私は今年2019年7月から、8割捨てる全捨離を開始しました。
全捨離では、本棚やベッドなど未だかつてないほど、大量のものを次々と処分。
捨てて後悔したものはなく、心から手放してよかったと思うものばかり。
ミニマリストになれたのは、全捨離のおかげだと思っています。
今日は今年最後の大晦日。
1年を振り返って、私が全捨離を始めてから捨ててよかったと思うものベスト5を、ご紹介したいと思います。
2019年は全捨離で8割捨てた
私は1年半前から本格的な片づけを始めました。
当初は近藤麻理恵さんや人気ミニマリストの筆子さんを頼りに、こつこつと不用品を処分。
1年かけて、不用品はほとんど手放したつもりでした。
まだまだ不用品があると気づいたのは、7月に全捨離を知ってから。
それまでなかなか手放せなかった大きな家具なども、一気に処分することができました。
全捨離を含めると、1年半前の持ち物の8割は捨てたのではと思うほど。
全捨離した半年間で、片づけの仕上げをした気がします。
この半年間で怒涛の如く捨ててきたのですが、捨てて後悔したものはありません。
むしろ早く捨てたくて、うずうずしていたものが多かったですね。
今日は2019年を振り返って、全捨離を始めてから捨てて良かったと思うもの、ベスト5をご紹介したいと思います。
2019年に全捨離で捨ててよかったものベスト5
第5位 娘が卒業制作で作ったパネル
私の次女は美術系の大学を卒業しました。
娘は卒業制作で等身大のパネルを作成。
2019年12月まで存在感のある6枚のパネルが、部屋の片隅に鎮座していました。
ずっと気になっていたのですが、12月になってようやく私の中で踏ん切りがつきました。
親戚に譲る1枚だけを残して、残りのパネルを全部処分。
それまで1年半気がかりだった大物がなくなって、気分的にもスッキリ。
パネルがなくなって、部屋の床も掃除がしやすくなりました。
第4位 古い布団
全捨離では、押し入れに貧乏神が住むとのこと。
押し入れは、不用品を置いてはいけない場所の1つです。
段ボールなどの紙類にも邪気がこもりますが、使っていない布団も手放したほうがいいんですね。
全捨離では、1年間使わないものは、持ち主に悪影響を与える殺気を放つとか。
来客用の布団は、1年以上使わないのはよくあること。
私も来客用の布団を1組持っていました。
今年の前半は、たまたま居候した長女が使いましたが、今後誰かが泊まることはあまり考えられません。
自分の掛け布団が傷んできたこともあり、私が来客用の掛け布団を使うことに。
それまで使っていた、自分の掛け布団などを処分しました。
毎日布団を押し入れに収納するのですが、自分の布団しかないので余裕。
余分な布団を手放してよかった、と思う瞬間です。
第3位 ベッド
ベッドは、昨年からずっと手放したかったもの。
1度は娘たちに反対されて、思いとどまりました。
それでもやはり、今の私にベッドは必要ないとしか思えない。
本棚などと一緒に、ベッドを業者さんに処分してもらいました。
現在はマットレスを床に敷いて寝ています。
ミニマリストしぶさんが以前使っていた、アイリスオーヤマのマットレスを使用。
毎朝布団を上げる作業はありますが、寝心地はペッドと遜色ありません。
全捨離では、運気を上げるために床面積を広げることが重要。
ベッド下は床の掃除がしにくいので、櫻庭さんはできるだけ手放すことを推奨されています。
私の場合、以前ベッドを置いていた部屋が、カビだらけだったことも気がかり。
ベッドの中にもカビの菌があるに違いない。
そう思うと気が休まりませんでした。
私が使っていたベッドは無印良品製で、寝心地は大変快適。
それでも、手放すメリットのほうが大きかった。
ベッドを手放して、心底良かったと思っています。
第2位 テレビ
テレビもベッド同様、昨年から手放したかったのですが、娘たちの反対にあって保留に。
それでもこの1年間、テレビをつけたのはほんの数回。
ほとんど見ないのに視聴料がもったいないなぁ、と思うようになりました。
また、ベランダの手前に置いていたので、ベランダに出にくいこともネックに。
ジモティーで手放して、譲った方にも喜ばれました。
無駄な費用が削減できて、かなりホッとしたことを覚えています。
第1位 パソコン
全捨離する中で手放して一番よかったものは、2台の古いパソコンです。
パソコンもこの半年間、ずっと気になっていたもの。
個人情報の流出が気にならなければ、すぐにでも処分できました。
大手の家電量販店やパソコンの処分業者が、パソコンを無料で引き取ってくれるから。
どの業者も、引き取り後ハードディスクのデータは確実に消去する、と謳っています。
信用しないわけではありませんが、万一盗難などで情報が漏れる可能性も、ゼロではありません。
不安の残る無料回収を選ぶか、有料でも自分が安心できる方法を選ぶか、少し悩みました。
心配性な私は、結局1番確実だと聞くハードディスクの物理的破壊をすることに。
埼玉県内の施設に持ち込んで、目の前でハードディスクを物理的に破壊していただきました。
ハードディスクの中身は粉々になっているそうなので、データの復元は不可能。
これで安心して年を越すことができる、と思いました。
パソコンは大きなものではありませんが、個人情報が洩れたら大変なので、処分に困ります。
私には古いパソコンの処分が、精神的に大きな負担でした。
そんなパソコンを安全に手放すことができたのは、全捨離の1番の収穫だったと感じています。
全捨離を始めてから、不用品を早く手放さなければ運気が落ちる、という切迫感がありました。
全捨離の切迫感が、面倒くさがりやの私を行動に駆り立てた気がします。
全捨離のおかげで、不用品はほぼ手放したといってもいいでしょう。
ただ残念なことに、大量の写真だけはまだ手付かずのまま。
無理をして体調を崩しても意味がないので、写真の片づけは来年に持ち越すことにしました。
年明けに写真を片づけた際は、ご報告させていただきますね。
全捨離だけでなく1年半片づけをしてきて思ったのは、自分に必要なものって意外と少ないということ。
思った以上に少ないもので、十分暮らせるんですね。
やせ我慢ではなく、必要最低限のもので暮らすほうが以前より格段に快適です。
家事もしやすくなったし、ストレスがかなり減って、お金の無駄遣いも少なくなった気がします。
必要最低限のもので暮らすミニマリストというライフスタイルは、私とはとても相性がいいようです。
これからも自分らしい生き方を、追求していきたいと思います。
お手数ですが、押していただけると大変喜びます♪
最後に
8割捨てる全捨離のおかげで、やっとミニマリストの入り口に立てたと思っています。
ミニマリストは自分にとって快適な状態を、ストイックに追求する人。
私はまだものを必要最低限に減らしただけ。
ミニマリスト初心者の私にはまだ、やるべきことがたくさんあると感じています。
2019年は多くの方にブログにお越しいただき、ありがとうございました。
来たるべき2020年は、さらなるミニマリズムを追求をしていく予定です。
来年もよろしかったら、ぜひまたいらして下さい。