私は昨年からずっとベッドを断捨離したいと思っていました。
ですが、あることに背中を押されてあきらめることにしました。
今日はその理由をお話ししたいと思います。
ベッドを断捨離したかった
私は昨年からベッドを手放したいと、ずっと機会をうかがっていました。
私のベッドは無印良品の「脚付きマットレス」です。大変寝心地はいいので、ベッドのせいではありません。
ベッドを手放したかったのは、こちら木枕で寝たかったからです。
私の尊敬するミニマリストの筆子さんは、同じ木枕で寝ていらっしゃるそうです。
筆子さんによると、肩こりがかなり改善されるとの事でした。
私は肩こりがひどいので、ぜひ使ってみたいと思い、木枕を購入しました。
木枕はベッドではあまり効果がないので、床に寝たいとここ数ヶ月間ずっと考えていたんですね。
その間、昼だけ2〜30分ヨガマットに木枕を置いて使いましたが、それだけでも目の疲れがとれたと感じます。
パソコンを使ってしょぼしょぼした目が、その都度かなり楽になっています。
毎晩、木枕で寝たらもっと目の疲れに効果があるのでは、と考えたんですね。
また、私がベッドを手放したかった理由はもう一つあり、それは生前整理のためです。
私は一年前に夫を突然亡くしましたが、その経験から自分の持ち物について考えるようになりました。
詳しいことは、よろしかったらこちらの記事をご覧ください。
www.yamanoyume.com
すぐに手放さなかったのは、娘二人の反対にあったからです。
娘たちによると、50代半ばの私がいきなりベッドを手放すのは良くないと言います。
何十年もベッドで寝ていた人が、床に直に布団を敷いて寝ると疲れが取れないのでは、と心配されました。
実際に床に布団を敷いて寝ていると言う長女は、慣れたけれど硬いからベッドが欲しいと言っていました。
長女はミニマリストだから床に布団を敷いているわけではなく、家に畳の部屋がなく、
子供が1歳なので一緒に寝るためにそうしています。
また、床暖房のないアパートの床に布団を敷くと、かなり冷えそうだとも言われました。
その話を聞いて体調を崩しては元も子もないと思い、保留にしていました。
私は手放すかどうかすぐに決められない時は、保留にすることにしています。
こちらの記事でそのことについて少し触れていますので、よろしかったらご覧ください。
ベッドを手放さない一番の理由
娘たちの反対する理由ももっともでしたが、背中を押してくれたのは整体師さんの話です。
部屋の汚れと体の汚れは関連があるとおっしゃった方です。
その話もよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
その整体師さんがおっしゃるには、木枕自体は効果があると思うが、毎晩はおすすめしない、ということでした。
毎晩になると、体が慣れてしまい効果が半減するそうです。
それよりも、今まで通り昼間に数十分木枕を使ったほうが効果があるのでは、とアドバイスされました。
プロの整体師さんがそうおっしゃるので、とても納得したんですね。
それで、4か月間手放したいと思っていたベッドを手放さないことにしました。
今後は昼間だけ数十分間、木枕を使うことにします。
そのことを娘たちにも伝えたところ、喜んでくれました。
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最後に
4ヶ月間迷っていたベッドの断捨離ですが、今の自分には必要だと判断したので手放さないことにしました。
ものを手放すかどうか迷っても、今回のようにいつか結論は出ます。
どうしても決められない時は、保留にして時期を待つのもアリだと思います。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。