私は10年前から洗顔料を使わないで洗顔しています。
代わりに石鹸を使っていますが、困ったことはありませんでした。
どうして、洗顔料を使わずに石鹸で洗顔しているのか、その理由とメリットをご説明したいと思います。
洗顔料は必要ない
私も10年前までは、市販の洗顔料を使っていました。
そういうものだと深く考えずに使っていた時期が、長かったと思います。
それが変わったきっかけは、洗顔料は肌の皮脂を取りすぎるいう話を聞いたことです。
洗顔料で皮脂を取りすぎたところに、化粧水や乳液、美容液を足すのは、何か変だな、と感じました。
無駄なことをしているように思えました。
それでも、化粧水だけはお守りのように手放すことができませんでしたが、洗顔料は変えようと考えました。
その頃、石けんで洗顔することを知り合いにすすめられたので、それ以来ずっと石鹸で洗顔しています。
石けんで洗顔しても大丈夫?
石けんで洗顔しても大丈夫なの?と疑問に思われる方も多いと思いますので、ご説明したいと思います。
石けんは肌に残っても分解される
石けんの洗浄力は強いのですが、石けん成分が肌に残ってもちゃんと分解されるので、ご安心ください。
それでも、気になる時は手早く洗うことをおすすめします。
手早く洗うと、肌の上に長時間石けん成分が残らなくなりますし、必要なものまで取ってしまうことも防げます。
石けんには保湿効果がある
ですが、実は少し石けん成分が肌に残ったほうがいいんですね。
石けんが肌の常在菌によって分解されることで、脂肪酸とグリセリンの保湿成分を作り出しています。
それで、洗顔後に何もつけなくても乾燥することがありません。
実際に私も10年間、石けんで洗顔をしていますが、肌のつっぱりや肌が荒れたと感じたことはほとんどありません。
初めの頃は冬場に多少つっぱる感じがしましたが、現在はなくなりました。
石けんを泡立てて洗顔する方法
私が石けんで洗顔する際は、泡立てて使います。
まず、洗面器にぬるま湯を少しと石けんを一緒に入れます。
石けんを動かして石けん水を作ります。
石けんを取り出してから、片手で石けん水をかき混ぜます。
よく泡立てたほうが肌の負担が少なくなるので、30秒から1分間、手でしっかりかき混ぜて泡立てます。これくらいになるまでかき混ぜてください。
それから、泡だった石鹸でやさしく肌をなでるように洗います。
あまりこすらないようにするのがポイントです。
できるだけ手早く洗った方がいいでしょう。
最後にぬるま湯ですすいで完了です。
石けん洗顔はおすすめ
私も最初は半信半疑でしたが、10年間続けてきて大したトラブルもないので、石けん洗顔に替えてよかったと思います。
洗顔後はつっぱることもなく、意外としっとりしています。
肌のトラブルもあまり感じません。
なにより、全身を石けん一つで洗うことができるので、とても楽ですね。
洗顔料を買わないので、節約にもなります。
皆様もよかったら実践してみてください。