夫が突然倒れ、亡くなった
私は50代ブロガー、冴島唯月(さえじまゆづき)と申します。
私は昨年末に夫を急病で亡くしました。
前触れもなくいきなり倒れて、救急車で病院に入院しましたが、意識が戻ることはなく、1週間後に亡くなってしまいました。
入院して3日後には、お医者さんから意識が戻るかもしれないと聞き、期待していた分、落胆も大きく、家で一人になると泣いてばかりいました。
悲しくても手続きがたくさんあり大変でしたが、家に一人でこもっているよりは気が紛れてよかった面もありました。
夫と移住したこと
夫とは5年前に再婚して、その後、岡山県の山間部に引っ越しました。
夫は結婚前から将来田舎暮らしがしたいと言っており、私も同意見だったので、休みの日になると古民家巡りをして、美作の家を買いました。そこで、農薬を使わないで野菜や花を育てたようと考えたのです。
私たちは畑付きの家を購入しましたが、10年以上も耕作放棄されていた畑は2メートル以上のササやノイバラに覆われており、草刈りで最初の一年が過ぎてしまいました。
それでも、前の持ち主の方が数年前まで使っていた畑では、黒豆の枝豆がかろうじて育ってくれました。
翌年からキュウリ、トマト、サツマイモなどが少しづつ収穫できるようになり、さあこれから本格的に農業しようという矢先に、夫が突然倒れ帰らぬ人となってしまいました。
夫との思い出の地を離れる決心
野菜の植え付けや収穫などは夫と一緒にしていましたが、私はあまり体力がないので、力仕事は主に夫に任せていました。その夫がいなくなっては、農業を続けることは難しくなりました。
また、ほんの3年ほどでしたが一緒に暮らした家にいると、ふとした時に夫のことを思い出しては寂しくなったり悲しくなったりするので、それがだんだん辛く感じられるようになりました。
夫とは別のことでも心配なことがありました。東京にいる次女が体調が思わしくないのに、あまり連絡が取れなかったことです。メールや電話には、なかなか返事がなく、いつも気になっていました。近くに行けば少しは連絡も取りやすくなるのでは、と考えました。
ご近所の方たちにも心配して声をかけていただき、本当に離れるのが辛かったのですが、以上の理由で岡山を離れる決心をしました。
引っ越してから
そして、埼玉に部屋を借り、引越しました。こちらでは賃貸の部屋なので、しばらく農業はあきらめなければいけません。
代わりにこちらに越してきてから興味を持った、片づけのことを書いていこうと思います。実はミニマリストを目指しています。
無印良品やユニクロの商品が好きなので、その記事も多くなりそうです。
また、長年の主婦の経験から、お役に立つ記事も書いていきたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。