私は過去に15回引越していますが、毎回引越し直前には結構な量の不用品を処分。
それでも次の引越しでは、また大量の不用品が発生するのが不思議でした。
ミニマリストになって、やっとその理由が判明。
またミニマリストになって初の引越しとなる今回は、不用品の質も変わっていることを実感。
今回引越しのたびに毎回不用品が発生した原因と、ミニマリストになって不用品の質が変わった話をご紹介します。
今まで15回の引越し経験がある
50代の私は学生時代を含め、15回の引越しをしています。
離婚した最初の夫が転勤族だったので、結婚後は2~3年ごとに引越していました。
他にも再婚した夫と山間部に移住したり、死別後は埼玉に引越したり。
今回娘や孫の住む高知への引越しは、16回目になります。
15回のうち4割は家族と一緒で、残り6割が私1人の引越しです。
引越しのたびに大量の不用品が出る不思議
家族と引越していた頃、不思議だと思っていたことがあります。
それは引越しの度に大量の不用品を処分するのに、次回はまた同じことの繰り返しだということ。
毎回かなりの不用品を捨てるので次回の引越しでは不用品が少ないかな、と内心期待していたんですね。
残念ながら私の期待は見事に外れ、毎回不用品の処分に追われました。
家族との引越しで私が片づけるのは、私個人の持ち物と家族共有のもの。
家族の私物には、一切手を出しません。
引越しを機に、傷んだソファーなどを手放したことはあります。
また新居に作り付けのクローゼットがあるため、手持ちの洋服ダンスを処分したことも。
そういった部屋事情によるもの以外でも、毎回かなりのゴミが発生。
ゴミの多くは着なくなった服や食器など、いつでも処分できるものが多かったような。
普段からたまに収納スペースの片づけはしていましたが、引越し前になると大量に発生していた不用品。
やはり普段のチェックが甘かった、としか言えません。
ミニマリストになる以前は片づけが下手だった
ミニマリストになる以前は、自分や家族に本当に必要なものがわかっていなかったのだと思います。
それで使わないものも、なんとなく捨てられなかったのかなと。
また今思うと、捨てられない理由のオンパレードだったかも。
試着して購入したはずの服をいざ着ようとしたらきつくて、タンスの肥やしになったことがありました。
体型が変わったわけではなく、もとから合わなかった服。
購入前のチェックが甘かったのですが、体に合わないと分かった時点で手放すべきでした。
私にとっては高価な服だったので、手放すのが惜しかったんですね。
新製品を試しに使って合わなかったことも、多々あったと思います。
そういったものも、もったいないからとなかなか捨てられませんでした。
またさほど必要だと思わなくても、なんとなく買ってしまったものも結構あったような。あれば便利だけど、なくても何とかなるもの。
これは100円ショップのものが多かった気がします。
無駄遣いだったと反省しています。
こういった不用品を残しておいたのは、収納スペースが広かったことも原因の1つ。
特に家族と同居していた頃は、それなりに収納スペースがありました。
不用品でもとりあえず収納できたのが、逆に良くなかったのでは。
不用品を手放せなかった理由は、高かったから、もったいない、いつか使えるかも、とりあえず収納できるから。
これでは引越し前に毎回慌てて処分するのは、当然ですね。
ミニマリストになって不用品の質が変わった
16回目となる今回の引越しでも、冷蔵庫や洗濯機など大物の処分はあります。
ただ以前の引越しに比べると、不用品の質が変わってきました。
引越しだからと、1度に大量のゴミが出なくなりました。
燃えるゴミにしても不燃ゴミにしても、引越しを機に捨てたものがあまりない状態。
せいぜい冬物のパーカやショートブーツくらい。
ユニクロのパーカは2年ほどヘビロテして、さすがに傷んだので処分。
オリエンタルトラフィックのショートブーツも履きやすかったのですが、傷が目立つように。
どちらも感謝して手放しました。
今回の引越しで不用品処分は、大型ごみ以外拍子抜けするほど楽でした。
前回までの引越では、ゴミ袋にいくつものゴミが発生。
特に前回の引越し前は夫の遺品整理もあり、週に1度の燃えるゴミの日は毎回5~6袋のゴミを搬出。
それが4~5か月続きました。
前回の引越しが人生で1番ハードだったので、なおさら今回は引越しが楽に感じます。
もちろん遠方への引越しで冷蔵庫や洗濯機など大物の処分があり、それなりに大変。
それでも以前のように、引越し直前に大量のゴミが発生することはなくなりました。
やはりミニマリストになると、普段から不用品の処分が迅速になるのかなと。
ミニマリストになると持ち物が少ない分、普段から自然と不用品が目につくようになります。
私の場合一人暮らしだということも、背中を押している気がします。
ミニマリストは、自分にとって必要最低限のもので暮らす人。
私は必要なものがまだ全部ではないにしても、ある程度明確になってきたと感じています。
さらに今回の引越しは、ブログを開始してから初めてのこと。
毎日1~2記事の更新ができるのは、不用品処分に必要なエネルギーがミニマルになったから。
引越しでもミニマリストになったメリットを痛感している、今日この頃です。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
16回目にしてやっと、引越し直前に処分すべき不用品がミニマルになりました。
次はいつ引越すか分かりませんが、もうリバウンドすることはないはず。
ミニマリストの暮らしは大変快適だと痛感。
つくづくミニマリストというライフスタイルに出会えたことに、感謝しています。