私は、1か月前から肌断食を始めました。
一度に全部の化粧品を手放すのはむずかしいので、第一段階として化粧水を手放すことにしました。
化粧水を手放して1か月がたちましたが、実感した効果が3つ。
今回、そのお話をしたいと思います。
肌断食を始めようと思ったきっかけ
最近拝読している複数のブログで、肌断食や肌断捨離という言葉をよく目にするようになりました。
化粧品を手放すというコンセプトが、とても新鮮だなと興味深々。
私は長年の習慣で朝晩、洗顔後には必ず化粧水をつけていました。
それでも本当に必要なのか、疑問に思っていたからです。
肌は本来何もつけなくても整うはずなので、ずっと化粧水をつけなくてもいいような気がしていました。
私はミーハーなので、面白いと思ったらすぐにやってみるほうです。
もし、うまくいかなくてもまた化粧水を付ければいいし、と軽い気持ちで始めました。
肌診断をしよう
肌断食を始める前に、自分の肌がどんな肌質なのか、知っておこうと思いました。
自分で簡単に肌質診断ができる記事を見つけたので、載せておきますね。
皆さんもよかったら、やってみてください。
洗顔後に出来る肌質診断
洗顔後は肌本来の状態が現れますから、観察することで自分の肌質を見極められます。
洗顔後にタオルで水分を拭き取った後、夏は10分、冬は5分放置して診断を開始します。強いつっぱり感がある、カサカサする・・・乾燥肌
顔全体にベタつき感がある・・・脂性肌(オイリー肌)
口元や頬などはかさつき、Tゾーンにはベタつきがある・・・混合肌
ベタつきもかさつきも感じない・・・普通肌
ピリピリとした刺激がある・・・敏感肌出典:BEAUTY COLUMN
自分の肌はどのタイプ?肌質診断で自分の肌タイプを見極めよう! | Beauty Column 美容コラム | MEIKO
私の肌はおでこや鼻の頭、あごに脂が浮きやすいものの、頬は乾燥しやすい混合肌でした。日本人に一番多いタイプです。
確かに、おでこやあごには吹き出物が出やすいのが悩みでした。
宇津木式スキンケアを参考にした
自分の肌質がわかったところで、どんなスキンケアをしていくか考えました。
自己流では上手くいかないだろうと思ったので、宇津木式スキンケアを採用することに。
宇津木式は、アンチエイジング治療専門の美容形成外科医が推奨するスキンケア法。
具体的な方法はこちらです。
宇津木式スキンケアの具体的方法
1. 化粧水、美容液、乳液、クリームなどの基礎化粧品はいっさいつけません。
2. 朝晩ともに顔は「ぬるま水(ぬるま湯よりも低い温度の34度以下の水)」だけで洗います。
3. クレンジングはいつ、いかなる場合も使いません。
4. ファンデーションはつけません。どうしてもつけたいなら、パウダータイプにします。でも、それもできるだけ早くやめてください。
5. 特別の日にはリキッドやクリームのファンデーションをつけてもかまいません。でも、それを落とすのにクレンジングは使わず、純石けん泡洗顔します。
6. 肌の感想が気になるときのみ、ごく少量のワセリンを押しづけします。7.アイメークや口紅などのポイントメークはしてもかまいません。
出典:yoshikoo's office
こちらを見ると、4.「ファンデーションをつけない」とありますが、今の段階ではまだ無理なので、除外します。
私が実践しているのは、次の4点です。
1.化粧水、美容液、乳液、クリームなどの基礎化粧品はいっさいつけない
2.「ぬるま水」だけで洗う
3.クレンジングはいつ、いかなる場合も使わない
5.リキッドやクリームのファンデーションをつけた時は、純石けん泡洗顔をする
1と3は、ちふれの化粧水とクレンジングを使っていたので、そのふたつを手放すことにしました。
2の洗顔は、朝は水道水、夜はお風呂でしています。
5の「リキッドやクリームのファンデーションをつけた時は、純石けん泡洗顔をする」は実践しています。
私が実感する肌断食の3つの効果
はじめにお断りをしておきます。
肌のターンオーバーの期間は、20代で28日、年齢を重ねるにつれて伸びていきます。
ターンオーバーというのは、肌が新陳代謝することを指します。
50代はなんと75日もあります。2か月半ですね。
私が8月30日から肌断食を始めてまだ1か月ほどなので、ターンオーバーはまだです。
20代ならターンオーバーが終わっていますが、私の場合は途中経過ということで、ご報告させていただきます。
それでは、私が1か月の肌断食をして、感じた効果をお話しますね。
1)思ったほど荒れない
私が実際に化粧水をやめてから、1か月がたちましたが、今のところ全く問題は感じません。
相変わらず、おでこと鼻の頭、あごは脂が浮いてきます。
頬も洗顔直後は多少カサカサしていますが、1時間もすると気にならなくなります。
化粧水をやめる前とあまり変わらない、というのが実感です。
もっと荒れるかと覚悟していたので、拍子抜けしました。
2)クレンジングがいらないのがわかった
肌断食で一番気になっていたのが、クレンジングを使わなくてもファンデーションが落ちるのかということ。
これは意外と、あっさりクリアした感じがしています。
私はほぼ毎日ちふれのBBクリームを薄くつけていますが、固形石けんを泡立てて洗っただけで落ちています。
こんなことならもっと早く始めればよかった、と思ったくらいです。
固形石けんを泡立てる方法は、こちらの記事に書いていますので、よろしかったら読んでみてください。
www.yamanoyume.com 私は手で泡立てていますが、泡立てネットを使っても全然構わないと思います。
固形せっけんは、どんなものでもたいてい大丈夫です。
シャボン玉石けんを使いたいのですが、いただきものの「植物物語」がたくさんあるので、使い切ったら替えたいと思っています。
3)ストレスが減った
これは肌断食を始めた初日から感じました。
化粧水をつけない、というたった一つのアクションが減っただけで、こんなにも気が楽になるとは思いませんでした。
逆に言うと、そのワンアクションが私にはストレスだったんですね。
肌断食を始めてよかったと実感しました。
宇津木式肌断食は私に合っていると感じます。
気になる方は、よろしかったらぜひお試しください。
宇津木式スキンケア事典 化粧品をやめると、肌はよみがえる (角川書店単行本)
キンドル版は多少お安くなっています。
場所も取らないので、おすすめです。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
初めのほうでもお断りしたように、50代の私の肌はまだターンオーバーが終わっていません。
なので、今の段階では途中経過しかご紹介できません。
ですが、1か月でも感じた効果がありました。
それをお知らせすることも意味があると考えたので、こういうご報告をさせていただきました。
肌断食に関心があってこれから始めようとしている方に、少しでもお役に立てればうれしいです。