私は数年前から県民共済に加入しており、今日割戻金(わりもどしきん)の通知が届きました。
割戻金というのは、年度末決済で剰余金が生じた場合に配当されるお金のこと。
今のところ毎年割戻金が発生していて、毎月の掛け金の3倍ほどの額。
お金がかかる夏の時期に、ありがたい臨時収入です。
それでは今回通知が届いた県民共済の割戻金について、ご紹介したいと思います。
県民共済は子育て済んだ世代におすすめ
私は岡山県に住んでいた時から、県民共済に加入しています。
共済というのはJAや生協、労働組合などが行っている事業で、保険と違い営利目的ではないのが特徴。
加入者全体で困った人を助けるシステムです。
県民共済には、亡き夫と結婚後に加入。
掛け金が安い割に、保障がしっかりしている印象があります。
私の場合、加入当時はすでに娘2人が独立していた状態。
多額の死亡保険金は必要なかったので、主に入院時の保障をメインに検討。
県民共済は利用者が多く、掛け金の割に保障がしっかりしていると感じ、加入しました。
1、県民共済は掛け金が安い割に保障が厚い
現在私が加入しているのは、埼玉県民共済の「生命共済プラス型」。
こちらは15歳から65歳まで保障が受けられます。
月々2,000円コースと4,000円コースがあり、私は4,000円コースに加入。
死亡保険金は最高1,400万円と少なめですが、私が亡くなっても生活に困る人がいないので十分かなと。
入院保障は私的には満足です。
事故で入院した場合、1日目から184日目まで1日あたり10,000円。
病気だと、1日目から124日目まで1日9,000円が保障されます。
他に、通院時などにも共済金がもらえるコースです。
月々4,000円の掛け金で、これだけの保障内容なら悪くないと思います。
50代後半の私は入院した時に困るはずなので、入院保障が手厚い県民共済は助かります。
2、県民共済は他の都道府県に引越すと内容が少し変わる
県民共済は他の都道府県に引越しても、簡単な手続きで継続できます。
実際に私も岡山県から埼玉県に引越しましたが、手続きは楽でした。
ただ注意しなければいけないのは、県民共済は都道府県が変わると内容や掛け金も多少変わるということ。
私の場合岡山県に住んでいた時は、月々の掛け金が5,000円。
埼玉県に引越したら自動的に1番近いコースに変更になっていて、月々の掛け金が4,000円に。
保障内容も多少変わっていました。
私の場合は特に金額にこだわる必要がないので、多少の変動は構いません。
そういう点もあまり気にしない方には、県民共済はおすすめです。
県民共済は都道府県ごとに窓口があるので、気になる方は一度お問合せください。
県民共済の割戻金について通知が来た
県民共済は、年に1回割戻金(わりもどしきん)というものが戻ってきます。
割戻金というのは、年度末決済で剰余金が生じた場合に配当されるお金のこと。
今年の割戻金は、私の場合13,161円。
昨年の割戻金が12,997円なので、今年は200円ほど多かったですね。
月々の掛け金が4,000円なので、3ヶ月分ほど戻ってきた計算になります。
これは加入者にとっても、かなりとってもお得な制度では。
それまで大手保険会社の保険しか知らなかった夫は、驚いていました。
県民共済の割戻金は毎年夏に振り込まれるので、楽しみです。
とはいっても県民共済の事業状態が良くなければ、割戻金がない可能性も。
今年も割戻金があって、ありがたいことです。
毎年必ず発生するわけではない割戻金。
私は臨時収入だと考えています。
全捨離提唱者の櫻庭露樹さんによると、臨時収入は少しでもいいから人のために使うことが開運のコツ。
引越し前でなにかとお金はかかりますが、最低1割は寄付する予定です。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
保険は必要ないという方もいらっしゃって、一理あると思います。
ただ私のように一人暮らしで収入も少ない中高年には、必要かなと。
中高年になると、若い時よりも病気にかかるリスクが高くなるもの。
娘たちには、できるだけ迷惑をかけないようにしたいんですね。
掛け金の割に入院保障が手厚い県民共済。
よろしかったら、加入の参考になさってみてください。