私は1年前から、本格的な片づけを始めました。
現在は全捨離という方法で、一から片づけ直しているところです。
手始めに貧乏神が住み着くといわれる、押し入れから片づけました。
もう捨てるものはないと思っていたけれど、まだあったゴミ袋2つ分の不用品。
全捨離で片づけた様子を、ご紹介したいと思います。
櫻庭露樹さんの提唱される全捨離とは
全捨離というのは風水に基づいた開運法で、開運マスターの櫻庭露樹さんが提唱されています。
櫻庭さんは『全捨離のすすめ』という本を、キンドルで販売されています。
開運するためには持ち物の8割を捨てる、というなんとも大胆な方法です。
それ以外に掃除することも重要ですが、まずは8割捨てることが基本です。
貧乏神は押し入れを好む
そんな『全捨離のすすめ』の中に、貧乏神のことが書いてありました。
ウィキペディアを調べたら、貧乏神は押し入れを好むのだとか。
ほかにも貧乏神は怠け者が好き、という記述がありドキッ。
全国に貧乏神を追い払うお祭りがあるそうですが、全捨離はいわば家ごとに貧乏神を追い払う行為。
怠けずに片づけなければと思いました。
押し入れの全捨離
このことを受けて、片づけは押し入れから始めることにしました。
1年前からそれなりに不用品は手放してきたつもりですが、8割捨てていたかというと疑問です。
もう一度今までとは別の視点から、不用品を洗い出すことにしました。
その際、今使うものを残してそれ以外は捨てるという強い決意で臨みました。
ただ不用品を捨てるだけでは、なかなか減らないんですね。
これは勝間和代さんも以前テレビでおっしゃっていて、印象に残っています。
片づける際のモットーは、もったいない厳禁!
今すぐ使わなくてもいつか使うから捨てたらもったいない、が不用品が減らない大きな原因の一つ。
もったいないと感じたらそれは不用品、と心を鬼にして片づけました。
全捨離で捨てた押し入れのもの
それでは今回の片づけで捨てたものを。一気にご紹介します。
押し入れの片づけは、数日かけて行いました。
寝具類の片づけが済んでから、それ以外のものを1日で片づけました。
全捨離では場所ごとに片づけかたが説明されているので、私も場所ごとにご紹介しますね。
片づけたのは、押し入れの左上、左下、右上、右下、奥にある狭い棚の5か所です。
1、押し入れ左上の寝具類
最初に片づけたのは、布団などの寝具類です。
娘が帰った後、使っていた布団を片づけたら敷布団が1枚余分なことに気が付きました。
気づいたのを機に、手持ちの寝具を全てチェック。
もう使わない敷きパッドなどを、一気に手放しました。
その後、別の布団カバーも処分。
こちらの毛布は、20年ほど使いました。
直前の冬にとうとうフチがほつれてしまい手縫いで直しましたが、手触りもゴワゴワしてきたので処分。
1年前に引越してテーブルセットを買うまでは、座布団を使っていました。
その後、1年間全く使う機会がありませんでした。
近々使う予定もないので、思い切って手放することに。
これで寝具類は、私のシーズンオフのものと来客用一式のみとなりました。
2、押し入れの左下
こちら以降は、最終日に1日で片づけました。
押し入れの左下には、古い服やタオルがごちゃっと置いてありました💦
古布は、トイレや玄関掃除をする際に小さく切って使い捨てにしています。
金属の棚に置くと使いにくく見栄えも悪いので、無印良品の「やわらかポリエチレン ケース・中」に入れてみました。税込790円でした。
少しはみ出しましたが、1カ所にまとまってすっきり。
出し入れしにくい場所に置いていますが、柔らかいので助かります。
置くスペースを決めることで、これ以上増やさないことにもつながります。
古いタオルは残念ながら入らなかったので、棚の最下部にまとめました。
空いた棚には、収納ケースに入れていたティッシュペーパーを置くことに。
ティッシュペーパーを取り出すのも楽になりました。
ほかにも数年着ていないレインコートや、ニットが切れてしまう具合の悪い毛玉取りも一緒に処分しました。
3、押し入れの右上
こちらは、見た目がほとんど変わりません。
ただ、3段ある収納ケースの1番上を空にしました。
これは後ほどお話しする計画の一環です。
4、押し入れの右下
3段ある収納ケースの中身を少し移動していますが、量は変わりません。
テッシュペーパーも収納ケースの中にありましたが、左側の棚に移しています。
押し入れの右下奥は、こちらの扇風機が占拠していました。
最近はクーラーばかりで、扇風機を使わなくなりました。
タイマーもリモコンもなくて使いにくいので、手放すことに。
ほかにはマットがないのに滑り止めシートだけがあり、別のシートと一緒に処分。
収納ケース横にあった紙袋は、少し残してほぼ処分しました。
(捨てた袋)
紙袋を奥に入れて、先ほどの古布を入れた無印良品のソフトケースを手前に置きました。
5、押し入れ上部の棚
我が家の押し入れには、最上部に幅の狭い棚が付いています。
少し暗くて見にくいですね。
ここにあった不用品はこちらです。
毛糸と編み棒を入れていたバッグはお気に入りでしたが、だいぶ使って中の汚れが取れなくなっていました。
ガーデニング用品もほとんど手放しました。
種は古くなると発芽率が悪くなるので、泣く泣く処分。
たくさんの手袋もほとんど手放して1組だけ残し、最終的には移植ゴテと手袋1組だけ残しています。
どれも感謝して手放しました。
全捨離した押し入れのビフォーアフター
それでは、押し入れを片づける前後の画像をご覧ください。
1、押し入れの左上
(ビフォー画像)
すみません、取り忘れました💦
(アフター画像)
2、押し入れの左下
(ビフォー画像)
(アフター画像)
3、押し入れの右上
(ビフォー画像)
(アフター画像)
4、押し入れの右下
(ビフォー画像)
(アフター画像)
5、押し入れ上部の棚
(ビフォー画像・左上)
(ビフォー画像・右上)
(アフター画像・左上)
(アフター画像・右上)
こうして見てみると、押し入れの下部分がかなりスッキリしたと思います。
押し入れには不用品がなくなり、気分的にもだいぶ楽になりました。
これで貧乏神が出て行ってくれるとうれしいですね。
押し入れの全捨離をして気づいたこと
この1年間でだいぶ不用品は手放したつもりでしたが、大量に出たゴミを見て愕然としました。
今回手放したものはこちらです。
少しほかの場所のゴミも混じっていますが、ゴミ袋2個分のゴミが出たんですね。
大量のごみを見て気づいたことを、3つご紹介します。
1、収納スペースを減らしたい
今回気づいたのは、一人暮らしにしては収納スペースが広いことです。
収納スペースがあると、つい余計なものも置いてしまいます。
不用品を減らすには、収納スペースも減らさないといけないですね。
賃貸なので、押し入れなどの収納スペースをリフォームするわけにはいきません。
もっと狭い部屋に引越したほうがいいのかもしれない、と思いました。
2、ゴミがあるだけでストレスになる
実は、今回の片づけで出た家電ごみを見てどんよりしました。
すぐには捨てられないので、ゴミの日まで置いておくしかありません。
ゴミがあるだけでストレスなんだなぁ、と改めて実感。
不用品はできる限りなくしたい、と痛感しました。
私がゴミ捨てが趣味だと気づいた話も、よろしかったらこちらの記事をご覧ください。
3、使うものだけを残す
今回必要最低限のお気に入りでミニマルに暮らすには、ただ不用品を減らすだけでは不十分だと身をもって感じました。
本当に使うものだけを残すことが、重要なんですね。
実は1年前に、ミニマリストの娘にも教わっていたことでした。
今回、全捨離で改めて思い出すことができました。
全捨離については、よろしかったらこちらの記事をご覧ください。
敷き布団など5種類のものを一気に手放した話も、よろしかったらこちらの記事をご覧ください。
『全捨離のすすめ』は何度読んでもワクワクします。
1時間ほどで読めますので、ぜひお読みになってみてください。
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キンドルで900円で読むことができますが、キンドルの読み放題サービスでも読めます。
30日の無料体験があるんですね。 30日以内に解約すればお金もかかりませんよ。
最後に
まだこんなに不用品があって、お恥ずかしい限りです。
押し入れに関しては、これが最終形態ではありません。
収納ケースを減らす計画をしています。
時間と手間がかかるので、完成したらまたご紹介したいと思います。