私は8月の終わりから肌断食をしています。
一か月間実践した様子は以前の記事に書きましたが、その1週間後から肌に異変が現れました。
肌断食で失敗しがちな原因と即効性のある対策について私の体験をもとにお話したいと思います。
私が体験した肌の異変
私が肌断食を始めて1か月間は順調でした。
異変に気がついたのはその1週間後です。
毎日の習慣で何気なく鏡を見たんですね。
そうしたら、目じりや目の下に大きいしわや細かいしわがたくさんできていました。
そのせいでとても老けて見えてショックでした。
ショックでもすぐに何か対策をとらなくては、とは思いつきません。
肌断食をしているとこういうこともあるのかな、と軽く考えていたんですね。
そのまま何もせずに放置していました。
その数日後に次女に会った時のことです。
いきなりこう言われました。
「顔が急にしわしわになってるけど、どうしたん?すごく老けて見えるよ。」
それで肌断食をしていることを話したんですね。
すると、もう年なんだから保湿しないといけないよ、と化粧水や乳液をすすめられました。娘の言葉にハッとしました。
肌断食で失敗しがちな原因
肌断食で失敗するのは保湿が足りなかったからでした。
次女に言われるまで気がつきませんでした。
肌の調子をよくするための肌断食です。
不具合があればすぐに改善しないければいけませんよね。
これで原因が分かったので、次はどうするかです。
即効性のある対策
でも、私としてはせっかく1か月間肌断食をしてきて、しわ以外はトラブルがないのでやめたくなかったんですね。
宇津木式でおすすめのワセリンを使ってみようか、と言うと、彼女はあっさり賛成しました。
実は次女もワセリンを愛用しているそうです。
ワセリンはいいよ、との言葉に光が見えた気がしました。
早速その帰りに薬局でワセリンを買いました。
私が買ったのはこちらのユニリーバ・ジャパン株式会社の「ヴァセリン オリジナル ピュア スキンジェリー」です。
このワセリンをその晩からつけ始めました。
翌日からは毎日お風呂上がりにつけています。
様子を見ながら足りなければ朝もつけるつもりでしたが、夜1回だけでよさそうなので、そのまま続けています。
2~3日はあまり変わらなかったのですが、つけ始めて一週間もするとだいぶしわが目立たなくなってきました。
それを見てほっとしたと同時に、これからは空気が乾燥するのでワセリンは必要だと感じました。
しわができるというのは、まだ肌の内部が乾燥している証拠です。
肌断食がまだ完了していないのがわかります。
50代の私の肌はターンオーバーが75日と言われます。
それは私の場合、11月半ばになります。
あと半月ほどはまだ肌が完全に入れ替わっていないので、もう少しの辛抱です。
また、1回ターンオーバーしてもワセリンは必要かもしれません。
様子を見ながら調節したいと思います。
私が肌断食を始めて1か月がたった時の感想はこちらからご覧ください。
ワセリンのこと
宇津木式では肌断食の際に乾燥が気になる場合、ワセリンをすすめます。
最初そのことに違和感がありました。
ワセリンは調べると石油からできています。
それが不安だったんですね。
でも、もっとよく調べると、石油は植物からできているから大丈夫、という意見が多くて安心しました。
それで使い始めたという経緯もあります。
実際に使ってみると、石油臭さはなく無臭で使いやすいですね。
ワセリンは肌に浸透することはなく、フタをして乾燥を防ぐんですね。
それでお風呂上がりに塗ると一日中しっとりしています。
それが快適でとても気に入ってしまいました。
宇津木式のつけ方は、米粒の半分ほどのワセリンを手に薄く広げ、顔全体をやさしく包むように塗ります。
私の場合は顔全体に塗る必要を感じないので、目の周りの気になるしわに指でちょんちょんと塗るだけです。
これだけで1日中乾燥を防げるので、とっても楽です。
ワセリンを使い始める時期が少し遅かったのですが、今後はしっかりと塗っていこうといます。
しわがもっと目立たなくなるまで根気よく続けるつもりです。
最後に
肌断食では保湿がうまくいかないと、しわが増えたりカサカサしたりということが起こります。
そういう時には宇津木さんおすすめのワセリンを使います。
つけすぎると良くないので、ごく少量だけ使うのがコツです。
肌断食で失敗した時は思い出していただきたいと思います。
この記事が少しでも皆様のお役に立てばうれしいです。