3年前に60代の夫を突然亡くした私にとって、終活はとても身近なこと。
50代後半になって、自分のことも生前からしっかり決めておきたいと思うように。
そんな折、メモリアルダイヤモンドというものを知りました。
なんと遺骨や髪の毛から作る、人工のダイヤモンドなのだとか。
今回50代ミニマリストが、メモリアルダイヤモンドに興味を持った理由をお話します。
メモリアルダイヤモンドに衝撃
最近ネット上で、「メモリアルダイヤモンド」というものを見かけました。
なんと、メモリアルダイヤモンドは遺骨や遺灰、遺髪から作るダイヤモンドなのだとか。
初めて聞くサービスに驚きましたが、とても興味を持ったことも事実。
自宅で遺骨を管理する手元供養の新しい形態として、故人をしのぶにはなかなかいいサービスでは。
葬儀やお墓をなくしたい、ミニマリストとしても魅力的だなと。
そもそもダイヤモンドが作れるのか、という素朴な疑問を持った私。
実は作れるようです。
遺骨や遺灰、遺髪は、ダイヤモンドと同じ炭素からできています。
特殊技術で3~6カ月かけて、メモリアルダイヤモンドが作れるとのこと。
メモリアルダイヤモンドの費用も30万円~と、簡素版の葬儀費用と同じくらいの価格。
色も数色あり、天然のダイヤモンドに引けを取らない出来栄えのよう。
終活の一環として、メモリアルダイヤモンドにはかなり注目しています。
50代ミニマリストがメモリアルダイヤモンドに注目する3つの理由
美しく光り輝くダイヤモンドは、宝石の王様と呼ばれています。
メモリアルダイヤモンドも例外ではなく、生前の故人を彷彿させるかのような輝きを放ちユニークで美しいんだとか。
もし私がメモリアルダイヤモンドを作るとしたら、生前に髪の毛から作っておくつもりです。
ほかにも私がメモリアルダイヤモンドに関心があるのには、いくつかの理由があります。
1、メモリアルダイヤモンドは小さい
私がメモリアルダイヤモンドに興味深々なのは、小さいという点。
遺品として身内が持つ場合、収納場所を取らないのがメリットだなと。
私がミニマリストになった理由の1つが、終活。
持ち物をミニマルにしておけば、身内が遺品整理する際に楽だと思ったから。
メモリアルダイヤモンドなら、遺品の1つとして持っていてもらうにも邪魔にならないのでは。
2、葬儀費用と同じくらいの費用で作れる
簡素版の葬儀と同じくらいの費用で作れるのも、魅力です。
実は、基本的に葬儀はしなくていいと思っています。
それよりも時々思い出してくれるのが、一番の供養かなと。
本当の死は、誰にも思い出してもらえないことだと聞きます。
私を直接知る人がいなくなれば、その時が本当の死では。
葬儀代で作れるメモリアルダイヤモンドを持っていてもらうほうが、気楽です。
3、お墓に入らなくてもいい
お墓をどうするかも、迷っています。
亡き夫が埋葬されているお墓は、夫の弟に管理を任せています。
今さら私が一緒に入りたいというのも、気が引けるなと。
また遠くて、娘たちもお墓参りしにくいはず。
お墓自体に、あまりこだわりもありません。
夫と同じお墓に入らないとすると、樹木葬や海に散骨することも検討中です。
お墓を持たない可能性もあるので、 せめてメモリアルダイヤモンドくらい作ってもいいかなと。
メモリアルダイヤモンドはミニマリストに最適の供養方法
メモリアルダイヤモンドなら収納スペースを取らないし、お墓参りする必要もなくお墓の維持費もかかりません。
メモリアルダイヤモンドは、ミニマリストにうってつけの供養方法なのでは。
遺骨や遺髪から作ったのは嫌と身内から言われればあきらめますが、前向きに検討したいなと。
近々、身内に話してみるつもりです。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
最近知ったメモリアルダイヤモンドは、ミニマリストにピッタリのサービスだと実感。
メモリアルダイヤモンドを作れば、葬儀やお墓をなくしても悔いが残らない気がします。
どうなるかわかりませんが、前向きに検討したいと思います。