私の長女は、来月第二子を出産する予定です。
先日ヘルプの一環で早速2歳半の孫を預かりましたが、今後も継続的な子守りを頼まれました。
ふと理想の祖母像は誰だろうと思った時、頭に浮かんだのは離婚した夫の母、娘たちの祖母でした。
義母はとても温厚かつ素敵な女性で、嫁の私が尊敬する人でした。
今回私にとって理想の祖母像である、最初の義母についてご紹介したいと思います。
離婚した夫の母は素敵な人だった
私は過去に2回結婚したので、義理の母が2人いました。
最初の義母は、離婚した夫の母。
元夫が転勤族だったので、同居はしていませんでした。
亡くなるまでの20年間、義母とは交流がありました。
もう1人の義母は、再婚した夫の母。
再婚当時すでに故人だったので、よく知らないんですね。
優しい人だったという話は、聞いています。
今回ご紹介するのは、最初の義母です。
私が最初に結婚したのは、20代半ば。
結婚する際、夫の親戚から言われたことがあります。
「お母さんとよく似た奥さんを見つけてきたね。」
義母は戦争も経験しており苦労していますが、おっとりとしたお嬢様タイプ。
とてもおしゃれで、誰にでも分け隔てなく優しい人でした。
そんな義母に似ていると言われて、私もうれしかったものです。
残念ながら義母は70代で病に倒れ、亡くなってしまいました。
実母より私と性格が似ていて、食器の趣味なども近かった義母。
将来義母となら同居もできる、と思っていました。
嫁の私にも優しかった義母の死は、とても悲しくショックでした。
元夫との仲が急速に悪化したのは、義母が亡くなってから。
生前義母は息子に夫婦関係のことなど、いろいろと言い含めてくれていた様子。
義母のおかげで、なんとか夫婦として一緒にいられたのだと改めて感謝しています。
その義母がいなくなって、元夫は行動がおかしくなっていきました。
義母は理想の祖母像
近所の方にも慕われていたという義母は、いつも穏やかでニコニコ。
年に1、2度帰省した折も、義母の怒った顔は見たことがありません。
義父が短気な人だったので、バランスが取れていたのかもしれません。
義母はもちろん孫に対しても、とっても優しいおばあちゃん。
義母には私の娘2人を含め、6人の孫がいました。
6人とも、おばあちゃんが大好きでした。
我が家だけ転勤族のため、義母の家からはいつも離れた地に。
それでも孫(私の娘たち)の誕生日には、必ずかわいい洋服などのプレゼントを送ってくれたものです。
亡き義母の生き方は、今でも見習いたいと思っています。
孫に対する姿勢も、同様のこと。
いつも孫に対しては優しく、甘過ぎるくらいだった義母。
私も義母のように、優しいおばあちゃんでいたいなと。
今後定期的に孫を預かることになった
実は先週3日連続で孫の子守りをした後、娘からある提案がありました。
今後体調不良でなくても、1日2時間くらい時々孫を預かってくれないかというもの。
娘も出産を目前にして、産後のことを考えたのでしょう。
娘一人で手のかかる2歳半の孫と新生児の世話をするのは、大変なはず。
時々孫を預かるのは、もちろんOKです。
親に叱られた時の逃げ場も、多いほうがいいはず。
幼い頃に行き場が複数あるのは、幸せなことだと思います。
具体的なことは、これから娘と詰めていく予定です。
今日も保育園帰りに娘と孫が来たのですが、どうやら孫は私の部屋に来たがって仕方ない模様。
私は孫が嫌がることを強制しないし、好きなyoutube動画も見放題。
孫に甘いという自覚はありますが、かわいいのでどうしようもありません。
帰りにまた手を繋いで車まで歩いて行った際、私が乗り込まないと涙目になっていてうれしい限り。
3日間の子守りで多少コツがつかめたので、1日2時間程度なら負担にならずにできそうです。
高知に来て子守りという頼まれごとがあるのは、ありがたいこと。
全捨離提唱者の櫻庭露樹さん曰く、運気が上がると頼まれごとが来るようになるのだとか。
運気が上がった証拠の頼まれごとが、孫の世話なら大歓迎です。
高知に引越してよかった、と改めて感じました。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
私も孫の世話をするようになって理想の祖母像を考えた時、思い浮かんだのは離婚した夫の母でした。
義母はとても優しい人で、私も大好きで尊敬していた人。
家族のために、できる限りのことをしてくれました。
私もぜひ義母を見習いたいと思っています。
今回は、亡き義母の話をさせていただきました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。