ミニマリストの中には、私服を制服化している方も多いですね。
制服化のメリットは、なんといっても選ぶストレスがないこと。
私もこの冬はある意味制服化していますが、全く同じ服を揃えることには抵抗があります。
少ない服でも選ぶことはやめたくないんですね。
今日はその理由をお話したいと思います。
ミニマリストが実践する制服化とは
ミニマリストは必要最低限のもので暮らす人。
手持ち服も同然、必要最低限の数です。
必要最低限といっても、必要な数は人それぞれ千差万別。
たとえ洋服を100枚持っていたとしても、本人が必要最低限と思えばミニマリスト。
これは極端な例ですが、それだけ人によって必要な数は全く違います。
さらにミニマルな手持ち服を制服化する、という難易度の高い暮らしをするミニマリストもいます。
これは男性ミニマリストに多い印象で、有名なのはミニマリストしぶさん。
しぶさんはヘインズの白いTシャツにGUの黒スキニー、と決めているそうです。
確かにブログやYouTube動画で拝見するしぶさんは、いつも同じ格好。
完全に制服化しているミニマリストさんが、口を揃えておっしゃるのは、選ぶストレスがないということ。
確かに毎朝どの服を着るか、選ぶストレスがないのはとても魅力的です。
時間もかからないし、制服化のメリットは大きいと思います。
私の冬服はある意味制服化している
私の場合、 今年の冬服は全部で12枚。
トップスが無印良品のタートルネックニット4枚、ボトムスはワイドパンツ3枚です。
完全ではありませんが、ある意味制服化しているかもしれません。
それでは、それぞれの服を簡単にご説明しますね。
この冬のトップス4枚
タートルネックニット4枚のうち3枚は、今年無印良品で購入した同じタイプのもの。
同じリブ編みタートルネックを、色違いで3色揃えました。
こちらの無印良品のニットは、50代の私にも大変馴染んでいると思っています。
残りの1枚は昨年メルカリで購入した無印良品の厚手のニットで、先ほどの3枚とは少しタイプの違うもの。
こちらは厚手なので、真冬の極寒期用。
普段は、今年購入した3枚のニットを着用しています。
この冬のボトムス3枚
この冬に着ているボトムスは、以下の3枚。
・この冬に購入した無印良品のコーデュロイパンツ
・昨年初夏に購入した無印良品のデニムパンツ
・1年前に購入したユニクロのコーデュロイパンツ
ボトムスは3枚とも色やデザインが違います。
3枚の共通点は、厚手でワイドパンツだということ。
50代で寒がりな私には、厚手であることが必須条件。
また、ワイドパンツのシルエットは、3枚とも少しずつ違います。
それでも、ワイドパンツ自体が、無印良品のニットと相性がいいと感じています。
1ヵ月以上、無印良品のニットとワイドパンツで暮らしていますが、とてもしっくりきます。
好みの問題もありますが、私にはベストなコーディネートだと思っています。
私が完全な制服化をしない理由
私の場合、トップス3枚は全く同じシルエット、ボトムスは3枚ともワイドパンツ。
ある意味、制服化しているつもりです。
ただ、ミニマリストしぶさんのように、全く同じものではありません。
なぜ完全な制服化をしないのかというと、もう少しおしゃれを楽しみたいから。
シルエットが全く同じ、あるいは似ていても、色や素材が違えばイメージは変わります。
毎日少ない選択肢の中から、何を着ようかと考えるのも楽しみなんですね。
私が前日着たものを選ぶことは、滅多にありません。
となると、トップスもボトムスも選択肢は2つ。
その日の気分や遠出するかどうか、などによって、2枚ずつの服の中から選びます。
選択肢はたった2つですが、その都度選ぶのがとてもワクワクするんですね。
しばらくこの楽しみは手放したくありません。
選ぶという行為は頭を使うので、認知症予防にもなるかもしれません。
2つのうちの1つだったら、選ぶのも簡単。
私にとっては、今のやり方がとても快適でストレスフリー。
朝のひととき、こんなささやかな楽しみがあるだけで、暮らしが豊かになると思っています。
お手数ですが、押していただけると大変喜びます♪
最後に
私の場合、中途半端な制服化かもしれません。
確かに完全に制服化すれば、服を選ぶストレスはないでしょう。
それでも、私は服を選ぶ楽しみをまだ手放したくない。
服を選ぶのがストレスになる人もいれば、楽しみな人もいる。
ミニマルな暮らしは、人によって全く違うもの。
私の場合、今のスタイルがとても気に入っています。
この記事が皆様の服選びに、少しでも参考になればうれしいです。