ミニマリスト三昧

夫と死別した50代ミニマリスト。砂糖断ちとカフェイン断ち中のゆるベジタリアン。

ミニマリストの娘に手伝ってもらった初めての大規模な片づけと3つの気づき。

先日次女と会った際に、部屋の片づけ手伝ってもらうことになりました。

きっかけは、数日後に配達される予定のテーブルセット。

現状では、テーブルセットを置くスペースが確保できないなと。

娘のおかげでかなり不用品を手放すことができて、部屋も片づきました。

今回ミニマリストの娘に手伝ってもらった初めての大掛かりな片づけについて、ご紹介したいと思います。

持ち物を2段階で片づけた

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今回は2回に分けて行い、それぞれ違う基準で片づけました。

それでは早速ご紹介します。

1回目の片づけ

今回は主に、クローゼットと押し入れを片づけました。

まず部屋に着く早々、持ち物を夏服やニットなどジャンルごとにその都度全部出します。

一つのジャンルが終わると次のジャンルのものを全出しする、ということを繰り返しました。

目の前に出したものを娘が1つずつ、これはいる?と聞いてくれます。

そうやって、残すものと処分するものに分けていきました。

 

コツは、あまり考えないで直感的に決めることです。

娘は不用品を捨てるのが好きだそうで、定期的にチェックしていると言います。

不用品の片づけに慣れた娘の助けで、あっという間に大きなゴミ袋5つ分の処分品が出ました。

5月の引越し時にうすうす気づいてはいましたが、不用品が思ったよりもたくさんありビックリしました。

2回目のチェック

休憩をはさんで、2回目の片づけを開始。

1回目の片づけで残ったものを、さらにチェックしました。

 

2回目のチェック基準は1回目とは違って、必要なものを残してそれ以外は手放すというやり方。

このやり方のほうが、さらにものが手放せると感じました。

2回目は慣れてきたこともあり、本当に必要な物だけを残してまた少し処分するものが出てきました。

 

2回目で処分したのは、あると便利なものやいつか使うかもしれないものです。

あると便利なものは、実はなくても何とかなります。

ほかの物で代用できることが多いんですね。

 

また、いつか使うかもしれないものはいつまでたっても使いません。

本来なくてもなんとかなるものを、2回目のチェックで手放すことができたように思います。

2回目の片づけで、さらにごみ袋2つ分の不用品が出ました。

片づけの結果

午後1時ごろから始めた片づけは、3回ほどの休憩をはさんで夕方6時ごろには終了。

結果的に、ゴミ袋7つ分の処分品が出ました。

これには私もびっくりで、こんなに要らない物を持っていたのかと少々ショック。 

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内容は、ハンガーや雑貨などが2袋分、あとはほとんどが服で5袋分ありました。

今着ない服は手放す、と娘に言われた結果そうなったのでした。

 

片づけ後は押し入れの下段半分と、部屋に置いていた服のポールハンガーがそっくり空きました。

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家具の配置を変更

ものが減ったところで、家具を移動することに。

動かしたのは、桐のタンスとテレビ。

私はテレビを背の低い桐の着物用タンスの上に置いていましたが、押し入れが下段半分空いたところへタンスを移動。

このように桐のタンスは、ぴったり収まりました。

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テレビも背の低い文机の上に置くことにしたら、目線より低くなって見やすくなりました。

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もちろん一番の目的である、テーブルセットのスペースもしっかり確保できました。

数日後に届いたら、明るい窓際に置くことができそうです。

   

片づけて気づいたこと3点

今回、初めて大規模な片づけをしましたが、気づいたことが3つあります。

順に説ご明しますね。

1、これからもっと片づける必要性を感じた

自分では、今まで要らない物を時々処分しているつもりでした。

ですが今回の片づけでゴミ袋7つ分も不用品があったということで、自分の甘さに気づきました。

今後は意識的に片づける必要があると感じました。

2、他人目線を取り入れることが大事

今回自分ではまだ使えると思っていても、娘が見たらもう寿命だというものが結構ありました。

他人目線で見る重要性を感じて、とてもいい勉強になりました。

他人目線を取り入れると、自分では気づかないことがわかりやすいのでは。

時々自分以外の人に手伝ってもらうのは、おすすめだと痛感しました。

 

今回かなりのものを手放しましたが、娘によると少し経つとまた手放すものが出てくるとか。

なので、季節ごとに娘に手伝ってもらうことにしました。

心強い助っ人ができて、片づけにはずみがつきそうです。

3、片づけの基準がわかった

今回とても勉強になったのは、娘の片づけの方法です。

 

1回目は、娘の指示で片づけるものをとりあえず全部出しました。

娘が一つ一つこれは要るもの?と聞いてくれて、直感で残すか処分するか決めます。

 

2回目は、選択の基準を変更しました。

必要なものだけを残す、というやり方です。

この方法で、さらに不用品が出ました。

持ち物を徹底的にそぎ落とすイメージです。

あると便利なものやいつか使うかもしれないものが、処分対象になりました。

 

このように初心者の私でも分かりやすい基準を教えてもらって、今後一人で片づける際に大変役立ったと感じます。

教えてくれた娘には感謝したいと思います。

娘に聞くと、片づけの勉強をしたことはないけれど、これくらい誰でも思いつくよと。

また物を捨てるのが好きだ、とも言っていました。

 

確かに娘の部屋は、狭いのですがきれいに片づいています。

上手に収納していて、隙間の使い方がとてもうまいと感心します。

自覚のないミニマリストなのかもしれません。

私の知らない、娘の一面を見たような気がしました。

最後に

今回、初めての大規模な片づけに挑戦しました。

ミニマリストの娘に手伝ってもらって、かなりの不用品を手放すことができました。

最初に慣れた人に手伝ってもらうと、その後一人でも片づけしやすいと感じました。

今後は一人で片づけをしていく予定です。

気づいたことを記事に書いていきますので、よろしかったらまたいらしてください。