今日は座って使う文机の引き出しを片付けました。
引き出しはそんなに大きくありませんが、意外といらない物が入っていたんですね。
また、パンドラの箱さながらの、泣いたり笑ったりの断捨離となりました。
断捨離前の引き出し
断捨離する前の引き出しはこちらです。引き出しは二つあり、大きさが違います。
入っている物の量はほどほどで、引き出しが開けられないということはありません。
ただ、用があって上の引き出しを開けた時に、トランプを見つけました。
そのトランプを見た時にふと、もういらないんじゃないか、と感じたんですね。
そうしたらほかにもいらないものがあるような気がして、引き出し二つの片付けを始めてしまったという訳です。
泣き笑いの断捨離
引き出しは文具だけだから事務的に分けてすぐ終わる、と思ったのですが、それは間違いでした。
いろいろな思い出の品があって、まるでアルバムを整理しているかのような、泣いたり笑ったりしながらの作業となりました。
そういうからには、泣いたものと笑ったものがあります。
笑ったものからご紹介しますね。
笑ったもの
ビーズのトランプ
なぜかこのビーズのトランプを見た時に、思わず笑ってしまいました。
まだ持ってたんだ私、と自分に対してなんだかおかしくなったんですね。
もういいから手放そう、とすぐに感じました。
これはファンならご存知だと思いますが、あるアルバムを買うと付いてきたんですね。
その頃はビーズの曲をよく聞いていたので、ベストアルバムが出るたびに買っていました。
でも、一人でトランプすることもなかなかないので、持っていても仕方ないですよね。
ファンはやめませんが、トランプは手放します。
去年ビーズの稲葉さんの故郷、岡山県でコンサートがあり、地元は大いに沸きました。
私はコンサートには行きませんでしたが、地元の駅には大きなポスターが展示されたんですね。
そのポスターくらいは写真を撮りに行きましたよ。
相変わらずお二人とも若々しくてエネルギッシュですよね。
これからも陰ながら応援したいと思います。
入院中にいただいたメッセージ
私が数年前に交通事故で入院していた時に、担当になった研修中の看護師さんからいただいたメッセージです。
私の好きな某フィギュアスケート選手の写真を貼った、メッセージカードをくれたんですね。オリンピックでメダルを取った、といえばおわかりでしょう。
ちょうど入院中に私が誕生日を迎えたので、お祝いとして作ってくれた手作りのカードです。
今でも見るたびに元気になります。
これはしばらく手元に置きたいと思います。
泣いたもの
離婚時の記録
私は最初の夫とは離婚しています。
そのころの経緯を書いたメモ帳たちが出てきました。
あの頃は辛かったり悲しかったりしたけれど、今はこうして前向きに生きている。
もう自分の中では解決済みのことなので、手放したほうがいいと思いました。
長女からの手紙
今は離れて暮らしている長女ですが、長女が結婚する時にくれたメッセージカードと、夫が亡くなった時にくれた手紙は読み返して泣きました。
決して夫と仲がよかったわけではないのですが、それでもしみじみとした哀悼の意が感じられる手紙です。
この手紙は死ぬまで持っているでしょうね。
今回の反省
引き出しの中はビフォーアフターであまり変わりませんが、載せておきますね。
下の引き出しの折り紙は、別の場所に移動しました。
今回、机の引き出しという小さい空間を片付けました。
それでも意外と捨てるものが多かったですね。
こちらが捨てるものです。
使わない小銭入れや実家の姓のハンコ、ハンドメイドのカードケース、そしてたぶんスマホか携帯用のカードも、一緒に感謝して手放します。
あの狭い空間に、これだけいらないものがあったのが驚きです。
もっとひんぱんにチェックしないといけませんね。
思いがけず泣いたり笑ったりした片付けですが、終わった後はスッキリしています。
今回、机の引き出しは、物だけでなくいろいろな感情も呼び起こす、パンドラの箱でした。
あなたにもそんな箱がありますか。