少し前に納豆が新型コロナウイルスに効果がある、という噂が広まりました。
スーパーに行っても、売り切れていることが増えましたね。
真偽のほどはわかりませんが、栄養豊富なのは確か。
茨城出身の私は、そのままでなく切り干し大根を入れた納豆が大好きです。
今回は茨城ならではの納豆の食べ方について、ご紹介したいと思います。
納豆は栄養豊富でおすすめ
新型コロナウイルスが流行し始めてから、様々な噂が出回っています。
ぬるま湯が効果的だとか、納豆がいいなど。
ぬるま湯はデマのようですが、納豆はどうでしょうか。
最近スーパーに行っても、売り切れていることが多くなりましたね。
確かに納豆は安価な割に栄養豊富で、病気予防でなくても食べたほうがいいと思います。
納豆の栄養は主なものだけでも、次の通り。
・タンパク質
・カリウム
・鉄分
・マグネシウム
・食物繊維
・ビタミンB2、B6、E
・ナットウキナーゼ
ナットウキナーゼは納豆にしか含まれていない成分で、血栓を溶かすと言われているもの。
なにを隠そう私は茨城県出身。
子供の頃から毎日納豆を食べて育ちました。
納豆のない暮らしは考えられません。
新型コロナウイルスの予防に効果があるのかは、わかりません。
ただせっかく社会的に注目されている、この機会を逃す手はないなと。
納豆ファンを増やすために、私が一押しの食べ方をご紹介したいと思います。
茨城出身の私がおすすめする納豆の食べ方
テレビ番組の県民ショーをご存じならお分かりだと思いますが、日本は狭いといっても県によって食文化がかなり違います。
当たり前だと思ったことが他県では全然一般的ではない、ということがよくあります。
納豆もしかり。
もしかしたら近隣の県にも同じものがあるかもしれませんが、私の生まれ育った茨城県には独特な納豆があります。
それはそぼろ納豆というもの。
そぼろ納豆は納豆に短く切った切干大根を混ぜて、 醤油ベースで漬け込んだもの。
水戸の伝統的なお惣菜です。
私は子供の頃から普通の納豆と一緒に、そぼろ納豆もよく食べていました。
そぼろ納豆が茨城特有の食べ物だと気づいたのは、県外に出てから。
20代で結婚してから食べたいと思ったら、近所になかったんですね。
当時は岡山だったので、当然かもしれませんが。
それ以来そぼろ納豆への思いは募り、ここ数年帰省するたびに買って帰るように。
現在は埼玉のスーパーでも売っていますが、化学調味料のアミノ酸入りがほとんど。
化学調味料のアミノ酸は極力摂らないようにしているので、あまり買いたくないなと。
その時思いついたのが、自分で納豆に切り干し大根を入れること。
これなら、化学調味料が入っていないそぼろ納豆が食べられます。
完成品がこちら。
水で戻した切り干し大根を、醤油と一緒に納豆に混ぜるだけ。
切り干し大根は、そのままでも短く切ってもお好みで。
市販品は漬け込んでいる分味がしっかり付いているのですが、自分で混ぜれば調節できるのもメリット。
慣れ親しんだ味だからか、私にはご馳走。
切り干し大根は乾物なので、多少保存ができます。
これは非常食にもなるのでは。
納豆は冷凍保存できるので、切り干し大根と一緒に常備しておけばいつでも食べられます。
納豆や切り干し大根が苦手でなければ、ぜひおすすめです。
普通の納豆に飽きたら、ぜひ1度お試しください。
便秘にはオリーブオイル入り納豆がおすすめ
若い頃はあまり便秘とは縁がなかったのですが、10年ほど前から便秘がちに。
1年半ほど前、納豆にオリーブオイルを混ぜると便秘解消になると聞き、早速実践。
3日後に効果を実感しました。
これは個人差があると思いますが、納豆もオリーブオイルも体にいいと言われるもの。
少しでも気になれば、こちらもぜひお試しになってみてください。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
新型コロナウイルスのおかげで、思いがけず注目された納豆。
切り干し大根を混ぜたそぼろ納豆は、私のソウルフードの1つ。
非常時にも役立つかもしれません。
よろしかったらぜひ1度お試しになってみてください。