過去の服事情を振り返ってみたら、10年前から服が減り始めていたことに気づきました。
10年前といえば、ちょうど離婚した時期。
もちろん急激に服が減ったのは、ミニマリストを目指すようになったここ2年ほどですが。
また私が手持ち服を減らす際に、2つの大きな段階があったことにも気づきました。
今回私が実践した2段階式の服の片づけ方法を、ご紹介させていただきます。
10年近く前の離婚で一旦服が大幅に減った
私は現在、必要最低限の服で暮らしています。
数えてみたら、手持ち服は全部で19枚。
そのうち10月に着回す秋服が12枚。
オフシーズンの服が少ないのは、できるだけシーズンレスな服を心がけているから。
思えば最初に大幅に服が減ったのは、10年近く前に離婚した時。
離婚前は、2畳分ほどのウォークイン・クローゼットに収納していた服。
100着以上あった服を、半分ほどに減らしました。
離婚して引越したのが2DKの狭い部屋だったので、収納しきれないなと。
離婚の際に手放した服は、デパートで購入したもののほとんど着なかった服がメイン。
それなりに高くて質が良かったので、なかなか処分できなかったんですね。
当時は、すでにヤフオクがサービスを開始していた時期。
私はまだリサイクル意識があまり高くなく、結局捨ててしまった気がします。
その頃あまり片づけようという意識はなくて、必要に迫られて減らした感じ。
収納が少ない部屋に引越すと、自然と持ち物が減るものです。
その後2年前にミニマリストを目指すまで、服の数はあまり変わりませんでした。
服がミニマルになるまでの2つの片づけ段階
2年前に初めてミニマリストを知ってからは、本格的な片づけをするようになりました。
2年間で手持ち服は必要最低限、と言えるまで減少したのでは。
現在は2か所に分けて、服を収納しています。
(押し入れ)
(ランドリーラック)
今振り返って思うのは、一気にミニマルになったわけではないということ。
思うに、2つの段階があったなと。
私が服を片づけていった経緯を、これからご紹介したいと思います。
1、服を一旦大幅に減らす
まず最初にしたことは、服を一旦大幅に減らすこと。
ラッキーなことに、2年前ミニマリストの娘と大掛かりな片づけをするチャンスがありました。
おかげで服は半減。
数は数えていないのですが、30枚弱にはなったはず。
娘に背中を押され、かなり思い切って捨てた覚えがあります。
直前の引越しでかなり減ったと思っていた服が、さらに削ぎ落とされました。
それまで1人ではなかなか処分できなかった服ですが、不思議と捨てて後悔したものはありませんでした。
一気に片づける方法といえば、有名なのが近藤麻理恵さんのメソッド。
こんまり方式では、短期間で一気に片づけるのがおすすめ。
当時あまりよく知らなかったのですが、服に関しては思いがけずこんまり流で片づけていたようです。
ただ片づけに慣れていなかったので、今思うと甘かったなぁと。
もったいなくて捨てられない服も、まだちらほらあった状態。
2、少ない服と1枚1枚じっくり向き合う
ある程度まで服が減ったことで、その後は一人でも何とか片づけられるように。
気になる服を見つけるたびに、手放すかどうか地道に向き合う日々。
1年ほどかけて、必要な服だけを残していきました。
どうして捨てられなかったのか理由がわかれば、案外あっさり手放すことができるもの。
私の場合はあまり着ていなくても、質のいい服がもったいなくて捨てられなかったなと。
どんなに良いものでも、着なければ持っている意味がありません。
リサイクルできる服は買い取ってもらい、そうでない服は掃除に使ってから処分。
こうして、徐々に手持ち服がミニマルになっていきました。
服の片づけは合った方法で
服の片づけ方については、人によって相性があると思います。
私は一旦大幅に減らしてから、残りの服とじっくり向き合うスタイル。
人気ミニマリストの筆子さんは、少しずつ手放す方法。
基本的に、場所ごとに片づけて最大2時間まで。
片づけの手順も、人それぞれ相性があるのでは。
ご自分に合った方法を見つけられるのが、いいと思います。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
私の場合、まず一気に服を減らしました。
その後は、地道にコツコツと1枚ずつの服と向き合う作業。
1年ほどで、満足のいく数まで減らすことができました。
私の取った方法は、ミニマリストでなくても十分使えるのでは。
よろしかったら、片づけの参考になさってみてください。