私は毎朝果物だけの朝食をとっています。
果物は皮を捨てがちですが、それはとってももったいないことをしているんです。
皮を食べるほうがいい理由とおすすめの食べ方をご紹介します。
果物の皮の栄養
果物の皮には実よりも栄養が多いのは、ご存知ですか?
実の部分よりも食物繊維やミネラル、ビタミンなどが豊富に含まれています。
果物ごとに見ていきましょう。
りんご
りんごの皮には、3種類ものポリフェノールや食物繊維、ビタミン、カリウム、ペクチンが含まれています。
りんごに含まれるポリフェノールは「りんごポリフェノール」と呼ばれています。
ポリフェノールは抗酸化作用が強力で体内の活性酸素を除去するので、アンチエイジングや視力向上、花粉症の予防が期待できます。
みかんなどの柑橘類
みかんなどの柑橘類は袋や白い筋の部分も栄養が豊富です。
これらの部分にはビタミンCやヘスペリジン、食物繊維、カロテンなどが実よりもたっぷり含まれています。
ミカンの皮も抗酸化作用が強力です。
ベリー類
ブルーベリーなどのベリー類は、基本的に皮ごと食べますよね。
ベリー類にポリフェノールが豊富に含まれているのは有名です。
他にも食物繊維、ビタミンC、カリウム、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛といった栄養があり、おすすめです。
私がいつも勉強させていただいているはてなブロガーのやまやさんも、リンゴとミカンは特に皮ごとがおすすめだとおっしゃっています。
こちらの記事に詳しく書いてありますので、よろしかったらご覧ください。
農薬の心配
りんごやみかんを皮ごと食べる場合に心配なのが農薬です。
できれば無農薬栽培のものを手に入れたいところですが、なかなか難しいですね。
その時はスポンジなどでしっかりこすり洗いをするとかなり落ちるそうです。
これはやまやさんも仰っています。
私もゴシゴシとりんごを洗って食べています。
おすすめの食べ方
1)皮ごと生で食べる
リンゴのように皮も食べられるくだものは、できるだけ皮をむかないで食べます。
私も今朝、リンゴの芯を取って皮ごと食べました。
ブルーベリーも皮ごと食べられますね。
梨の皮も生で食べられると聞いたことがあります。
ジュースにすると飲みやすくなるそうです。
柑橘類はカラカラに乾かして浅漬けやサラダに入れたり、マーマレードにしたりするとおいしく食べれます。
2)コンポート
こちらもよくお邪魔する「50kgダイエットした港区芝浦IT社長ブログ」の田中啓之さんの記事です。
主夫兼社長の田中さんは、自炊で50キロの減量に成功された方です。
tanaboo.hatenablog.com
リンゴの皮だけをコンポートにしたレシピを紹介されています。
皮だけでも十分おいしく食べられるようです。
減量したい方にもおすすめです。
果物の皮をもっと食べよう
まだほかにも果物の皮の利用法がありそうですが、今のところ知っているのは以上です。
つい捨ててしまいがちな果物の皮ですが、上手に利用したいですね。
この記事が少しでも皆様のお役に立てればうれしいです。