最近、ミニマリストタケルさんの鋭い発言に、はっとしました。
「不用品が暮らしの質を下げる。」
言い換えれば、不要なものがなくなれば快適だということ。
ミニマルに暮らし始めて、深く共感できるようになりました。
今日は、私が1年半かけて不要なものを手放して感じた、不用品と暮らしの質についてお話したいと思います。
1年半の片づけでミニマリストに
私は昨年の6月から、本格的に片づけを始めました。
当初は、人気ミニマリストの筆子さんや近藤麻理恵さんに大変お世話になりました。
1年ほど片づけを続けて不用品はもうあまりないと思ったのですが、今年2019年7月から始めた全捨離ではさらに大量のものを処分。
以前は手放すつもりがなかった家具や布団なども、不要だと気づいて処分することができました。
全捨離で大量の不用品を手放したことで、極限までものを減らした、という達成感も得られました。
ミニマルな暮らしが実現したのは全捨離に出会えたから、といっても過言ではありません。
全捨離に出会えて良かったとつくづく感じます。
不要なものが暮らしの質を下げることを実感
必要最低限のものだけが残って感じたのは、何とも言えない幸福感。
無駄なものがない暮らしはこんなにも気分がいいのか、と自分でも驚きます。
1年半前にミニマリストを目指した時の目的の1つが、自分がどう感じるか知りたい、でした。
予想以上にものが減ってがらんとした部屋の、なんと清々しいことか。
毎日の暮らしが、以前より充実している気がします。
家が変わった、パートナーができた、収入が増えた、といった大きな変化は全くありません。
変わったのはただ、不要なものがほぼなくなった室内の景色。
一年前、ミニマリストの娘に言われた言葉とも真逆の状態です。
「お母さんは何もない部屋には耐えられないんじゃない?」
自分にとって必要最低限のものだけになった暮らしは、たとえがらんとした部屋でも快適でしかない。
逆に言えば、不要なものに囲まれていると暮らしの質が下がるのだなぁ、とも実感しました。
ミニマリストタケルさんもおっしゃっていた「不用品が暮らしの質を下げる」。
明らかに要らないものは手放しやすいですよね。
問題なのは、目にするたびに手放そうかどうしようか、と迷うもの。
今まではそういった不要かもしれないものを見るたびに、ストレスを感じていました。
迷うけれどなかなかすぐには決められないのが、実はかなりストレス。
不用品を見て毎回感じるストレスが、実は暮らしの質を下げていたのだなあと。
不要なものがなくなってみて、初めて気づきました。
不用品はムダなお金や収納スペース、管理の手間がかかるだけではなかったのですね。
暮らしの質まで悪化させていたとは。
不用品をほぼ手放したことで、「不用品が暮らしの質を下げる」ことを実感。
ミニマルライフはいろいろな気づきがあって、奥が深いなあと感じます。
ミニマリストというライフスタイルに出会えて本当によかった。
素晴らしい生き方を教えてくれた偉大な先輩方には、心から感謝したいと思います。
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最後に
不用品がなくなって気づいた、不用品と暮らしの質の関係。
不用品を減らすメリットは、収納スペースや管理の手間が減るだけではありませんでした。
暮らしの質まで大きく向上してしまうのですね。
片づけが単なるブームで終わりそうにないのも、わかる気がします。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。