ミニマリスト三昧

夫と死別した50代ミニマリスト。砂糖断ちとカフェイン断ち中のゆるベジタリアン。

ミニマリストのお正月準備。やめた習慣と年末に購入した7種類のもの。

今年も残すところあと3日となり、いよいよ新年が間近に迫ってきました。

2020年は、私がミニマリストになってから初めてのお正月。

実は、本格的な片づけを始めた1年前と、することはあまり変わっていません。

今回は、私が昨年からやめたことと、私なりのこだわりで新年用に準備した7種類のものをご紹介したいと思います。

お正月準備をミニマルにしてやめた習慣

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私は昨年から、自分から年賀状を出さないことにしました。

2年前の年末に夫が亡くなったことをきっかけに、そろそろ年賀状はやめようかなぁと。

50代になり、少しずつ人間関係の整理をしていきたいと思ったんですね。

 

昨年はこちらから年賀状を一切出さなかったのですが、数人から年賀状をいただきました。

その都度、裏面にプリントしてある年賀状をコンビニで購入。

郵便局で無地の年賀はがきを購入するよりも割高ですが、何枚必要になるかは全く不透明。

年賀はがきを余らせたくなかったので、その都度購入することに。

昨年はこのやり方で、何とか全員に返事を出すことができました。

今年も同じスタイルでやってみる予定です。

ミニマルなお正月準備で揃えた7種類のもの

年賀状をこちらから出すことはやめましたが、ミニマルになっても年末に準備するものはあります。

縁起物は特にやめられません。

今回は、私がミニマリストになって初めてのお正月に準備した、7種類のものをご紹介したいと思います。

1、鏡餅

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先日、カルディでこんな可愛らしい鏡餅を発見しました。

干支のネズミがあまりに可愛くて、つい衝動買い。

1つが税込み290円以下と、スーパーより安かったこともあります。

こちらは神棚にお供えするつもりです。

 

 

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リビングに置く大きな鏡餅は、今日中に購入する予定。

調べたところ、メインの鏡餅を飾るのは床の間やリビングで少し高さがある場所とのこと。

お供えする方角も決まっていて、その年の恵方(えほう)や南向き、東向きがいいそうです。

我が家の場合、少し高さもあって南向きに置いている、ナイトテーブルにメインの鏡餅を飾る予定。

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鏡餅を置くために、ナイトテーブルの上を片づけました。

これだけでも、お正月の雰囲気が出てきた気がします。

2、しめ飾り

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しめ飾りは、昨年から100円ショップのセリアで購入しています。

セリアのしめ飾りは種類が多くて、デザインもおしゃれ。

今回購入したしめ飾りは、鶴の飾りが気に入りました。 

100円+消費税と価格もミニマルです。

 

しめ飾りと鏡餅を飾る日にちは、要注意です。

29日は二重苦に通じ、31日は一日飾りになるので避けます。

28日以前か、30日に飾るのがいいようです。

3、おせち料理

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私は昨年からおせち料理もミニマルにしています。

一人暮らしなので、今年も自分が食べたいものだけを用意。

昨年もかまぼこと伊達巻くらいだったのですが、今年はお気に入りの鈴廣製を購入。

コンパクトな、かまぼこと伊達巻の3本セットにしました。

 

鈴廣さんは、小田原の老舗かまぼこメーカー。

数年前に岡山で見つけて以来、ファンです。

近所のスーパーで鈴廣さんのかまぼこを見つけた時は、思わずカゴに入れてしまいました。

 

鈴廣のかまぼこがおいしいのはもちろん、ほかにも気に入っている点が一つ。

鈴廣のかまぼこには、化学物質のアミノ酸が入っていません。

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食品に入っているアミノ酸は、自然界に存在するアミノ酸とは別もの。

合成されたもので、アミノ酸は脳に入って鬱の原因になるともいわれています。

私は普段から、食品に使われるアミノ酸をできるだけ摂らないようにしています。

鈴廣製のかまぼこと伊達巻は、コンパクトな3本セットが2,000円と他社の倍近く。

価格はミニマルではありませんが、年に1度のことなので自分のために奮発しました。

 

おせち料理は量が少ないのですが、お雑煮は何日か作ります。

おもちは既に購入済み。

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亡くなった夫は岡山出身ですが、たまたま茨城出身の私と同じ醤油味のお雑煮でした。

夫と再婚して以来ずっとおすましのお雑煮なので、もちろん今年も同じものを作ります。

岡山ではブリをお雑煮に入れるようですが、夫は脂っこいブリが苦手。

お雑煮には夫の希望でかまぼこ、私の希望でにんじんとほうれん草を入れます。

夫が好きだったネギも入れた、あっさりしたお雑煮です。

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醤油味のお雑煮イメージ

ちなみに茨城では、おもちを焼いてからお雑煮に入れます。これには夫も驚いていました。 

お雑煮は地域ごとに特徴があって、興味深いですね。

   

4、お神酒(おみき)

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お神酒と呼んでいいのかわかりませんが、私は30年ほど前から毎年お正月に日本酒をいただいています。

今回購入した日本酒はお神酒用ではないのですが、あまり飲めないので量の少ないものをチョイス。

「祝駒」という銘柄が、お正月にふさわしいかなと。

 

また、こちらは栃木県産。

スーパーには有名メーカーの日本酒もありましたが、兵庫県産など今住んでいる場所から遠いものが多かったんですね。

私はできるだけ住んでいる地域の近くで作られたものを、食べたいと思っています。

スーパーにあった中では、栃木県が一番近かったことも選んだ理由の一つです。

5、カレンダー

昨年は、セリアで購入したファミリーカレンダーを使っていました。

書き込む欄が多く、一人暮らしでも使いやすかったですね。

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今年は数年ぶりに日本画家、東山魁夷(ひがしやまかいい)さんのカレンダーにしました。

シンプルなセリアや無印良品のカレンダーも検討しましたが、好きな絵に落ち着きました。

 

私は今年2019年7月から始めた全捨離のおかげで、部屋がかなりスッキリ。

見方を変えれば、何もなくて殺風景。

カレンダーで彩を添えたいなと。

 

今回購入したカレンダーは、1ヵ月ごとにめくるタイプ。

今年の東山さんのカレンダーには、以前はなかった私の知らない絵も何枚か入っています。
毎月カレンダーをめくるのが、今から楽しみです。

6、お箸

お箸は、新年にできるだけ新しいものをおろすようにしています。

今回はセリアでピンクの花柄のお箸を購入。

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雑貨はできるだけ白にしたいのですが、白いお箸はなかなかありません。

それならと、気持ちが明るくなるピンクのお箸に。

風水師の李家幽竹さんによると、お箸は自分の格を表すもの。

できる限り気に入ったものを選びました。

7、下着

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下着も新年には新しいものに取り替えます。これは亡き夫も同様でした。

新年に下着を替える方は多いのでは。

李家幽竹さんも、下着は1年程度で取り替えることをおすすめしています。

高級でなくても新しい下着に身を包むと、気持ちが引き締まりますよね。

 

私は1年前から、体を締め付けないふんどしパンツを使用しています。

minne(ミンネ)というサイトで、ハンドメイドの下着を購入。

体を圧迫しないので、とっても楽なんですね。もうほかのパンツは履けません。

下着がきついとお感じの方には、ふんどしパンツがおすすめです。

 
以上ミニマルな暮らしを目指す私のお正月準備について、ご紹介しました。 

最後に

今日は私が昨年から年賀状をやめたことと、この年末に購入したものを7種類ご紹介しました。

購入したもの自体は皆様とあまり変わりませんが、選ぶ際のこだわりをお話しました。

お正月も普段の暮らしと変わらず、自分なりの基準でものを選びたいと思っています。

この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。