私の次女は私から見たら、かなりこだわりの強いミニマリストです。
我が娘ながら、様々なことに気づかされます。
最近もまた判明したのは、娘のおかげで私の思い込みを1つ手放せたこと。
手放した思い込みというのは、食器の収納に関するもの。
今回はミニマリストの娘の影響で、私の思い込みに気づいた話をご紹介します。
次女はミニマリスト
私の次女は現在一人暮らし。
キッチンが狭いので、ミニマルな食器で暮らしています。
以前娘の部屋を訪れた時は、狭いなりに収納を工夫していて驚きました。
もともと娘は几帳面なのですが、一人暮らしになってより磨きがかかった気がします。
娘がミニマリストだと思った理由は、2つ。
1、持ち物が全体に少なめ
2、持ち物に関するこだわりがかなり強い
2の持ち物に関するこだわりについては、何度かご紹介しています。
たとえ食器1つでも、とても慎重に選びます。
以前私が娘の部屋に泊まった際、間に合わせで密閉容器を購入したことがありました。
娘が好きそうなものを選んだつもりでしたが、やはり娘は気に入らなかった様子。
後日、密閉容器を返されたことがあります。
収納スペースが狭いこともあり、食器を厳選したい気持ちは今ならよくわかります。
娘がバスタオルを持たなかったことも、衝撃でした。
一人暮らしを始める際、無印良品の家電や収納グッズを揃えてうれしそうだった次女。
何かにつけて、次女はこだわりが強いことを感じます。
今回は娘の食器収納に影響されて、自分の思い込みを手放した話をご紹介します。
ミニマリストの娘が実践していた食器収納
娘の部屋はキッチンが狭く、専用の食器棚はありませんでした。
小ぶりな小物収納や、作り付けの棚にポンと置いているだけ。
当時の私にしたら、衛生面がかなり心配だなと。
それでも神経質なはずの娘は、あまり気にしていないようでした。
内心私は、少々ショックを受けていました。
食器収納に関する私の思い込み
数年経って私もまた一人暮らしになり、さらにはミニマリストというライフスタイルを選択。
最近食器収納に関する自分の思い込みに、やっと気づきました。
それは、食器は食器棚に収納しなければ不衛生だというもの。
食器が食器棚に収納してあると、ほこりや虫がつかずに安心だと思い込んでいました。
逆に食器棚に収納しないのは、なんとなく不衛生な気がしていたんですね。
よく考えれば食器棚に収納していても、ほこりや虫がつくことはあります。
食器棚に収納しないよりは、多少マシな程度だったなと。
私は潔癖症なせいで、無意識のうちに自分を納得させるためのマイルールを作っていたようです。
食器に関しても食器棚に収納していれば大丈夫と、自分を安心させていたのですね。
私は2年前、狭いアパートに引越しました。
その後ミニマリストになって、小さな食器棚を処分。
食器は、作り付けの収納スペースやシンク下に置くことに。
私が食器棚以外に食器を置いたのは、その時が初めてです。
いつの間にか娘の食器収納に影響受けて、半ば無意識にそれまでの思い込みを手放していたのだと思います。
私が食器棚を処分して半年以上経つのですが、思い込みを手放したと自覚したのはつい最近のこと。
引越しの荷造りについて考えていた時に、ふと気づきました。
また1つ不要な思い込みを手放すことができて、ラッキーだと感じています。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
ミニマリストの娘には、多くの気づきをもらっています。
高知に引越したらしばらく会えなくなりますが、元気でいて欲しいものです。
今回は娘の食器収納のおかげで自分の思い込みに気づいた話を、ご紹介させていただきました。
どなたかのお役に立つかどうかは分かりませんが、何か感じていただけたらうれしいです。