私は一昨年から、こんまり流で服をたたんでいます。
こんまり流は管理がしやすく、私にはとても合っていると思います。
ところが、この冬から着始めた下着に関しては例外。
なんだか都合が悪いので、その下着だけたたみ方を少し変えています。
今日はそのお話をしたいと思います。
こんまり流のたたみ方は基本的に合っている
近藤麻理恵さんの提唱する服のたたみ方は、独特です。
どんな形のものでも、きれいにたためてしまいます。まるで魔法のよう。
最後は必ず四角い形になるので、私も大変気に入っている方法です。
私もこれまで、できるだけこんまり流のたたみ方をしてきました。
こんまり流は、衣類を立てて収納するためのたたみ方。
こんまり流だと、ニット類は一目瞭然で取り出しやすいんですね。
こんまり流に変えてから、靴下も格段に管理しやすくなりました。
たたんで収納するものは、ほぼこんまり流にしています。
こんまり流のたたみ方が不都合な下着
ところが、この冬から着るようになった下着が、こんまり流でたたむと少し不便なことに気づきました。
それは、こちらの無印良品で購入した「綿であったかUネック八分袖Tシャツ」。
こちらの下着は八分袖ということもあり、大変暖かくて気に入っています。
寒がりな私でも大満足な、無印良品グッズの一つです。
不都合が生じたのは、下着の問題ではなく個人的な事情によるもの。
こんまり流では、下着をまず横向きに3つに折ります。
それから、いくつかの工程をへて、最終的に四角い形にたたんでいきます。
実は、最初に3つに折るところが、八分袖の下着には都合が悪いんですね。
私はお風呂上がりに着る服を、キッチンにある洗濯機の上に置いています。
お風呂からキッチンは近いのですが、キッチンには暖房器具がなくてとても寒い。
私はお風呂を出た直後、服を着ないうちに浴室の拭き掃除をします。
どんなに急いでも、いざ服を着ようとする頃は体が冷えています。
ところが、八分袖の下着を3つ折りにしていると、広げるのに時間がかかんですよね。
お風呂掃除が終わったら、一刻も早く服を着たい。
冬場は寒くて特に深刻です。
何とかならないかと、試行錯誤しました。
初めは、3つ折りの下着を、入浴前に2つ折りにたたみ直していました。
しばらくそうしていましたが、ある時これは無駄だと思うように。
それなら、たたみ方を最初から2つ折りにすればいいのでは。
そう気づいてからは、下着が乾いて収納する時点で、2つ折りにすることに。
最初から2つ折りにしてからは、お風呂に入る前の下着のたたみ直しが不要に。
お風呂を出た後も、以前より素早く服を着ることができるようになり、快適です。
こんまり流のたたみ方はとても合理的で、管理しやすいと思います。
服のたたみ方で困っている方には、大変おすすめです。
それでも、実践しているうちに不都合があったら、自分なりにアレンジしてもいいのでは。
こんまりさんは基本のやり方を示してくれているだけ。
何がなんでも守って、とは言っていないはず。
大事なのは自分が快適であること。
少しでも不具合があれば、アレンジもOKだと思います。
こんまり流のたたみ方をベースにして、自分なりに変えていけばいい。
そのように利用していけば、自分なりに納得のいく暮らし方が見つかると思います。
私は近藤麻理恵さんから、たくさんのことを学んできました。
ものの片づけはもちろん、精神的な面でも共感することが多いんですね。
片づけはマインドが9割と言う言葉には、大変共感しています。
今回、たたみ方を少しアレンジしましたが、それ以外の衣類は今まで通りこんまり流です。
気になることがあったら、その都度検討する。
その小さな積み重ねが、より自分らしい暮らしを作っていくのだと思います。
お手数ですが、押していただけると大変喜びます♪
最後に
基本的には今でも、こんまり流のたたみ方を実践しています。
ただ私個人の事情で、八分袖の下着だけはたたみ方を変えました。
大枠では気に入ったやり方でも、その都度自分に合った方法に変更していくのは大事だと思います。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。