私は先月、手放そうと思った、3段式収納ケースの中身を空にしました。
数日前、やっとその収納ケースを粗大ゴミに出せたんですね。
見るたびにストレスだった大物がなくなると、一段と気持ちがスッキリ。
またそのおかげで、ますます押し入れとクローゼットの使い勝手が良くなった、というメリットも実感しています。
今日は、全捨離でやっと3段式収納ケースを手放して、さらに暮らしが快適になったお話をしたいと思います。
3段式の収納ケースを粗大ごみとして処分
私は昨年2019年末に、全捨離で不用品をほぼ手放しました。
ただ、間に合わずに年を越してしまったものも。
そのうちの1つが、押し入れにあった3段式の収納ケース。
こちらは同じものがもう一つあり、昨年の秋に本棚などと一緒に業者に依頼して処分済み。
今年1月に、残ったもう1つの3段式収納ケースの中身を、やっと全部空けました。
あとは、粗大ゴミとして引き取られるのを待つだけ。
数日前にやっと粗大ゴミの収集があり、3段式収納ケースを全て処分することができました。
私の住んでいる町では、この3段式収納ケースの収集に1,000円かかります。
電話予約の際に言われたのは、次の2つのことをすれば無料だということ。
1、自分で小さくカットする
2、ゴミ処理場に自分で持ち込む
1の自分で小さくカットするのは、気が進みませんでした。
聞いているうちにプラスチックゴミが地面に散らばるのが、まず嫌だったこと。
環境に悪影響だと言われるプラスチックゴミを、できるだけまき散らしたくなかった。
また、プラスチックは意外と切りにくそうと思ったこともあります。
市のゴミ処理場に自分で持ち込むのは、車を持っていないので無理。
タクシーで行ったら、収集料金の1,000円よりもかかってしまいそう。
電話で申し込んでから2週間ほどかかりましたが、それでも手間いらずで処分できるならと思い、粗大ゴミの収集を選択。
私の住んでいる街では、粗大ゴミの収集の際に立ち会いが必要です。
その際に、また自分でカットするかゴミ処理場に持ち込めば無料ですが、粗大ゴミとして収集していいですかと念を押されました。
これはおそらくマニュアルで言わなければいけないのでしょう。
改めて粗大ゴミでお願いします、と依頼して、1000円を払い書類に印鑑を押印。
あっという間に、3段式収納ケースが運ばれていきました。
3段式収納ケースを処分してより快適になった3つのこと
3段式収納ケースは、押し入れの中でかなり存在感があったもの。
その3段式収納ケースを処分する前後の画像を比べてみてください。
(3段式収納ケースの処分前)
(3段式収納ケースの処分後)
3段式収納ケースの処分前の画像が、なぜか引き出しを取った画像しかありませんでした。
それでも存在感のある収納ケースがなくなって、かなりすっきりしたことはお分かりになるでしょうか。
3段式収納ケースを手放して、より暮らしが快適になったと感じるのは具体的に次の3点。
1、フリーラックの導入でデッドスペースが有効活用できるように
今回3段式収納ケースの処分を見据えて、画像中赤い矢印で示したフリーラックを、新たに購入しました。
フリーラックの導入前、非常袋の上はデッドスペースでした。
現在はお掃除ロボットのルンバを置いています。
押入れのデッドスペースが有効活用できるように。
押し入れの無駄な空間が減ったのは、単純にうれしいですね。
2、フリーラックを購入してルンバの出し入れが楽になった
2番目のメリットも、お掃除ロボットのルンバに関すること。
現在、私はフリーラックの上にルンバを置いています。
昨年10月から全捨離の影響で押し入れに置くことにしたルンバですが、その頃はケースに収納。
押し入れと収納ケースの引き出し2か所を開けなければ、ルンバを取り出せなかったんですね。
現在は押し入れを開けるだけ。
収納ケースを開けるひと手間が減りました。
なんだそれくらい、と思われるかもしれませんが、毎日のこととなると、結構大きいかなと。
せっかちな私にとって少しでもストレスになることは、できるだけ排除したい。
フリーラックの導入で、意外なメリットがありました。
余談ですが、ここで購入したフリーラックに関する情報を、1つご紹介します。
フリーラックに関心のない方はスルーしてください。
実は9年前からキッチンのシンク下で使用中のものと同じでした。
こちらのフリーラックは、とても使いやすいと感じています。
まず、組み立てがとても簡単。
組み立てが苦手な私でも、あっという間でした。
また、フリーラックという通り、シンク下にある排水ホースを避けて設置することが可能。
設置場所を選ばないのが便利です。
耐荷重が5㎏なのも、助かっています。
以前はシンク下で大皿など重いものを置いていましたが、グラグラすることはあまりなかったですね。
現在、押し入れでは3.9㎏のルンバを乗せていますが、安定感があります。
フリーラックは使い勝手がいいので、今後引っ越しても使いたいアイテムの一つです。
2、着替えの動線が短くなった
以前、こちらの3段式収納ケースを処分する記事を書きました。
その記事では、無印良品の衣装ケースを1つこちらに置いていました。
その後、押し入れでなくクローゼットに移動したほうが、都合がいいことに気づいたんですね。
現在はこのように、クローゼットに無印良品の収納ケースを2つ重ねて使っています。
赤枠で囲んだ上の段には、以前押し入れに収納していたニット類を収納。
このほうが、ボトムスやコートなどと一緒に、一度に出すことができます。
着替える際の生活動線が短くなって、より暮らしやすくなったと実感。
このことに気づいたのも、3段式収納ケースを手放したおかげ。
不用品を手放すと、新たな気づきがあるものです。
私は昨年2019年後半の半年で、8割捨てる全捨離を実践。
最終的に、不用品をほぼ処分しました。
全捨離で手放してよかったものベスト5の記事をご覧いただければ、どんなものを捨てたかお分かりになるのでは。
ただ、全捨離してほぼ不用品がなくなったとはいえ、いまだに細々とした不用品は見つかる状態。
もちろん、見つけ次第手放すことにしています。
ミニマリストになっても、不用品がなくなることはないでしょう。
それなら、できるだけ不用品を減らす努力をするだけです。
その都度何か感じることがあったら、またシェアさせていただきますね。
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最後に
普段のゴミとして出せなかった最後の大きな不用品、3段式収納ケースをやっと処分することができました。
押し入れを開けるたび目に入ってきてストレスだったのですが、なくなって気分がスッキリ。
今後不用品が見つかったとしても、燃えるゴミや不燃ゴミとして出せるものばかりのはず。
そう思うと、かなり気が楽です。
また今回、不用品を手放すことで、暮らしそのものが改善されていくことを実感。
改めて、片づけは奥が深いなあと思います。
また何か新たな気づきがありましたら、シェアさせていただきますね。