先日やっと、運転免許証の住所変更手続きに行ってきました。
その際、久しぶりに贅沢なランチをすることに。
警察署近くのカツオ料理専門店で、地元民おすすめのカツオの塩たたきをいただいてきました。
昼時でも店内は結構空いており、やはりコロナの影響が色濃くある様子。
今回高知に引越して初めて、本格的な塩たたきをいただいた話をご紹介します。
高知の地元民おすすめカツオの塩たたき
高知と言えば、有名なのがカツオのたたき。
新鮮なカツオを炙ったたたきは、魚好きなら知らない方はいないのでは。
私もカツオのたたきは大好物。先月引越して以来、何度かスーパーで購入したものをいただきました。
数日前に運転免許証の住所変更手続きに行った際、猛暑の中歩いて移動。
自分へのご褒美として、カツオ料理専門店でカツオのたたきをいただくことに。
入店したのは、東京にも進出している「明神丸」の帯屋町店。
「カツオの塩たたきとカツオの握り寿司」をオーダーしました。
こちらにはおみそ汁ときんぴらもついて、税込み1,400円ほど。
右側手前が、たぶん握りずしのたれか醤油。
奥が柑橘の果汁らしいのですが、どうやって食べるかはよくわかりません💦
カツオの塩たたきというのは、高知県民でないとあまり馴染みがないかもしれませんね。
地元民の娘婿に聞くと、高知では割とポピュラーなのだとか。
カツオのたたきは、全国的にはポン酢で食べるのが主流。
ポン酢ではなく天日塩をかけて食べるのが、高知流だそうです。
ポン酢もさっぱりしておいしいのですが、天日塩だけをかけたたたきもかなりあっさりしていて絶品。
以前娘一家に塩たたきをご馳走になって以来、また食べたいなと思っていました。
カツオの塩たたきは、みずみずしいカツオに天日塩だけのシンプルな味つけ。
スライスしたニンニクや玉ねぎと一緒にいただくと、口の中で溶けました。
新鮮なカツオだからこそできる料理ですね。
私が注文したセットには、塩たたき以外にカツオのたたきが乗った握り寿司もありました。
5貫だったので足りないかなと思ったのですが、塩たたきと握り寿司でお腹いっぱいに。
やっと念願のカツオの塩たたきがいただけて、大満足のランチでした。
私には少々贅沢でしたが、外でランチをいただくのは久しぶりのこと。たまにはいいかなと。
ちなみに明神丸さんのホームページを拝見したところ、塩たたきには大変なこだわりがある様子。
新鮮なカツオを焼く際に使用するのは、火力が非常に強い藁(わら)。
1,000度まで達する火で、瞬時にカツオの表面を焼き上げるとのこと。
天日塩も高知県産で、太陽と自然の風だけで乾燥させたものだとか。
本場のカツオと天日塩に、こだわりの製法。
これで美味しくないはずがありません。
コロナ不況下の飲食店を応援
今回私がカツオの塩たたきをお店でいただいたのは、もちろん食べたかったこともあります。
それ以外に、少しでもコロナ不況で苦しむ飲食店を応援したい気持ちもあったんですね。
明神丸さんの入り口には確かアルコールが設置されており、テーブル席の間には透明の仕切り。
コロナ対策は万全のようでした。
私が入店したのは、12時半過ぎのちょうどお昼時。
帯屋町店は80席近くあるようですが、サッと見渡したところ客数は座席の3分の1ほど。
私が通されたのは、5席あるカウンター席の1番端。
もう片方の端に、男性が1人座っていました。
12時台の1番混雑しそうな時間帯に、かなり空いていて少々びっくりしました。
明神丸さんはかなりの人気店だと聞きますが、やはりコロナの影響は大きいのかなと。
こんなおいしいカツオ料理を提供してくれるお店がなくなったら、寂しいもの。
私1人ではたいした応援にはなりませんが、コロナ不況で苦しんでいる飲食店を少しでも助けたい。
今後も機会があれば、できるだけお気に入りの飲食店を利用したいと思っています。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
久しぶりにいただいた本格的な塩たたきは、やはり絶品でした。
少々贅沢でしたが、名産品はやはり地元でいただくのが一番だと実感。
地元企業の応援という点でも、カツオの塩たたきを時々いただきたいと思っています。
微々たる応援でも、しないよりはましでは。
コロナ不況は深刻なようですが、 少しでも早く回復してほしいと願わずにはいられません。