。
それが今後無駄なものをできるだけ持たないと言う決意にもつながると思います。
そういう点でこの方法は罪悪感を手放すために大変意味があると感じます。
2 最後までとことん使い切る
最後まで使い切るということも、罪悪感を手放すにはかなり有効だと感じます。
どういうことかと言うと、断捨離して本来の使い方をしなくなったものを別のことに転用します。
私がよくするのは服です。
部屋着にしていたものをパジャマにする、もう着なくなった服をウエスにしてトイレ掃除に使うなどとことん使い切ります。
トイレ掃除の話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
そうすると本来の使い方とは他の用途で使うことができます。
ウエスは雑巾と一緒なので使い切った感が半端ないです。
掃除して家もきれいになるし一石二鳥です。
服以外では食器でもできます。
私の場合は、使わなくなった食器に重曹を入れてシューズボックスに入れています。
これはシューズボックス内の湿気や匂いを取るためにしています。
このようにすると、本来の使い方とは違っても最後までとことん使いきれるのではないでしょうか。
こういう使い方も罪悪感を感じなくていいので、大変おすすめです。
3 他の人に託す
他の人に託すというのは、誰かに譲る、あるいはリサイクルショップに売るということです。
自分が使わなくなった物でも他の人には必要なことがあります。
私は食器や調理器具をよく知り合いに譲りますが、これは本当にありがたいことです。
また寄付するという選択肢もあります。
他の人が使ってくれればものが生かされる、という思いがあるので罪悪感を感じなくて済みます。
これも実践しやすいのではないでしょうか。
私はまず知り合いにいらないか聞いてみてそれでも貰い手がつかない時はリサイクルショップに出すようにしています。
リサイクルショップで売れればお金になるのもうれしいのですが、やはりものが生かされることが喜びです。
リサイクルについても記事を書いていますので、よろしかったらこちらをご覧ください。
最後に
ものを断捨離するというのは罪悪感を伴うものです。
何かしらの縁があって手元にあるわけですから、ためらいなく手放すことはできないでしょう。
罪悪感を感じるのが辛くなって断捨離が進まなくなることもよくあると思います。
そんな時は3つの方法を思い出してみてください。
私はこの考え方でかなり気が楽になりました。
皆様にもお役に立てばうれしいです。