数日前、私はメガネ拭きを断捨離して、自分でも驚くほど気持ちがスッキリしました。
そして、断捨離する際に一番最初に手放すべきものに気づいたので、今日はそのお話をしたいと思います。
断捨離したメガネ拭き
私が断捨離したのは、メガネを購入した時に付いていた、こちらの小さいメガネ拭きでした。かなり汚れていますのでご注意ください。
小さいながらも汚れ落ちはよかったので、よく使っていました。
一年ほど使ってこんなに汚れてしまいました。メガネには油やほこりなどいろいろな汚れなどが付きます。それがこんな風に黒い汚れになってしまうんですね。
実はここ数ヶ月ほど、このメガネ拭きを見るたびにストレスを感じていました。
そしてとうとう数日前に、もう手放さなくてはいけないと感じてしまいました。
メガネ拭きを捨てた時の感覚
そう感じてからすぐにメガネ拭きをゴミ箱に持っていきました。
今までありがとう、と思いながらゴミ箱にそっと入れたんですね。
その時、今まで感じたことがないような、すがすがしい気持ちが沸き起こりました。胸がスーッとしてとても気持ちいい感覚です。自分でも驚くほどの爽快感にしばらくあっけに取られていたほどです。
この感覚はなんだろう。自分でもすぐには説明がつきませんでしたが、しばらくしてからやっと気づきました。
今までこの汚れたメガネ拭きを見ることが、自分にとって大変なストレスだったことに。
それを手放したおかげでこんなに気持ちがスッキリしたんですね。
メガネ拭き一枚でもこんなにストレスを感じていたのだな、と改めて気づき驚きました。
自分にとって不要なものが目につく場所にあるのは、実はものすごいストレスになっているのがわかりました。
不用品がたくさんあればあるほど、無意識にでも感じるストレスの量も多いと思います。
逆に言えば、自分がストレスを感じるような不用品はどんどん手放していけばいいんです。
明らかに断捨離すべきもの
今回メガネ拭きを手放して感じたのは、本を手放した時とは違うということです。
先日120冊の本を一度に手放しましたが、その時はこれほどすがすがしい気持ちは感じませんでした。その話はよろしかったらこちらの記事をご覧ください。
どう違うのだろうと考えたところ、私の中で答えが出ました。
明らかに断捨離すべきなのは汚れているものや明らかに傷んでいるものだということです。そういうものを最優先に捨てるべきだと感じました。
これは断捨離に興味があるなしに関係なく、誰にでも分かりやすいと思います。
それが頭ではわかっていてもなかなか実行できませんでした。ついつい今までの習慣で使っていました。
こういうものは不用品の中でも私が最もストレスを感じることがよくわかりました。
今後の断捨離では、汚れているものや明らかに傷んでいるものを一番に手放していくことにしました。
最後に
いらないものといってもいろいろありますが、今回のように明らかに傷んだものはすぐに捨てるべきだと思いました。
傷んだものは誰にとってもおそらく大変なストレスになると思います。
ストレスを感じるものを手放して空間的にも心理的にもスッキリするというのが断捨離の真髄ではないでしょうか。
今回小さなメガネ拭きを手放しただけで気持ちが劇的に変わるという体験をしました。
断捨離というのは奥が深い、と改めて感じる出来事でした。
捨てるモノがないと思ったら、汚れているものや傷んだものを探してみてください。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。