ミニマリスト三昧

夫と死別した50代ミニマリスト。砂糖断ちとカフェイン断ち中のゆるベジタリアン。

ニットを片づけて改めて気づいた、こんまり流メソッドのメリット。

私は以前からこんまりさんのメソッドで服をたたんでいますが、ニットだけはなぜか違いました。

先日、ニットもこんまり流で片づけてみました。

思いがけずとてもいいと実感。

もっと早く、こんまり流でたたんでおけばよかったと思うほど。

今日はこんまり流たたみ方のメリットについて、お話したいと思います。

こんまり流片づけとの出会いは長女がきっかけ

4〜5年前、長女に近藤麻理恵さんの本を勧められました。

と同時に長女が実践していた、こんまり流の服のたたみ方も教えてもらいました。

当時はこんまりさんの片づけメソッドに格別関心があったわけではありませんが、教えてもらったたたみ方は気に入りました。

今までこの方法でたたんでいましたが、なぜか全部ではなかったんですね。

今までの服のたたみ方

今までこんまり流でたたんでいたのは、下着とパジャマ。

ニット類はシワになりそうな気がして、このように平らに重ねていました。

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ただこれでは下のニットを取り出す際に、上のニットが崩れがち。

何とかならないかと考えたところ、ニット類もこんまり流にたためばいいのではないかと気がつきました。

そこで早速試してみました。

ニットをこんまり流でたたんでみた

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こんまり流で興味深いのは、たたんだ服を自立させることです。

娘に初めて聞いた時は、びっくりした覚えがあります。

実際にこんまり流でニットをたたんでみると、全く問題ないことに気が付きました。

実際に手順通りにたたんでみたので、ご覧ください。

 

まずニットを広げます。

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次にこのように、順番にたたんでいきます。

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このようにたたんでから、立てて収納します。

 

それではニットの、ビフォーアフター画像をご覧ください。

(ビフォー) 

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(アフター)

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このようにとても見やすくなりました。

 

私は冬用のニットと春秋用のニットを、分けて収納しています。

赤い線から手前が冬用のニットです。

またストールも一緒に収納。

赤い線のすぐ左上にある白いものが、冬用のストールです。

   

こんまり流たたみ方のメリット

上の画像をご覧いただくとおわかりだと思いますが、なんといってもこんまり流で収納すると見やすい、取り出しやすい、片づけしやすいのが一番のメリットです。

 

まず、一目でニットの場所がわかります。

また、平積みの時のように下のニットを取り出す際に上のニットに気をつかう必要がなくなります。

片づける際も、ストレスなく収納することができます。

 

それ以外にも、こんまり流たたみ方のメリットがありました。

こんまり流には濃い色を奥にするというルールがありますが、私にはしっくりくるなと。

手前になるにしたがって、色が明るくなるのはなんとなく安心します。

これは、人それぞれかもしれません。

 

さらにこんまり流たたみ方だと平積みの時より袖口などもしっかり確認できるので、袖口がクシャッとなることがありません。

袖を手前にしてたたむのは、とても合理的だと感じます。

 

もともとニット類は、綿の服に比べてシワになりにくいもの。

こんなことなら、もっと早くこんまり流で片づければよかったと思います。

服のチェック時期はこんまりさんと少し違う

ただ、私は全てこんまり流で片づけているわけではありません。

服の片づけに関して、こんまりさんはオフシーズンがおすすめだとおっしゃっています。

対して、私はシーズン中の方が服の片づけが楽だという考え。

シーズン中は服が自分にとって必要かどうかリアルに感じられると思うので、シーズン中の片づけをおすすめしています。

 

ただこんまり流の核ともいえる「手に取ってときめくかどうか確認する」ことは、服に関してもおすすめです。

実際に私が服の片づけをする場合は、シーズン中に手に取ったり着てみたりします。

自分がどう感じるかを、観察するんですね。

こんまり流と自己流が混ざっていますが、それぞれ自分のしっくりするやり方ですればいいと私は考えています。

一つのノウハウに統一してもいいと思いますが、私のように自分の感覚に従っていろいろなやり方を組み合わせてもいいのではないでしょうか。

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使わないのはもったいないですよ。

 

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最後に

下着とパジャマはこんまり流で収納してニット類だけ違っていたというのも、今考えるとおかしな話です。

ニット類をこんまり流の収納方法に変えただけで、取り出したり戻したりする作業が大変楽になりました。

服のたたみ方に関しては、こんまり流が私には一番合っています。

皆様はこんまり流に限らず、ご自分でしっくりする方法を見つけたらいいと思います。

この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。