私は現在ベッドで寝ていますが、とても寝心地がよくて気に入っています。
それなのに、実はベッドを断捨離することを考えています。
それには2つの理由があるので、お話しますね。
ベッドを手放したい理由
私が現在使っているベッドは無印良品の脚付きマットレスです。
このベッドは寝心地がよくてとても快適です。
なので、ベッドを手放したいのはこのベッドに不満があるからではありません。
私がベッドを手放したい理由は他に2つあります。
順にご説明します。
1)ミニマリストさんの影響
ベッドを断捨離するというのは、今までの私にはない発想でした。
私が尊敬するミニマリストさんがベッドを使わない暮らしをしていることを知り、驚くとともに私もそんな暮らしがしたいと思い始めました。
その方のお名前は筆子さんです。
皆様もご存知の方が多いのではないでしょうか。
筆子さんは私がよくお邪魔するブログ「筆子ジャーナル」の筆者で有名なミニマリストです。
筆子さんが実践されているベッドのない暮らし
私は「筆子ジャーナル」で筆子さんが床に寝て木枕という枕を使っていると知りました。
西式甲田療法という健康法では木枕を使うそうです。
筆子さんのこちらの記事に詳しく書いてありますので、よろしかったらご覧ください。
minimalist-fudeko.com
私はその木枕に大変興味を持ちました。
木枕というのは文字通り木でできた硬い枕です。
その枕を使うと肩こりが治るというんですね。
私は肩こりがひどいので、ぜひ使いたいと思いました。
ですが、その木枕は床のように硬い場所で寝ないと効果がないそうです。
ですから、ベッドではいけないんですね。
それで、ベッドは手放そうかと考えるようになりました。
2)荷物を減らしたい
私が断捨離する理由の一つに、私の死後に遺品整理する人の負担を減らしたい、という理由があります。
そのためにできるだけ持ち物を少なくしたいと思っています。
どうしても手放せない物は手元に置きますが、ベッドは別になくても困らないと感じます。
布団を床に敷いて寝ても大丈夫ではないかと考えています。
確かにベッドは布団の上げ下ろしがないので楽ですよね。
それは魅力ですが、それ以上になくても困らないものはできるだけ手放したい気持ちのほうが大きいんですね。
大きくてかさばるベッドを手放したら、かなり身軽になります。
ただし、布団をフローリングに直置きする際は注意が必要だと思います。
最近よくお邪魔する、はてなブログ「はなのあ流儀」でもその危険性について書いていらっしゃいます。
こちらの記事を参考にさせていただきながら、布団の直置きをしたいと考えています。
ベッドを手放した後
もしベッドを手放して木枕を使うとしたら、どんな風に寝るのでしょうか。
筆子さんのやり方を参考に、シミュレーションしてみました。
木枕で寝るには、敷き布団は使わないほうがいいようです。
床の上にシーツを直に敷きます。
寒い時は毛布をその上に敷きます。
木枕を置いて、掛け布団をかけて寝ます。
起きたら布団はたたんで部屋の隅に置いておきます。
ベッドに比べるとかなりコンパクトになりますね。
これは一人暮らしの狭い部屋ではとても助かります。
引っ越しの際も荷物が少なくて身軽に引っ越せそうですよね。
こうやってシミュレーションすると、いいことしかない気がします。
ベッドの処分方法
私がベッドを手放す場合は、粗大ごみとして処分しようと考えています。
私のベッドは無印良品の脚付きマットレスで、脚が取り外せます。
脚を取り外すとマットレスなので、私一人でも外に運ぶことができそうです。
私の住む町では、ベッドは粗大ごみとして市が有料で引き取ってくれます。
予約した日に収集に来てくれたり、自分で処理施設に持ち込んだりして処分できます。
ただし、収集に来てもらう時は、家の外に出しておかないといけないのが大変です。
また、収集に立ち会う必要があり、その時に料金を払います。
自治体によってルールが違いますので、もしベッドを粗大ごみに出したい時はご自分の住んでいる地域のルールを確認してください。
最後に
ベッドは持っている家具の中でも最大級です。
これを手放すのは簡単ではありませんが、望む暮らしのためには必要だと考えています。
手放した際には、ご報告させていただきます。