ホスト界の帝王と称されるローランド様が、今年の卒業式に招待されたそうです。
YouTube動画で拝見しましたが、体験談を元にした話は大変説得力があり、素晴らしいスピーチでした。
ミニマリストらしい自分に正直な生き方には、改めて感動。
今回はローランド様のスピーチから、大変心に残った3つの話をご紹介したいと思います。
ローランド様が卒業式に招待された
ホスト界の帝王と言われるローランド様は、いつも新しいことに挑戦されていて尊敬します。
私は昨年からファンになりました。
ローランド様の『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』 はキンドルでもオーディオでも拝読。
特にオーディブル版は、ご本人が朗読するという珍しいパターン。
まるで耳元で話しているような錯覚を覚えます。
また、ローランド様が販売している、青いバタフライピー茶も大変おすすめです。
ミニマリストとしても憧れているローランド様ですが、今年になってある専門学校の卒業式に招待されたそうです。
昨日、YouTubeにアップされているのを発見して早速拝見。
10分ほどのスピーチには、ローランド様の珠玉の言葉がちりばめられていました♪
これはぜひ多くの方に知っていただきたいと思い、記事に書くことに。
今回は、ローランド様が卒業式で行った素晴らしいスピーチの中から、心に響いた3つの話をご紹介したいと思います。
ローランド様が卒業式のスピーチで話した3つの深い話
1、笑われるくらい大きな夢を持つ
ローランド様が最初に話したのは、笑われるくらい大きな夢を持つこと。
ローランド様は18歳でホストになった時、かなりスケールの大きな夢を持っていました。
それは、ホスト業界を根底から覆すような伝説のポストになること。
この話をすると、100人中100人がそんなの無理だと言ったそうです。
ローランド様はそうだよなとは微塵も思わず、上等じゃないか、覆してやると思ったとか。
話す人すべてに否定されたら、普通は諦めてしまうもの。
逆にバネにするのは、さすがローランド様。
「笑われるくらいの夢のほうが、僕は価値があると思います。」
かなりハードルの高い夢を実現したローランド様だからこそ、説得力があります。
卒業式で話すのにふさわしいテーマでは。
さらに、前例がなかったら作ればいいとも。
従来のホスト業界では、ホストがお酒を飲むのは当たり前という風潮。
ローランド様自身はお酒を飲まずに実績を出すという、前例のない偉業を達成
しました。
お酒を飲まずして売れるホストになりたい、と思ったのだとか。
それは飲まないほうが、一流のサービスを提供できると思ったから。
偉人と言われる人は常識に縛られなかった、という話もうなずけます。
ここにも常識にとらわれない柔軟な考え方と、強烈なプロ意識を感じました。
2、才能がないことも1つの才能
ローランド様は、ホストになって1年間全く売れなかったそうです。
そのことから自分には大した才能がない、と断言。
これは謙遜だと思います。
ただ、才能がないからこそ試行錯誤する、という言葉には大変納得しました。
ローランド様がもし最初からナンバー1になっていたら、惰性で仕事をしていたはずだと。
そうでなかったからこそ、自分なりに様々なことを試すことができた。
才能がなくてよかったと思ったとのこと。
確かにその通りですが、底なしのポジティブ思考には舌を巻きました。
3、能動的に行動する
ローランド様はよくことわざをアレンジするとか。
スピーチで話した「止まない雨はない」のアレンジが秀逸でした。
アレンジ版はこちら。
「止まない雨はないと思うくらいだったら、雲の上に行く努力をしよう」
「止まない雨はない」はいい言葉だけれど、よく考えれば起きた出来事を傍観して待っているだけの受け身。
もっと能動的に行動しようという意味だそうです。
ここにもローランド哲学が垣間見えます。
受け身でなく常にポジティブに進んでいったから、今の成功があるのですね。
他にも、自分を大切にしてほしいという話も心に響きました。
仕事をしていると、上司や仲間、お客にネガティブなことを言われることも多々あるとか。
そんな時でも、自分だけは自分の味方で居続けてほしいと。
スティーブ・ジョブズを尊敬しているというローランド様。
スティーブ・ジョブズの有名なスピーチにも負けない、立派なスピーチだったのでは。
よろしかったら、皆様もぜひご覧になってみてください。
お手数ですが、押していただけたらうれしいです♪
最後に
人の意見に惑わされず常に自分軸で行動するのは、さすがローランド様。
究極のミニマリストですね。
また、どんなにネガティブなことも人生の糧にする、ローランド様の生き方を見習いたいと思いました。
この記事が少しでも、皆様のお役に立てばうれしいです。