私は最近、キッチンで家事をする時間が意外と多く、ストレスになっていることに気が付きました。
少しでも家事時間とストレスを減らしたいと考えて始めた工夫と、以前から実践していることをご紹介します。
皆様も実践されていることが多いと思いますが、よろしかったらお付き合いください。
家事時間の断捨離
家事をする時間というのは、かけようと思えばいくらでもかけられます。
掃除はいくらしても終わりがない気がしてしまいます。
それでも工夫次第では短縮することも可能だと思います。
今回、私は主にキッチンで調理する際の家事時間を短縮してみました。
それによってストレスもだいぶ減りました。
それでは早速ご紹介します。
野菜はできるだけ早いうちに切っておく
野菜を買ってきたら、最初に使うときに全部同じ大きさに切ってしまいます。
そしてポリ袋に保管しておきます。
私がよく食べる野菜は人参、ほうれん草、白菜等です。
このようにそれぞれ同じ位の大きさに全部切っておきます。
そうすると調理の度に切る時間と手間が省けて、すばやく取り掛かることができます。
キャベツは生野菜サラダや煮物、炒め物によって切り方が違うので、その都度切るようにしています。
これは実践している方が多いと思いますが、今さらながら時間の節約になると思いました。
一度にまとめて調理してしまう
寒いこの時期にまとめてけんちん汁やカレーなどを作っておくと、それも時間の節約になります。
温め直すだけですぐに食べられるので、気が楽ですね。
以前何かの雑誌か本で読んだのですが、家事の達人は 一食分ではなく複数回の分を一度に作るそうです。
その都度その都度作るのは確かにおいしいのですが、時間と手間がかかります。
それを何回分かまとめて作っておけば、とても助かりますよね。
それを読んだのはもう何年も前ですが、それ以来ずっと頭の片隅にありました。
私は1年前にお一人様になって以来、できるだけまとめて作るようにしています。
最近では、3日分あった焼き魚用の鮭を一度に焼いてしまいました。
また、お味噌汁は毎日作りますが、昼と晩の分を昼にまとめて作ることもよくあります。
私はお味噌汁を作る際に、味噌は鍋に入れません。
お椀にこのように味噌を入れておいて、その中に味噌の入っていないお味噌汁を注ぎます。
そうすると、高温に弱い味噌の酵素が摂りやすいと聞いて、10年ほど前から実践しています。
味噌の風味もしっかり感じられて、たいへんおいしく気に入っています。
よろしかったら試してみてください。
なので、鍋の中身には味がついていません。
お昼にお味噌汁として食べて、夕飯時にはお雑煮にアレンジしたりおそばのだしにしたりすることもできます。
これはかなり時間と手間が減って大変助かっています。
鍋は熱いうちに洗う
調理が済んで食器に移した後の鍋は、できるだけすぐに洗います。
まだ鍋が熱いので、やけどに気をつけながらさっと洗います。
まだ余熱があるうちに洗うと、水切りカゴの中でほとんど乾いてしまいます。
私の場合は油を使った料理をほとんど作らないので、洗う際にも時間がかかりません。
そのせいもあると思いますが、水切りカゴに乗せた鍋が数秒で乾くこともあります。
すぐに拭くことができるので、大変ストレスの軽減につながっています。
食器をすぐに洗う
食後の食器を水につけずに置いておくと、 30分ほどでも汚れがこびりついて落ちにくいことがあります。
水につけておくのも良いのですが、木のお椀などはすぐに洗ったほうがいいですよね。
なので、食後に食器を下げたらすぐに洗って水切りカゴに乗せておきます。
すると次にキッチンに行ったときには、すぐに拭いて食器棚に戻すことができます。
洗っていない食器を見るのも水切りカゴに食器が置いたままになっているのもストレスを感じます。
できるだけ早く食器棚に戻せることが私にはとても大事です。
オリーブオイルは紅茶で洗う
私は昼食と夕食の際に、生野菜サラダを食べることにしています。
その際に調味料は粗塩とオリーブオイルだけを使います。
食後はオリーブオイルが食器に残っていますが、洗う前にティッシュペーパーでだいたい拭いておきます。
そのティッシュペーパーは口を拭いた後のものを使います。
その後、飲み終わった紅茶のティーバックでこすると水だけで落ちます。
調べたところ、紅茶はアルカリ性なので酸性の油汚れに強いそうです。ガスコンロやグリルの掃除にも使えるんですね。
このように使ってから捨てると、使い切った感があります。
洗剤を使わなくても済むので、流す時間も短くてすみますし、スポンジを洗う時間もかからないので時間短縮になっています。
最後に
私はやらなければいけないことが目の前にあることに大変ストレスを感じます。
なので、時間の許す限りすぐに済ませるようにしています。
そういう点では、結構気が短いのかもしれません。
もし同居の家族がいたら、気を遣うだろうなぁと我ながら思います。
今回は自分がストレスを溜めないようにやっていることをご紹介しました。
少しでも参考になることがあれば実践してみてください。