私はちょうど2年前から、ミニマリストを目指して片づけを始めました。
食器や本などは片づけに時間がかかったのに、なぜか服はすぐにミニマル化できたんですね。
どうしてだろうと思い、改めて振り返ることにしました。
気づいたのは、服を減らせた理由が2人のミニマリストのおかげだということ。
今回50代ミニマリストが、服だけはすぐにミニマル化できた理由についてご紹介します。
衝撃的なライフスタイルの男性ミニマリスト
私は2年前まで、ミニマリストの存在すら知りませんでした。
存在を初めて知ったのは、ある男性ミニマリストさんのブログ。
はてなブロガーである石黒敬太(id:wakuwakusetuyaku)さんの記事に、大変な衝撃を受けました。
石黒さんの実践される部屋着と外着を分けないというコンセプトは、それまでの私には全くなかったもの。
50数年間の人生で部屋着と外着は当然分けるもの、だと思って疑わなかった私。
石黒さんの記事を拝読して、目から鱗が落ちました。
確かに部屋着と外着を分けなければ服の数を格段に減らせるな、と納得。
石黒さんとの出会いは、私の人生を大きく変えてくれたと思っています。
私も部屋着と外着を分けないと決めてから、一気に服の数をミニマル化することに成功。
リバウンドすることもありませんでした。
ただ石黒さんは、完全に部屋着と外気を分けないライフスタイル。
外着のワイシャツをパジャマにも活用する徹底ぶりです。
私の場合、パジャマだけは別。
パジャマメインの服を用意しています。
パジャマといっても、綿のTシャツやスエット素材の服をチョイス。
ゴミ出しや近所の買い物ぐらいは、できる格好にしています。
緊急時でも安心かなと。
ミニマリストの娘に学んだ片づけのコツ
もう一つ私が2年前に驚いたのが、ミニマリストの次女。
現在一人暮らしの娘は、狭い部屋に住んでいます。
仕事関係のものが多いようですが、きちんと整理されている様子。
娘はもともと几帳面な性格で、片づけが好きなのだとか。
定期的にチェックして、不用品を捨てているそうです。
2年前私がミニマリストを目指すと宣言した時、娘は片づけを手伝ってくれました。
私の部屋に来て片づけ指南をしてくれたのですが、新鮮でした。
娘に教えてもらった片づけのコツも、服が増えなかった理由の1つかなと。
1、必要かどうか直感で決める
娘に片づけを手伝ってもらった際、最初に言われたのが直感で要不要を決めるということ。
まず手持ちの服を、夏服やニットなどにジャンル分け。
夏服なら夏服だけを全部、クローゼットから出します。
娘が一枚づつ服を手に取って、いるかどうか聞くということを続けました。
そうやって、残すものと処分するものに分けていきました。
一つのジャンルが終わると次のジャンルの服を全出し、を繰り返し。
最初は戸惑いましたが、慣れると作業はサクサク進み、楽しかったですね。
それ以降は、不要かどうか直感で判断するようになりました。
以前から直感を信じるタイプだったので、私には合っていた気がします。
2、必要なものだけを残す
休憩をはさんで2回目の片づけは、さらに不要な服をそぎ落とす作業。
必要な服をだけを残して、それ以外は手放すという娘の言葉に、緊張しながら判断していきました。
今着ない服は手放すとも言っていた娘。
今着なければ、それ以降着る可能性も低いということ。
あると便利なものやいつか使うかもしれないものは、つまりなくても何とかなるもの。
他のもので代用できることが多い気がします。
そういえば勝間和代さんも以前、テレビで同じようなことをおっしゃっていました。
いるものだけを残す方法のようです。
娘は片づけが好きというだけあって、自分の判断基準が確立しているようです。
今思うと本格的な片づけのスタート時に教えてもらったことが、ミニマリストへの近道だったなと。
娘に教えてもらうとは、感慨深い思いがします。
少しでも気になることがあれば、実践なさってみてください。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
今回は私が2年前いきなり服をミニマルにできた理由について、ご紹介しました。
振り返ると石黒敬太さんとの出会いや娘の片づけ指南は、必然だったのかも。
改めて感謝したいと思います。
私はミニマリストというライフスタイルに出会えて、ラッキーでした。
今後もできる限り続けるつもりです。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。