もうすぐ旧盆ですね。
私も今日お盆の提灯を出しましたが、その時にふと亡き夫が習慣にしていたことを3つ思い出しました。
懐かしさと共に、忘れないために備忘録として記事に残したいと思います。
大変個人的なことですが、よろしかったらお付き合いください。
亡き夫のこと
夫は2年前の年末に急病で亡くなりました。
今年のお盆は夫が亡くなってから2回目になります。
旧盆のために今日から提灯を飾り始めました。
お盆の提灯を出していて、ふと亡き夫のことを思い出しました。
亡くなった夫とは再婚でした。
4年半という結婚生活でしたが、いまだに忘れることはありません。
夫は特定のもの、工具類やタオル、石鹸などをため込んでいましたが、雑誌などは読んだらわりとすぐに捨てていました。
そんな夫はどちらかと言うと几帳面で掃除が好きなタイプ。
そのおかげで何とか汚部屋にはならずに済みました。
今でも尊敬している亡き夫の習慣を3つご紹介したいと思います。
亡き夫の見習うべき3つの習慣
1、毎年年末にしていた習慣
夫は毎年必ず交換するものがありました。
それは電球や蛍光灯です。
年末には電球や蛍光灯が切れていなくても新しいものに交換していたんですね。
結婚した当初、私はこれにびっくり。
まだ使えるのにもったいないとも思いました。
それまで、私は電球や蛍光灯が切れてから交換していました。
でもよく考えると、1年に1回交換していれば途中で切れる事はだいぶ減ります。
若い頃の夫は自営で工事関係の仕事をしていてほとんど休みがなかったそうで、その名残かもしれません。
そう思うと納得しました。
その後、 LEDに変えたので交換の必要は無くなりました。
また、お箸や下着も年末には毎年取り替えていました。
1年間使ったものに感謝して新年を新しいもので迎える。
とても素晴らしいと思いました。
これは私も以前からしていましたが、今後も続けるつもりです。
2、お風呂の水分を毎日ふき取る
夫は結構、掃除好きでした。
私たちは岡山県北に引っ越してお風呂をユニットバスに変えました。
夫は新しいお風呂がとても嬉しかったようで、お風呂上がりにはバスタオルで毎回拭き上げていたんですね。
私はそれまでお風呂の水分を拭いたことがなかったので、そのことにも驚きました。
そのおかげでお風呂にはカビが生えにくく、きれいなお風呂を維持できました。
最近、全捨離を知ってから私もお風呂の水分をふき取るようにしていますが、亡き夫がすでにしていたとは。
忘れていました💦
3、毎日のトイレ掃除
トイレも岡山県北の家に引っ越した際に、2カ所新しいものに変えました。
夫は毎朝出勤前に必ずトイレ掃除するのが習慣でした。
前の家はトイレが2カ所あったので、夫が母屋のトイレを、私はよく使う離れのトイレをそれぞれ掃除。
そのおかげで毎日、気分良くトイレを使うことができました。
今年4月にその家が売れたのも、夫がまめにお風呂やトイレを掃除してくれたおかげだと思います。
大変感謝しています。
夫の急死から気づいた終活の話は、よろしかったらこちらの記事をご覧ください。
全捨離でお風呂の水分をふき取るようになった話も、よろしかったらこちらの記事をご覧ください。
(この中にミニマルライフのヒントがたくさんあります)
断捨離でゆとり生活
断捨離シンプル&ミニマムな暮らし
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夫を忘れないことが供養になる
私は毎日、夫のお位牌に手を合わせています。
昨年1周忌の法要をしましたが、今後も3周忌、7周忌といった法要はもちろんするつもりです。
でも、 一番の供養は夫のことを忘れないことだと思っています。
今回のように折に触れて夫のことを思い出すことが夫にはうれしいはず。
そうはいっても夫の遺影にはしょっちゅう話しかけているので、忘れようがありませんが。
今日はお盆に提灯を出していて思い出した夫のことを書かせていただきました。
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。