最近ふと、はるか昔の受験勉強を思い出しました。
私は2年前から片づけを開始したのですが、受験のコツが私流の片づけ方にも通じることを発見。
途中から全捨離も参考にしましたが、こんまりさんのように具体的な片づけ方法はあまり示されていません。
私が実際に片づけた方法は自分流だった気がしています。
それでは私が感じた受験勉強と片づけの共通点について、ご紹介したいと思います。
学生時代に教えられた受験のコツ
私が受験勉強をしたのは、もう30年以上も前のこと。
大学受験では、浪人して予備校に通いました。
その時予備校の先生に教えられたことが、とても役に立ったと感謝しています。
予備校の先生に教えてもらったコツは、問題を解く順番。
完璧主義で最初から順番に解いていこうとすると、途中でつまづくことも。
結局全部解けずに、時間が足りなくなってしまうこともあるのでは。
受験のプロがおすすめするのは、順番に関係なくすぐに解けそうな問題から取り組むこと。
順番通りだと、第1問でつまづいたら大変なことに。
それでは時間がもったいないので、1問目が解けそうもなかったらすぐ2問目に行こうと。
とにかく、確実に点数が取れる問題は逃さないことが重要だと聞きました。
時間があったら残りの問題を解けばいいとも。
私は几帳面なので、つい最初の問題から順番に解いていた気がします。
高校の先生も教えてくれたかもしれませんが、ぼんやりしていて聞き逃した可能性も。
この解き方を意識するようになってから、点数がぐんと上がったような。
解けそうで解けない問題は気になりますが、とにかく後回し。
完璧主義を手放して、確実に解ける問題から取り組むのが大事なようです。
片づけは受験勉強に似ている
近藤麻理恵さんやミニマリストの筆子さんのメソッドでは、それぞれ片づけの順番が決まっています。
お二人に共通するのは、服の片づけから始めることと最後に難関の思い出品で締めくくること。
途中の順番は違います。
私はどちらもよく知らないうちに片づけを始めましたが、思いがけず服の片づけから開始。
服は毎日着るので、要不要が分かりやすいと感じました。
片づけに慣れていない方は、どちらの方法も始めやすいのでは。
ただメソッドとの相性はあると思います。
私がいいと思ったこんまり流が全然ピンとこない、という話も聞きます。
とにかく気になった方法で片づけてみてはいかがでしょう。
ふと受験時の問題の解き方が片づけにも当てはまるのでは、と思い浮かびました。
それはメソッドの順番にこだわる必要がないということ。
とにかく気になって手放しやすいものから、片づけていけばいいのでは。
少しでも不用品を手放すことができれば、自信にも繋がります。
次は何を片づけようか、楽しみにもなるのでは。
ただ思い出品だけは、私も最後がおすすめです。
実際に私も最後に残ったのは、写真でした。
思い出品はかなり手強いので、ほかのものを片づけて慣れてからがいいと思います。
そもそも完璧に片づけるのは、かなり難しいこと。
片づけの達人やミニマリストでも、不要品は発生するもの。
それなら完璧主義を手放したほうが、断然気が楽では。
ある程度片づけばいいと割り切ったほうが、逆に片づくような気もします。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
片づけと受験勉強は似ていると思ったのですが、いかがでしょうか。
できるところから始めるのは、私が実践した方法です。
思いついたものを片づけていったら、1年半でミニマリストになることができました。
元々不要なものを手放すのは好きなほうでしたが、そうでなくても気楽に始めるほうが長続きするのでは。
よろしかったら片づけの参考になさってみてください。