私は20年くらい前から、クリーニング代があまりかからない生活をしています。
それは家で洗えるものは、なるべく家で洗っているからです。
そして、今はクリーニング代がゼロになりました。
どうしてそんな暮らしをするようになったのか、お話ししたいと思います。
クリーニングに出さなくなった理由
私がクリーニングをあまり利用しなくなったのは、20年ほど前です。
それは、ある衝撃の事実を知ってしまったからです。
その事実というのは、クリーニング店の実情です。
お断り
ここでお断りをさせてください。
私は決してクリーニング店の批判をするつもりはないので、その点はご理解ください。
どうしても必要に迫られたら、今後も利用すると思います。
また、違うやり方をしているお店もあります。
あくまで一般論としてお読みいただければ助かります。
クリーニング店の実情
私が知ったクリーニング店の実情は、ドライクリーニング液をずっと変えないまま洗っている、というものでした。
調べたら仕方のないところもあるのですが、洗った服に逆に液の匂いがついてしまうこともあるんですね。
確かに安い料金だと、戻ってきた服が匂うことがありました。
自分で洗ったほうが安心だと思ったので、それ以来できるだけ自宅で洗うようにしています。
スーツや着物などは無理なので、利用していました。
出しに行ったり引き取りに行ったりが面倒
それ以外にも、クリーニングは出す時と引き取る時の2回、お店に行かなくてはいけません。
それが好きではないんですね。
家で洗えばそんな手間がかかりません。
それも大きな理由です。
今は家で洗っている
そういうわけで、今はできるだけ家で洗っています。
タオルケットや毛布、ドライ表示の服も家で洗えるんですよ。
粉末石けんを使う
タオルケットは「シャボン玉スノール」という、洗濯用の粉末石けんで洗いました。
この粉石けんは、普段から服を洗うのに使っているものです。
これは、「柔軟剤なしでふんわり」というキャッチコピーが付いています。
まだ使い始めて1か月ほどなのですが、今のところ、ごわごわしたことはありません。
それまでは、コープの洗濯用粉せっけん「おおぞら」を使っていましたが、近くにコープがないので、こちらに替えました。
シャボン玉石けんは、純石けん分が99%なので、おおぞらよりも石けんの割合が多いんですね。
価格は多少高くなりますが、コープで買えないので仕方ないですし、石けん分が多いのが気に入りました。
しばらく使おうと思います。
ドライクリーニング液で洗う
これは20年前から使っています。
環境のことを考えると、界面活性剤が入っているので、あまり使わないほうがいいんですね。
でも、ドライクリーニングでないと洗えないものもあるので、必要最低限のものだけ利用しています。
ドライ表示でも実際は水洗いできるものも結構あるので、そういう物は水洗いします。
私が使っているのは、UYEKI(ウエキ)が販売している「ドライニング」という商品です。
楽天で買っていますが、500ml入りを買うと4~5年は持ちます。
冬の毛布やドライ指定のカットソー、ジャケットなどをたまに洗います。
洗い方は簡単です。
フタに目盛りがついているので、ドライニング液を測って、洗濯機に入れます。
水を少し入れて軽くかくはんしたら、洗濯ものが浸るくらいまで水を足して10分くらいつけておきます。
その後、2~30秒脱水します。
また先程と同じくらいの水を入れて、20秒ほど洗濯ものを浸します。
もう一度脱水したら完了です。
これは本当に時間がかからないですね。
普段の洗濯よりだいぶ早く終わるので、つい忘れてつけすぎることもよくあります。
つけすぎても数十分程度なら、まったく問題ありませんでした。
このドライニング液は、つけ置き、染み抜きにも使えます。
皆さんも興味があれば、ぜひお使いになってみてください。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
クリーニング代がゼロの生活はミニマル
スーツも着物も今のところ、洗う必要がないので、しばらくクリーニングを利用する予定がありません。
それで、私は今、クリーニング代がゼロなんですね。
これは一人暮らしの生活では、大変助かります。
洗濯自体が好きなので、全然苦にならないのもありますが、節約にもなっています。
ドライニング(500ml)が1200円ほどだったので、大変お得です。
何より匂いが付かないので、それが一番ありがたいですね。
こういう暮らしは、ミニマルな暮らしを望む私にはとても合っていると感じます。
ミニマルは、あくまで自分主体の必要最低限、という意味だと考えています。
なので、絶対的なミニマムとは違います。
ミニマルはミニマリストの語源にもなっていますよね。
自分にとってミニマルなものを、これからも選んでいきたいと思います。