私は昨年2019年7月から開始した全捨離のおかげで、年末にはほぼ不用品を処分。
ただ、目につかない不用品はまだ残っていてモヤモヤ。
その中でも1番気になっていたキッチングッズを、最近になってようやく処分しました。
電気ケトルも手放して普通のやかんに買い替えたのですが、思いがけないメリットを実感中。
今日は、手放した3種類のキッチングッズについて、ご紹介したいと思います。
キッチンにある不用品を3つ片づけた
私は昨年後半の半年間で、8割捨てる全捨離を実践。
ほぼ目につく不用品は手放したと思っています。
ただ、普段目につきにくいものは、もう少し片づけが必要かなと。
5月にできれば引っ越したいと思っているので、それまでに不用品を極限までそぎ落としたいと、重い腰をあげました。
それでは早速、最近手放したキッチングッズをご紹介します。
1、電気ケトル
電気ケトルはプラスチック製が多いのですが、私はステンレス製を探して購入。
プラスチック製だと、環境ホルモンがお湯に溶け出す心配があったからです。
こだわって購入した電気ケトルに、不具合があったわけではありません。
使い勝手はとてもよかった。
電気ケトルは、沸騰したら勝手に電源が切れて楽でした。
手放そうと思ったきっかけは、全捨離を提唱される櫻庭露樹さんのYouTube動画。
どの動画かは忘れてしまったのですが、電気ケトルでお湯を沸かすと電磁波の影響があるから良くないとのこと。
確かに言われてみればそうかもしれないと思い、それ以来使わないことに。
代わりにガスで沸かしたほうが体に良いらしいので、ニトリで1.5リットルのやかんを購入。
かなりコンパクトですが、一人暮らしの私にはこれがジャストサイズ。
お値段も700円台とかなりお手頃。
収納スペースも少なくて済むのもありがたい。
ただし当然ですが、こちらは沸騰しても自動的に止まりません。
ガスの消し忘れには注意したいと思います。
やかんを使用した直後に、取り替えてよかったと思うことがありました。
それは、沸かしたお湯の感触が明らかに違うこと。
やかんで沸かしたお湯を飲んだ時、なんだか柔らかいなと。
逆に電気ケトルで沸かしたお湯が、とげとげしていたことにも気づいて衝撃。
沸かし方で、こんなにお湯の感じが違うのかとびっくり。
昨日ご紹介したローランドディーも、やかんのおかげでよりまろやかな味になった気がします。
この違いは、電気ケトルをずっと使っていたら気づかなかったかも。
ガスで沸かすことにしてよかったと、胸をなでおろしました。
改めて櫻庭さんに感謝です。
私にとっては不要でも、まだ十分使える電気ケトル。
捨てるには忍びないと思い、現在娘にいらないか問合わせ中。
もし娘がいらなければ、ジモティーで譲渡するつもりです。
2、3、ざるとボウル
昨年末からずっと気になっていたのは、10年以上持っている金属製のざるとボール。
ザルは取っ手付きのものが1つ、平らなものが3つの合計4つ。
ボウルも大小合わせて4つ。
どちらも夫と暮らしていた頃は、それなりに使っていました。
それが一人暮らしになってからは、ほとんど使わない状態に。
ざるやボウルを使う料理やお菓子作りをしなくなったことが、主な原因。
また、今回手放そうと思ったのは、もう1つ理由があります。
ざるとボウルは引っ越し以来ずっと、このように重ねてシンク下に収納していました。
ご覧になるとお分かりのように、重ねすぎて取り出しにくかったんですね。
一旦ざるやボウルを全部外に出してからでないと、個別に取り出せなかったのが面倒だなぁと。
1つずつでも十分だと思ったので、残りは全部処分することに。
残したのは大きさが合う、中くらいのざるとボウル。
シンク下収納も、ご覧のようにすっきり。
4つずつあったざるとボウルを1つずつに減らして、格段に取り出しやすくなりました。
実はずっと1つに減らしたかった理由が、ざるとボウルの上にあるお皿。
こちらは昨年、4枚あったものを1枚に減らしました。
そのことで、ストレスなくお皿を取り出せるように。
その分、真下のざるやボウルに感じるストレスが、クローズアップされたのですが💦
それでざるとボウルも早く減らしたかったんですね。
どうしてざるやボウルの処分がこんなに遅れたかというと、金物はなかなか傷まないから。
さらに私がざる好きなことも原因の1つ。
私は子供の頃からなぜかざるに心惹かれます。
金物だけでなく、竹などの植物で編んだざるも実は大好き。
特に何に使うわけでもないのですが、いいなぁと思ってしまいます。
理由はわからないけれど、好きなものってありますよね。
とにかく今回やっと、ざるとボウルを1つずつに減らすことができました。
上のお皿同様とても取り出しやすくなって、ストレスもミニマルに。
今の私にはこの量で十分かなと。
ライフスタイルが変わって、また必要になったらその時買えばいいと思っています。
最後に
シンク下にあった、必要以上のざるとボウルをようやく手放しました。
今回、まだまだ持ち物に対する執着が捨てきれないなぁと反省。
私が目指すミニマルライフは、自分にとって究極の必要最低限のもので暮らすこと。
まだまだ理想の暮らしには程遠いと痛感しています。
今後も一つ一つと、地道に向き合っていくしかないのでしょう。
また何か新しい気づきがあったら、シェアさせていただきますね。