最近私は急に持ち家が欲しくなって、自分でも少々戸惑っています。
すぐに手に入れられるわけでもないのに、どうしたんだろうと。
ふと3年近く前に亡くなった夫と、何か関係がある気がしてきました。
私もやっと自立への道を歩き始めたのかなと。
今回持ち家が欲しくなったのは内面の大きな変化が影響しているという話を、ご紹介したいと思います。
持ち家を持ちたい気持ちに自分でも驚いている
私がブログを書き始めて2年半。
毎日ブログを書き続けることで、時々自分の思いがけない気持ちにハッとすることがあります。
今回も意外な気持ちの変化に気づいたので、シェアさせていただきたいと思います。
今回気づいたのは、自分の家を持ちたいと思ったことに実は深い意味があったこと。
自分でも急に家を持ちたいだなんて、どうしたんだろうと戸惑いを感じています。
貯金もないし、毎月決まった収入があるわけでもない。
どうやって家を買うのかと。
持ち家が欲しいのは偽らざる気持ちなので、大事にしたいとは思います。
ただ手段を考えると、現段階ではあてがない状況。
それでも自分がそう思うのは、必要があるからかなと。
自分と向き合ってみたら、自立の時期だということが浮かんできました。
持ち家を所有するということは、自分が主であるという自覚を持つということ。
言い換えれば、一人で自立して生きていく決心の表れなのだと。
婚活していた時は精神的に自立していなかった
実は昨年婚活していた時は、真逆の考え方でした。
誰かに頼らなければ生きていけない、と思っていた節があったなと。
一人で生きていく自信がなかったんですね。
婚活に取り組む一方で、内心違和感を感じていたのも事実。
ずっと何かから、逃げているような気がしていたんですよね。
婚活でなかなかパートナーが見つからなかったのも、きっと私の奥深い部分では逃げだと知っていたからかもしれません。
思えば夫が亡くなって私1人取り残され、それでもまだ生きなければいけないのは正直辛かったなと。
したいことも思いつかないし、生きる意義もわからない状態。
胸にぽっかり穴が開いたようでした。
それでも寿命を迎えるまで、死ぬわけにはいきません。
やり場のない思いを紛らわせるために、婚活していたのかも。
そんな気持ちでは相手にも失礼だし、ベストパートナーが見つかるはずもありません。
軽率だったと反省しました。
今後は自立して生きていきたい
急に家を持ちたくなり占い師を目指すようになったのは、心の準備ができたからかなと。
神様が1人で生きていきなさい、あるいは1人でも生きていけるよと言ってくれているような気がします。
これも吉方位に引越したおかげでしょうか。
今の私にできるのは、自立して生きていくこと。
前を向いて生きていくことこそが、亡き夫を安心させることにもなるはず。
現在娘一家が近くに住んでいることもありますが、自分1人で生きていく自信がちょっとだけ持てるようになりました。
50代半ばなのでかなり遅い自立ですが、よちよち歩きでも確実に一歩づつ進んでいきたいものです。
今回占い師を目指したことも、大きな転機になりました。
占い師はある意味、人様と深く関わる仕事。
どちらかというと、人様の悩みに寄り添う仕事では。
こんな私でも、微力ながら誰かのお役に立てるかもしれない。
そう思うと、やっと心のすき間が埋まるのを感じます。
突然持ち家が欲しいと思ったことも占い師を目指そうとしていることも、少々突飛だとは感じています。
ただ私がやっと自立の道を歩き始めたのだと思えば、納得できるなと。
配偶者が亡くなって3年間は再婚しないほうがいい、と聞いたことがあります。
賛否両論あるとは思います。
ただ私としては、やはり亡くなったパートナーに対する気持ちが一段落するには3年くらいかかるような気はします。
夫がいなくなって3年近くが経ち、やっと私も真の自立に向かって歩き始めました。
自分でも感慨深いものがありますね。
大切な人の死は、人生を大きく変えるほどの衝撃です。
多くのことを教えてくれた夫には、心から感謝したいと思います。
現在なかなか岡山へお墓参りに行くことができませんが、コロナ禍が収束したら報告に行きたいですね。
全捨離の櫻庭露樹さんにも感謝
私は1年前に櫻庭露樹さんの提唱される全捨離を知って以来、持ち物がかなりそぎ落とされました。
不用品が減って感じるのは、自分の感覚に敏感になったこと。
物だけでなく気持ちの面でも変化があるのは、こんまり流片づけなど多くの片づけメソッドでもよく言われます。
片づけが進むと、不要な執着などを手放すことができるようになってくるのだとか。
全捨離は持ち物の8割を捨てるという開運法。
不要なものだけでなく、執着やこだわりもかなり手放すことができたなと。
また櫻庭露樹さん曰く、運気アップに即効性があるのは吉方位へスーツケース1つで引越すこと。
目に映る景色が変われば、運気も大きく変わるのだとか。
確かに毎日山が見える場所に引越して、気持ちが穏やかになりました。
そのおかげで家が欲しいという、自分の本心に気づくことができたのかなと。
櫻庭さんにも心から感謝したいと思います。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
夫がいなくなって3年近くが経ち、やっと自立して生きていけそうな気がしてきました。
持ち家を持つのは、半分本気で半分夢。
大きな望みですが、本当に必要なら手に入るだろうと。
叶えばラッキーくらいの軽い気持ちで、チャレンジしたいなと。
実現できるかどうかはさておき、またワクワクできることが見つかりました。
日々楽しみながら、過ごしていきたいと思います。