私は昨年、8割捨てる全捨離を実践。
全捨離の勢いで、大量の不用品をあまり躊躇せずに処分。
一方、子供からもらったプレゼントは、もったいなくてなかなか使えなかった私。
ミニマリストになってから、やっと使うことができるようになりました。
それは執着を手放したからだと思っています。
今日はその話をご紹介したいと思います。
全捨離で大量の不用品を容赦なく捨てた
私は昨年2019年の7月から、8割捨てる全捨離を開始。
年末までの半年間に、不用品を容赦なく捨ててきました。
全捨離の勢いで不用品を捨て始めると、そんなに苦もなく捨てられるんですね。
そんな私でも着物を捨てるのは少し辛かった。
着物は30年前に、今は亡き母が私の嫁入り道具として買ってくれたもの。
特に高価なものではなかったのですが、着物好きな母が選んでくれた思い出の品。
どちらかというと私自身も着物は好きなほう。
ただ、自分で着付けができないことと、ここ数年着物を着る機会が全くない状況。
着物を収納していた桐のタンスも、小さいながら押し入れの中で結構な存在感がありました。
着物は管理に気を遣うこともあり、思い切って全部処分しました。
子供からのプレゼントはなかなか捨てられない
着物以外の不用品は、全捨離の勢いで順調に処分することができました。
そんな中、娘たちにもらったものだけは特別扱い。
使うことすらもったいなくて、大事にしまっていたんですね。
長女からもらったもので残っているのは、孫の写真。
孫の写真や動画は「みてね」というアプリでも見ることができます。
それでもプリントした写真は、また別の楽しみなんですね。
また、目に悪影響のあるブルーライトの心配もないですしね。
孫の写真は死ぬまで持っているつもりです。
次女からもらったものは2つ。
ペンギン柄のガーゼタオルは、7~8年前に誕生日プレゼントでもらったような気がします。
私がペンギン好きなので、それで選んでくれたようです。
娘からのプレゼントだと思うと、もったいなくてなかなか使えませんでした。
大事にしまっていたのですが、2年前からミニマルな暮らしを意識するようになってからは一転。
持っているものは、たとえ娘からのプレゼントでも普段使いすることに。
6年ほどタンスの肥やしだったタオルが、やっと使われるようになりました。
タオルは使っているとどうしても汚れてくるもの。
それでも娘からのプレゼントは少しぐらい汚れても捨てたくない。
破れるまで大事に使うつもりです。
2つ目は、コンパクトなスケッチブック。
こちらも、表紙がペンギンのイラストになっています。
こちらはタオル以上に使えませんでした。
スケッチブック自体あまり使わないこともあります。
それ以上に、珍しく大人になってから次女がくれたプレゼントだからなんですね。
特別な日でもないのに、私がペンギン好きだから、と。
娘が美大生の頃、私が離婚して経済的に楽ではなかった中でのプレゼント。
だから、なおさらもったいなくて使えませんでした。
最近になって、せっかく持っていても、使わないほうがもったいないかなと思うように。
やっと2カ月前からこのスケッチブックも使い始めました。
子供からのプレゼントを使えないのは執着?
次女からもらったものには、特別な感情を込めていた気がします。
それは今思うと、執着だったかもしれません。
長女と比べてうんぬんではなく、次女とは1年以上連絡がつかない状態。
おそらく元気でいると思いますが、連絡がつかないのはやはり親としては心配です。
連絡がつかないからこそ余計、もらったものに執着していたのかも。
使おうと思えるようになったのは、ミニマリストになったおかげだと思っています。
ミニマリストは自分を見つめることで、心の奥底にある本当の気持ちに気づきます。
私は子供からのプレゼントそのものより、ものにまつわる思い出にしがみついていたのだと。
そう気づいたから、執着を手放せるようになったのでしょう。
ミニマリストになることは、自分が成長することでもあるのだなと、つくづく感じました。
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最後に
子供からのプレゼントには特別な思いを込めていました。
そんな私でもミニマリストになるにつれ、使うことができるように。
子供に対する執着もだいぶ手放せたと思います。
不用品を捨てることは、実は執着も手放すことなのですね。
子供以外に対する執着も、できる限り早く手放したいものだと思いました。