私は1年前から全捨離を実践しており、開運体質に少し近づけた気がしています。
ただ全捨離はとても奥深く、提唱者の櫻庭露樹さんをすべて見習うのはなかなか困難。
特にシーズンが終わった服をその都度手放すのは、かなりハードルが高いなと。
私が思うに、服を手放すのが難しい原因の1つに罪悪感があるのでは。
今回50代ミニマリストが服を手放す際に感じる罪悪感をミニマルにする方法について、2つご紹介します。
櫻庭露樹さんはシーズン終わりに服を全捨てする
全捨離は櫻庭露樹さんが提唱される、風水に基づいた開運法です。
十数年前から、櫻庭さんは自らを実験台に開運法を研究。
今年出版された『世の中の運がよくなる方法を試してみた』というご著書が、櫻庭さんの集大成になっています。
持ち物の8割を捨ててきた櫻庭さんは、当然のことながらミニマリスト。
持ち物はかなり少ないようです。
大きな要因の1つが、櫻庭さんは季節ごとに服や布団を手放すこと。
季節が過ぎたら、服や布団は一旦全部処分するのだとか。
手元には、その時期に使う服や布団しかないそうです。
開運のためとはいえ、櫻庭さんの潔さにはつくづく感心します。
50代ミニマリストが服を手放す罪悪感をミニマルにする2つの方法
確かに櫻庭方式なら、持ち物はかなり減りそうです。
ただ私はワンシーズン着ただけで服を手放すのは、もったいないと思ってしまいます。
来シーズンもまだ着られそうなのにと。
といいつつ、かなり気になっていることも事実。
今回服を手放す罪悪感をミニマルにする方法を、2つ考えてみました。
1、極限まで服を減らしてヘビロテする
ワンシーズンで服を手放すことを考えた時、惜しくないのは極限までヘビロテすること。
ヘビロテするためには、服の数もできる限り少なくしたいなと。
私は現在10枚の夏服で暮らしており、私の人生史上最も少ない数です。
とは言え、もう少し減らせる可能性が。
ヒントは、最近手放すことにした2枚の夏服。外出専用のニットアンサンブルです。
この夏は外出着が5枚ありましたが、少々多い気がしていたんですね。
暑さに弱いので夏は引きこもり気味ですし、お出かけ自体も元々そんなに多くはない私。
5枚あっても、活用しきれなかったと反省しています。
2枚手放すことにしたのをきっかけに、来シーズンは外出着を少なめにしたいなと。
また夏用のパジャマも、トップスとボトムを1枚づつにして毎年買い替えることも検討中。
1枚づつなら、シーズンの終わりには傷んでいるのでは。
手放す際に罪悪感を感じなくて済みそう。
夏は毎日洗っても乾きそうですし。
パジャマのトップスとボトムス1枚づつというのは、案外実現できそうかなと。
1枚づつにしようと考えたのは、今年夏のパジャマがきっかけ。
この夏も昨年に引き続き、パジャマはユニクロの半袖Tシャツとリラコ。
やはり夏中1日おきに着ると、パジャマのTシャツは傷みが目立つように。
Tシャツは普段着を降格する分、かなりヘビロテでよれよれになります。
この夏は、途中で一回パジャマのTシャツを入れ替えたほど。
お古だと1シーズンもちませんが、毎年新品を購入すれば1枚でも大丈夫なのでは。
ただリラコは、まだまだ着られそうな気配。
捨てるのは惜しいので、来年まで持ち越す予定。
来年の夏は、新しいTシャツ1枚+持ち越す2枚のリラコでやりくりするつもりです。
実際シーズンごとに服を手放すミニマリストさんも、いらっしゃいます。
時々かぜのたみさんの動画を拝見しますが、少ない服をシーズンごとに着倒すとのこと。
その季節に合った服しか持たないのは、管理がとても楽そうですね。
できる範囲でチャレンジしたいと思っています。
2、シーズンレスな服ばかりにする
もう1つはシーズンごとに手放すという発想とは、全く違います。
そもそも服をシーズンレスなものばかりにする、ということです。
傷んだらその都度手放すので、罪悪感も感じなくて済むかなと。
ただ全部の服をシーズンレスにするのは、かなりハードルが高いのも事実。
半袖の服は、冬でも重ね着すれば何とか着られます。
対して長袖の服やコートなどは、少々無理がありそうですよね。
ただ現在、私がシーズンレスに着回している服はあります。
無印良品のデニムワイドパンツは1年前の夏から、ずっと同じものを着続けています。
デニムワイドパンツのような服が見つかれば、助かるのですが。
トップスはどうしても、季節ごとに袖の長さが変わるもの。
全部の服をシーズンレス化するのはなかなか難しいのですが、あきらめずにもう少し考えてみたいと思います。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
櫻庭さんは十数年間、ご自身を実験台にして開運の研究をされてきたそうです。
最近、私も極限まで持ち物を減らす実験がしたいと思うように。
持ち家が欲しいと思ったことも大きいのですが、櫻庭さんの暮らし方を拝見するたびに刺激をいただいているのも確か。
2年前にミニマリストを目指した頃のような、ワクワク感を感じています。
今後も楽しみながら、自分なりのミニマルライフを追求していきたいと思います。